りんたろうのきときと日記

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DVD「ホステル2」観ました♪

2008年02月26日 01時52分27秒 | 映画(DVD)
☆「ホステル2」
監督:イーライ・ロス
主演:ローレン・ジャーマン、ビジュー・フィリップス、ロジャー・バート、リチャード・バージ、ヴェラ・ヨルダノーヴァ、ヘザー・マタラッツォ、スターニスラフ・イワネフスキー、ジェイ・ヘルナンデス、ジョーダン・ラッド、エドウィジュ・フェネシュ


ヨーロッパを旅する若者たちが、訪れた街で体験する想像を絶する恐怖を描いた「ホステル」の続編。
監督は前作と同じくイーライ・ロス。
この方、「デス・プルーフ in グラインドハウス」に役者として出演しているんですね。
製作総指揮はクエンティン・タランティーノ。
1作目はエッチとドラッグにつられたバックパッカーの男子大学生、今回は天然スパにつられた留学中の女子大生が餌食に。

主人公ベスを演じるのは「テキサス・チェーンソー (2003)」のローレン・ジャーマン。

その友人ローナには「プリティ・プリンセス」シリーズのヘザー・マタラッツォ。
レニーゼル・ウィガーにそっくりな彼女、今作では全裸で逆さ釣りされ、大きな鎌で切り刻まれるという悲惨な運命をたどります(>_<)
で、そのローナを惨殺するのは、これまた全裸のセレブな夫人。
彼女の生き血を浴び、恍惚となる姿はまるで若返りの儀式の様。

オープニングでは前回生き残ったパクストンが登場。
ホラー映画における続編の定説のごとし、前作で生き残った者は、2作目では無残な死を遂げる・・・。
その後の展開は前作と同じ。
これといって目新しさもなく、拷問シーンは少々パワーダウン。
このシリーズはどこか安っぽいんですよね(^-^;
ただ、グロさは健在。
ローナの生き血を浴びる全裸夫人や、ホイットニーがホステルで知り合った若者の足の肉を食べるカンニバリズム男など変態さアップ。

会員制拷問殺人クラブ「エリート・ハンティング」の全貌や黒幕のマフィアなどが明らかに。
この「エリート・ハンティング」、獲物の対象となる人間をオークションにかけ、大金をかけて競り落とした人間は責任もってその品(人間)を拷問し殺さなければならない。
もし途中で「もう飽きたからいいや」などと投げ出そうものなら、その会員本人が殺されてしまう。
もっと驚くのが、金さえ払えば、獲物だった人間と立場逆転、一転して殺される側へと。
大金払っているのに・・・なんちゅういい加減なクラブだ( ̄□ ̄;
とんでもない犯罪を犯している割には警備管理もズサン、男どもはヒロインたちの頭突きでクラクラ(笑)
誘拐もあんなに堂々とやっていたら普通はアシつくでしょ(´Д`)
などなど突っ込みどころ満載。
主人公の逆襲シーンは男性は目を背けてしまうかも(笑)
たぶんシリーズは続くのでしようね(^-^;