衆参3選挙、党幹部が最後の訴え 北海道2区、長野、広島
菅政権発足後初の国政選挙となった衆院北海道2区、参院長野選挙区の補欠選挙と参院広島選挙区再選挙は25日投開票される。与野党幹部は24日、最後の訴えに臨んだ。衆院議員任期満了を10月に控え、結果は菅義偉首相の衆院解散を巡る判断に影響する。与野党は、自民党の「政治とカネ」が再選挙の原因となった激戦の広島に注力した。
自民の岸田文雄前政調会長は広島市で「厳しい、激しい、苦しい選挙だ」と強調。公明党の斉藤鉄夫副代表は「逆転勝利へ力を合わせ頑張り抜こう」と呼び掛けた。
立憲民主党の枝野幸男代表も広島市で街頭演説。3選挙とも国民民主、共産、社民を加えた共闘で挑んだ。
政党幹部の街頭演説に耳を傾ける人たち=24日午後、広島市
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