りんたろうのきときと日記

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「エリザベス:ゴールデン・エイジ」観てきました♪

2008年03月01日 00時07分30秒 | 映画
☆「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、リス・エヴァンス、ジョルディ・モリャ、アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン、トム・ホランダー、エディ・レッドメイン、アダム・ゴドリー


98年に公開された「エリザベス」の続編。
監督は「エリザベス」「サハラに舞う羽根」のシェカール・カプール。

前作に引き続き、エリザベス1世を演じるのはケイト・ブランシェット。
見事な役作りで、女王として毅然として振舞う姿は、鬼気迫るものが。
怖さすら感じます。
インディ・ジョーンズの最新作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が控えているそうですね。
楽しみです(^-^)

エリザベスの側近フランシス・ウォルシンガム卿には、これまた前作と同じ「シャイン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジェフリー・ラッシュ。
新大陸の植民地化を勧める探検家で航海士のウォルター・ローリーには「クローサー」、「トゥモロー・ワールド」のクライヴ・オーウェン。
ちなみにアメリカのヴァージニアという地名はウォルターがエリザベス(ヴァージン・クイーン)にちなんで命名されたと言われているそうです。

こういった歴史上の人物を描いた作品は、汚い部分を端折り、美化され綺麗に描かれ過ぎる事が多く、僕は期待せずに観る事にしているのですが。
当時を見事再現した絢爛豪華な衣装は素晴らしい(^-^)
ケイト・ブランシェットをはじめとする出演者の重厚でリアルな演技も見事で、物語に引き込まれます(^-^)
中でもスコットランド女王メアリー・スチュアートを演じた「ギター弾きの恋」「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサマンサ・モートンが印象的でした。

大作のわりに114分という時間の短さも幸いしてか、飽きずに観る事が。
後半、スペインとの海戦シーンは圧巻。
ただ少ししか描かれていないので、少々物足りなさも(^-^;