りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「ジャンパー」試写会観てきました♪

2008年02月28日 00時28分24秒 | 映画
☆「ジャンパー」
監督:ダグ・リーマン
出演:ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン、ダイアン・レイン、ジェイミー・ベル、レイチェル・ビルソン、トム・ハルス、 マイケル・ルーカー 、マックス・シエリオット、アナソフィア・ロブ


スティーヴン・グールドのSF小説「ジャンパー 跳ぶ少年」を「Mr. & Mrs.スミス」、「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマンが監督映画化。

能力に目覚め、世界中を飛び回る主人公デヴィッド・ハリスには、「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセン。
やっぱりアナキンの印象が強過ぎるせいなのか、今作ではいまいち影薄いです(^-^;
そのデヴィッドの少年時代を演じるのは「キャプテン・ウルフ」のマックス・シエリオット。

デヴィッドの幼馴染で、騒動の渦中に巻き込まれていくヒロイン・ミリーにはTVドラマ「The OC」のレイチェル・ビルソン。
正直、華がないというか、お世辞にもキレイとは言えない・・・(^-^;
そのミリーの少女時代を演じるのは「リーピング」、「テラビシアにかける橋」のアナソフィア・ロブ。
少女時代は可愛かったのに・・・(>_<)

もうひとりのジャンパーであり、ローランドたちパラディンを狩るグリフィン・オコナーには「リトル・ダンサー」、「デス・フロント」のジェイミー・ベル。
もしかしてこっちの方が主役では?と思ほど、対パラディン戦ではデヴィッド以上に活躍します。

中世よりジャンパー抹殺を使命とする組織パラディンのメンバーでデヴィッドを情け無用で追い詰めるローランド・コックスにはサミュエル・L・ジャクソンが。
サミュエル・L・ジャクソン、僕の好きな俳優のひとりでもあります☆
B級から大作まで、ホント幅広い役者さんです(^-^)
今作ではジェイミー・ベルと共に、完全にヘイデン・クリステンセンを喰っちゃってます(^-^;

デヴィッドが5歳の時に家を出て、消息不明となっていた母・メアリー・ライスにはダイアン・レイン。

2時間を越える大作なのかと思っていたら、上映時間88分という短さで、サクっと観られるSFアクション・アドベンチャー。
大画面で観るジャンパーのテレポートシーン、パラディンとの戦闘シーンは迫力満点。
ストーリーも分かり易く、テンポもよいです。

主人公はその能力でニューヨーク、ロンドン、オーストラリア、サハラ砂漠、上海、パリ、ローマ、香港、東京と自由に飛び回り、お金に困ると銀行の金庫室へ。
ジャンパーのテレポート能力憧れます(^-^)
もし僕にもテレポート能力があるならば、世界中飛びまくり☆

ただ、東京(日本)のシーンは正直意味ないのでは?
なんのための東京ロケなんだろう?
たた単に監督が来たかったから?
グリフィンの前フリでは中国に行くのかと思ったら、飛んだ先は銀座(渋谷?)の中華料理店。
そこにいる店員や客は何故か日本人ではなくアジア系、不思議な日本語が飛び交います。
地下鉄銀座駅を出ると、何故かそこは渋谷のスクランブル交差点。
で、カメラがパーンすると銀座三越前。
で、また切り替わると渋谷・・・。
その後は新宿、秋葉原、お台場など東京爆走。
観光名所巡り?
もう地理観がめちゃめちゃ。
「陰日向に咲く」の新宿高層ビル街の花火もそうなんですが、実際住んでる人間からするとすごく違和感を感じてしまう。
まぁ「映画だから」と言われればそれまでなんですが(^-^;

全体的には登場人物紹介といった感じで、ラストはいかにも「続編につづく」という終わり方。
近くにいたお客さんの会話によると、「三部作でもう撮影は終了している」とか・・・ホント(^-^;???
でも多分シリーズはつづくのでしょうね。
新たなジャンパー&パラディンの登場も楽しみです(^-^)