2020/03/12参議院予算委員会(国会中継)
本日3/12(木)10:40より、森まさこ法務大臣の問題について、本日2度目の安住委員長と森山委員長の会談が始まりました。 会談終了後の安住委員長ぶら下がり要旨 安住委員長 自民党側からの要請で今話をしてきましたけれども、進展があったわけではございません。それぞれの党内情勢や認識について、意見交換をさせていただいたわけです。参議院の野党側の国対委員長会談も皆さんもやはり同じような認識だったということですから、野党足並み揃えて、森問題についての認識は足並み揃ったということですね。これはちょっと重く受け止めた方がいいんじゃないですか、というふうに申し上げました。もちろん議運とか、今日、今からもう時間が切迫はしていますけど、「このままの状態での本会議は、私どもとしては認められない」ということを明確に申し上げてきたところです。自民党側も「努力はしたい」ということですから、色々考えていると思いますけれども、今のところ何か皆さんにご報告できるような状態ではありません。 記者 自民党からは、現状で森大臣の責任等に関する認識をどのように捉えているとコメントがあったのか。 安住委員長 それは森山委員長に聞いていただければいいんですけど、やはり軽い問題ではないなということと、自民党なりにもなぜそういう発言をしたのかという、参議院の予算委員会の文章や、昨日の法務委員会の議事録を相当精査してるようですけど。突然自分からそういう話をしだしているので、脈絡がないんですよね。こちらが何か追及して話したわけじゃないから。だから相当思い込みを強くして喋っているんだろうけど、それが果たして事実なのかとなれば、私がここで説明した通り、皆さんにも申し上げると、その後郡山に行かれたわけですね、検事の皆さんも地裁の皆さんも。原発事故がありましたけど、ぜひその後彼らがどういう行動を取ったのか、確認してもらえば分かりますから。彼らは全然無責任な行動を取っていませんよ。本当に多分2週間もしないうちに、きちっとまた水道なんかが通ったら、もう逆に戻って頑張って仕事をなさっていたのは、国の機関ではもう数少ないんだけど、実は検察の皆さんなんです。そういうことを考えると、やっぱり上に立つ人間として、これ以上あの森さんを上に頂いて仕事はできないと思っているんじゃないですか、検察の皆さん。決してそんな県内から逃げたとか、明らかに事実と違うから。でもそんなことを法務大臣なんて調べもしないで、「事実です。個人的な見解としても事実です」と言い張ってるということは、もうある種、常軌を逸していると私は思っていますよ。だから我々は本当に断じて、私も大臣やったけど、組織の上に立つ者が、財務省も6万人以上いるんだけど、一人一人のそういう職責を果たしている人を愚弄する大臣なんて聞いたことないから。そんな人間を法務行政の上に立たせていたら、これは日本という国が私は成り立たないと思うので、自民党はどう思っているか知らないけど、野党側は軽い気持ちでこうやって対応してるわけでないから。それだけは申し上げておきます。森山さんにもそれは申し上げました。 記者 自民党側の調整待ちということですか。 安住委員長 自民党が判断することじゃないんですか、それは。そこまで現場で頑張っていた検事に対して、愚弄して誹謗中傷しているんだから。それはだから政府見解について、森さんの言っていることが事実なのか、当時の法務省や検察庁の行動は事実なのかは、調べればすぐ分かることですから。それをちゃんと調べた上で回答くださいということです。 記者 今回の会談では進展がなく、自民党側の回答を待つということか。 安住委員長 回答というよりも、政治的責任をどう取るかということですよ。はっきり言わせてもらうけど。それがないと、衆参とも1ミリも動かないことになりますよ。実際動かないんだから、今。 記者 政治的責任とは、必ずしも辞任とは限らないのか。 安住委員長 我々には辞めさせる力はないかもしれないけども、そんな組織を愚弄しているような人が法務大臣務まりますか。自分の部下を信用しないで、当時やったことを検証もしないで事情も聞かないで、委員会で思い込んだことを言い放つなんてことありえないでしょう。だから言っているんですよ。国家としての在り様だし、大臣としての在り様が問われている。我々との与野党の何か争いじゃないからね。私はそう思いますよ。 以上
💛美空ひばり-時雨の宿
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