米 「10月にも資金枯渇」デフォルト危機か 与野党対立で
アメリカでは、議会の与野党の対立で来月1日以降、「政府機関の閉鎖」や「デフォルト=債務不履行」に陥る懸念が強まっています。 記者 「こちらは連邦議会上院の建物です。今、この上院の対応に全米が注目しています」 アメリカでは連邦政府が国債を発行して借金ができる上限を法律で定めています。こうした中、与党・民主党が過半数を占める議会下院は、債務の上限を一時的に停止することや、12月3日までの「つなぎ予算」を盛り込んだ法案を可決しましたが、与野党が拮抗する上院が27日、これを事実上、否決。上院が債務の上限の停止や引き上げで合意できなければ、政府は来月1日以降、新たな借金ができなくなり、国債の償還や利払いが滞る「債務不履行」に陥る懸念が強まっています。 イエレン財務長官 「議会が債務の上限に対応しなければ、財務省の試算では10月18日までに(資金をやりくりする)臨時措置を使い果たす可能性がある。アメリカは歴史上初めて債務不履行(デフォルト)に陥るだろう」 交渉が依然、難航するなか、イエレン財務長官は28日、「金融危機と景気後退に直面する可能性がある」と警告し、早急な対応を求めました。また、「つなぎ予算」も今月末までに成立しなければ、来月から政府機関が閉鎖に追い込まれる可能性もあります。 バイデン大統領は、あす予定していた国内出張を取りやめ、与野党の議員への働きかけを行うことにしています。(29日11:13)
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日経平均、3日続落 終値639円安の2万9544円
29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落した。終値は前日比639円67銭(2・12%)安の2万9544円29銭で、4営業日ぶりに3万円を下回った。下げ幅は一時850円を超えた。足元の米長期金利上昇への警戒感から、半導体関連など相対的な割高感のある高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の下落が目立った。午後の取引時間中に自民党総裁選の1回目の開票結果が判明し、岸田文雄氏と河野太郎氏による決選投票が実施されることが決まった。1回目の開票結果判明後、日経平均は下げ幅を拡大し、きょうの取引時間中の安値を付ける場面があった。きょうは9月末の配当権利落ち日で配当落ち分の181円程度、日経平均の指数は下押しされた。
オーストラリア・南オーストラリア州・アンリー市主催の市民コンサートでの演奏です。 ネクサス・アーツ・オーケストラのメンバーとして参加しましたが、ソロ演奏のお時間をいただき、熊本民謡の五木の子守唄と青森県民謡の津軽じょんから節の演奏をしました。
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