安倍元首相の「国葬」に反対する声は、強まるばかりだ。
時事通信が9~12日に実施した9月の世論調査によると、安倍氏の国葬に「賛成」は25.3%、「反対」は51.9%だった。前回8月調査の「賛成」30.5%、「反対」47.3%より、さらに「安倍国葬ノー」の声が大きくなっている。
国葬を実施する「法的根拠」がないことが批判されているが、招待される「基準」がハッキリしないことにも批判が噴出している。
「案内状」が届かなかったキャスターの辛坊治郎氏が、ラジオ番組で「私、いまだに来ておりません。安倍さんが差配する立場なら私のところに招待状が絶対来ていると思うんだけど」と不満を漏らし、中国新聞は<国葬の案内状届いた首長・届かない首長 なぜ>と報じている。
「案内状を送るのは、現職と元職の国会議員、立法・行政・司法の関係者、地方公共団体の代表、さらに各界の代表者などです。各界の代表者については、省庁からの推薦を基にしています。具体的な基準は、各担当者に聞かないとわかりません」
報道関係者にも案内状が送られ、ジャーナリストの田原総一朗氏や田崎史郎氏には案内状が届いているという。なぜ辛坊氏はエントリーされなかったのか。
注目なのは、安倍元首相が「どんな時も心の奥でつながっている人、腹心の友だ」と語っていた加計学園の加計孝太郎理事長が招待されているのかどうかだ。ネット上では、追悼の辞を述べる「友人代表」について、《そこは「腹心の友」の加計孝太郎さんでしょう》という声もあった。
加計学園に問い合わせると、「国葬
次々に問題が噴き出している。
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