芯がやや濃く弁端が薄くなる淡桃色で、花びらにギザのある牡丹、
九十九獅子 つくもじし。
新潟県立植物園HP 「にいがた花物語」 によると、明治時代の九世
田中新左衛門氏 (~1936) の作出になる品種です。
新潟市秋葉区 (旧新津市、川口新田) の田中家は江戸時代初期に
川口新田開発の功により名主を務めた古い家柄で、代々新左衛門
を名乗ってきたそうです。
新潟市秋葉区HPによると、牡丹を実生から開花させるまでには5~
15年もかかるのですが、(九世) 田中新左衛門氏は明治27年から
牡丹の新品種づくりに熱心に取り組み、「五大州」、「玉簾」、「鳳輦」、
「鳳王城」、「天女舞」、「比良雪」、「永湖」 など、明治末から逝去した
昭和11年までに 271種類もの新品種を作り出し、これらの新品種は
子成場 (秋葉区) の片岡喜一氏によって宣伝、販売されたそうです。
田中家のほかにも牡丹づくりの家が少なくない新潟県は、牡丹産地
として重要な土地柄のようです。
(千葉県野田市 清水公園花ファンタジア 2016年4月26日、
2015年4月28日)
◆梅・さくら・ばらなど花品種と 「公園ランキング」 の
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上3枚は 清水公園花ファンタジア 2015年4月28日
下2枚は 同 2016年4月26日。
九十九獅子 つくもじし。
新潟県立植物園HP 「にいがた花物語」 によると、明治時代の九世
田中新左衛門氏 (~1936) の作出になる品種です。
新潟市秋葉区 (旧新津市、川口新田) の田中家は江戸時代初期に
川口新田開発の功により名主を務めた古い家柄で、代々新左衛門
を名乗ってきたそうです。
新潟市秋葉区HPによると、牡丹を実生から開花させるまでには5~
15年もかかるのですが、(九世) 田中新左衛門氏は明治27年から
牡丹の新品種づくりに熱心に取り組み、「五大州」、「玉簾」、「鳳輦」、
「鳳王城」、「天女舞」、「比良雪」、「永湖」 など、明治末から逝去した
昭和11年までに 271種類もの新品種を作り出し、これらの新品種は
子成場 (秋葉区) の片岡喜一氏によって宣伝、販売されたそうです。
田中家のほかにも牡丹づくりの家が少なくない新潟県は、牡丹産地
として重要な土地柄のようです。
(千葉県野田市 清水公園花ファンタジア 2016年4月26日、
2015年4月28日)
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下2枚は 同 2016年4月26日。