りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

『4デイズ』観てきました(´Д`)

2011年11月02日 14時05分04秒 | 映画
☆『4デイズ』
(原題:UNTHINKABLE)
監督:グレゴール・ジョーダン
出演:サミュエル・L・ジャクソン、キャリー=アン・モス、マイケル・シーン、ブランドン・ラウス、スティーヴン・ルート、マーティン・ドノヴァン、ギル・ベローズ、ヴィンセント・ラレスカ、ジョシュア・ハート、ホームズ・オズボーン、マイケル・ローズ、ランディ・オグレスビー、ベニート・マルティネス、サッシャ・ロイズ、デイヨ・エイド、ヤラ・シャヒディ、ネカー・ザデガン、クリス・マクギャリー


尋問のスペシャリストとテロリストの4日間の攻防を描いたサスペンス・スリラー。
FBIのテロ対策チームを率いるヘレン・ブロディ捜査官を演じるのは『マトリックス』シリーズ、『ゾンビーノ』のキャリー=アン・モス。

特別尋問エキスパート“H”には『パルプ・フィクション』、『ブラック・スネーク・モーン』のサミュエル・L・ジャクソン。

テロ首謀者スティーブン・アーサー・ヤンガーには『アンダーワールド』シリーズ、『フロスト×ニクソン』のマイケル・シーン。

爆弾を仕掛けたテロリストとそれを阻止しようとするヘレン、“H”らの攻防は緊張感あり。
役者陣のリアルな演技も見応えあります。
ナタで指を切り落としたりと、グロ苦手な方は目を覆いたくなる拷問シーンも満載。
しかし、人間ドラマよりもそこに力を入れ過ぎているためちょっとゲンナリ(´Д`)

特別尋問エキスパートであるはずの“H”の尋問・拷問も行き当たりばったりというか感情的に見え、いまいちスマートに感じられない。
一向に口を割らないヤンガーに対して、終始焦りイライラ、拷問はさらにエスカレート。
最後の方では、もう逆切れ、駄々っ子にしか思えない。
ついにはヤンガーの弱点である家族へと及びます。
このシーンも結構えげつなかったなぁ。
まぁ、こういった尋問では家族や恋人なんかは有効的なカードになるもの。
ってか最初っから使えよって感じですが。
ストーリーのテンポも悪く、中盤以降少々飽きる(´Д`)
全体的に『我々アメリカはいかなるテロにも屈しません!そのためにはいかなる犠牲や手段も厭わない!』ってなメッセージがプンプンし、見終わってから何とも言えぬ不快感が残る。
本来だったらDVDスルーなんじゃないの?って作品で、わざわざ劇場で観るほどの作品ではなかったなぁ。


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