元衆院議員で兵庫県明石市長を務めた泉房穂氏は17日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、立憲民主党の小沢一郎衆院議員との「タッグ」の可能性を報じたネットニュースを引用しながら「いつも意気投合する」と、意味深につづった。
「私が衆議院議員だった頃(20年ほど前)にも小沢一郎氏には随分とお世話になった。議員立法の制定を後押ししていただいたり、選挙の応援にも駆けつけていただいた。2人で食事を共にすることもあるが、いつも意気投合する。『国民の生活が一番』との思いは私も同じだ」とつづった。泉氏が引用したネットニュースのタイトルは「目玉公約は『消費税0%』か!? 小沢一郎氏が泉房穂氏とのタッグで動き出す3度目の政権交代」だった。
泉氏は2月10日のXに「夏までに『食料品の消費税ゼロ』の法案を作成し、参院選での国民の後押しを受け、秋の臨時国会に提出して可決のシナリオを想定している。『予算を伴う議員立法』となるが、衆議院で50人以上、参議院で20人以上の賛同者があれば法案は提出できる。世論の高まり次第だ」と投稿。同13日には、立民の有志議員による「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」の勉強会に出席し、講演している。
小沢氏はかつて民主党政権時代、消費税増税をめぐり当時の野田佳彦首相と対立し、党を離れて「国民の生活が第一」を結党したことがある。
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