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◉あいちトリエンナーレへの補助金撤回した文化庁の“屁理屈”

2019年09月27日 15時11分52秒 | ●YAMACHANの雑記帳
萩生田文科相は「検閲にはあたらない」と強調(C)共同通信社
萩生田糞文科相は「検閲にはあたらない」と強調(C)共同通信社

あいちトリエンナーレへの補助金撤回した文化庁の“屁理屈”

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題を巡り、文化庁は26日、補助金7800万円を交付しないと発表。萩生田文科相は「検閲にはあたらない」と強調したが、果たして「検閲ではない」と言いきれるのか。「表現の不自由展」を巡っては、トリエンナーレが開催(先月1日)してから、慰安婦像の展示や昭和天皇の写真を用いた作品が燃える映像に対して抗議や脅迫が殺到。わずか3日で中止に追い込まれた。河村たかし名古屋市長が同展を「日本人の心を踏みにじるもの」と批判し始めると、菅官房長官が補助金交付について「事実関係を確認、精査して適切に対応したい」と表明。この“菅の一声”によって、補助金見直しが検討され始めたと言っても過言ではないだろう。あらためて補助金交付の取りやめの理由について文化庁に聞くと、こう回答した。

「愛知県は補助金を申請する段階で、展示会の安全で円滑な運営に支障があると認識していたにもかかわらず、必要な事実を申告しなかったため、文化庁として適正な審査を行うことができませんでした。申告すべきものを申告しなかったという理由で補助金の不交付を決定した前例は、今のところ確認できません」(地域文化創生本部事務局長)何だかもっともらしい説明だが、トリエンナーレは同庁の審査を経て、今年4月に文化資源活用推進事業に採択されている。申請に不備があるのであれば、審査の段階でハネればいいだけ。後から不備を理由に不交付とは屁理屈にしか見えない。元文科官僚で京都造形芸術大客員教授の寺脇研氏がこう言う。「菅官房長官が補助金の見直しを示唆したことで、不交付になることはほぼ決まったようなもの。文化庁は『ちゃんと対応しろ』と命令されたに等しいからです。申請の不備が不交付の理由ですが、官邸に逆らえない文化庁が苦肉の策で出した理由をマトモに受ける人はいないでしょう。今回の決定は検閲に等しいでしょう」気に入らないものは潰す――。安倍政権の体質がよく表れている。


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