昨日はちょうど天気もよかったので、久々に百合ヶ原公園に行き、
ローズヒップの様子を見てきました。
一季咲のオールドローズが多いので、四季咲きの花はほんの数個しかありませんでした。
オールドローズは剪定が入るようで、一季咲きでもヒップはなし。
原種にわずかに残っていました。
場所的にロサ・アルバ・セミプレナだと思います。
背の高い株で見上げるようにして写真を撮りました。
大きめのしっかりとしたヒップですね。
この大きなつやつやのヒップはロサ・ポミュフェラ。別名をアップルローズと言います。
葉がリンゴの香りがするそうですが、この大きなヒップもりんごのようです。
花はとっても華奢で小さいのに、ヒップがこんなにも大きくなっていて
とてもびっくりしました。
春の花こちら
ロサ・フォリオロサ
春に花を見たいと思いつつ、他の花期と微妙にずれていて、
結局見ることができませんでした。
ロサ・フォリオロサはベーシーズ・パープルローズの片親です。
キンナモメア節のバラなので、きっとこれからの紅葉がきれいなんでしょうね~
今度はかなり変わったヒップ。すごいですよね!!
名前まで当てるのは大変だと思うので、何系のヒップでしょうか~?
これはクイズにします^^
このヒップも三日月のような形でちょっと変わっています。
これは、デュシェス・オブ・ポートランド(P)。一つだけ残っていました。
そしてこれは私にはおなじみになったフェンヤのヒップです。
トゲトゲと長細い実がとても印象的で素敵です。
そして比較するために、モエシー・シーリングワックスを。
これもフェンヤのヒップに比べると一回り小さいですが、トゲのあるところや形が似ています。
比較的多くのヒップが残っていました。
実は熟していてあまそうです。多分、鳥も食べているでしょうね~
とっても素敵~。
シーリングワックスの隣にあったスタンウェル・パーぺチュアルの葉です。
11枚葉。いいですよね~
葉の付き方、角度が面白いし、何よりきれいです。
ヒップは残念ながら残っていませんでした。
同じく、ハイブリッドスピノシッシマのダンウィッッチローズ。
春は白い清楚な花が沢山咲いてとても素敵でした。
ヒップはわずかに数個しか残っていません。
白のイメージでしたが、ヒップは真っ赤です。
百合ヶ原公園のヒップシリーズ、つづきます。