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◉岐阜県、感染者の行動歴公表 17、18日に高山と白川郷訪問

2020年02月23日 20時06分16秒 | ●YAMACHANの雑記帳

岐阜県、感染者の行動歴公表 17、18日に高山と白川郷訪問

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県は二十一日夜、新型コロナウイルスに感染していた千葉県の七十代女性が、バスツアーで訪れていた飛騨地方での詳しい行動歴を明らかにした。

 女性は十七日午後一時に高山市の飲食店で昼食を取った後、同三時に土産物店に立ち寄り、同四時ごろに市内の宿泊施設に到着した。一泊した後、十八日午前十時ごろ、同市の別の場所に移った。自由行動だったが、女性は体調が悪かったため、同十一時ごろに市内の医療機関を受診した。タクシーや公共交通機関は利用しなかった。午後二~三時に白川郷を訪れた後、バスで県外へ出た。

 県内の道程を公表したことについて、県健康福祉部の堀裕行次長は「(女性の訪問先を踏まえ)症状があって不安がある人は、保健所などに相談して受診してほしい」と話した。

 また、県はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を十九日に下船した乗客に県内在住者六人が含まれていたと公表。二十一日に厚生労働省から連絡を受けたとし、性別や年代などを明らかにしていない。国の要請で、県内の保健所が体温や健康状態の聞き取りを始めており、十四日間観察を続ける。

 県内の医療機関に受け入れたウイルス感染のクルーズ船乗船者八人については重症の人はおらず、「全体として症状は良くなっている」と説明している。退院者はいない。

 (安福晋一郎)

◆注意喚起の方法を協議、高山市

 新型コロナウイルスに感染した千葉県の七十代女性が高山市に滞在したことを受け、市が二十二日に開いた「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会議では、市業務における対応や市民や観光客への注意喚起の方法を協議した。

 市役所などの窓口業務で職員がマスクを着用して対応することや、大規模な集会に参加するための出張は中止か延期することを決めた。市外からの視察の受け入れもできる限り中止か延期し、実施する場合は感染防止対策を徹底する。

 国内外の観光客への対応としては、マスク着用や手洗いによる感染予防を日本語や英語、中国語などで促すポスターを宿泊施設や飲食店、観光施設に配布。三七・五度以上の発熱があれば保健所や外国人向けのホットラインへ連絡することを表記した名刺ほどの大きさのカードも配る。

 一方、飛騨市もこの日、情報を各部署で共有する「新型コロナウイルス感染症情報共有会議」を開き、今後の対応を協議。飛騨地域の三市一村と隣県の富山県で感染者が出た際は、対策本部を設置することを決めた。不特定多数の人が集まるイベントは中止や延期を検討する。

 感染した女性が訪れた白川村でも不安が高まっている。白川郷観光協会の西村浩昭会長(53)は「協会員にはあらためてマスク着用やアルコール消毒の徹底を呼び掛けるが、今後どうやって対応していくか」と不安を口にする。ここ二週間ほど白川郷への入り込み客数も落ちてきており「地元で感染者が出ることも心配だが、風評被害も気掛かり」と話した。(西浦梓司)


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