のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

庭の花

2015-06-05 | 2015年夏


ヤグルマギク

2年目となる今シーズンはバラをはじめ、そこそこ花が楽しめています。

去年の秋に種をまいて、秋に地植えして育てた
ジギタリス、バーバスカム、デルフィニウムは
冬の間の消雪の水がいけなかったのか、春になったら消えていました。

ポットで育てていた余り苗を慌てて植えたのですが、
花芽は上がらず、今シーズンは咲きそうにありません。

去年もH.C.で買った苗が花を見ずに夏に消えたので、
このままの地植えでは全滅になるかも~?

いっそ鉢に上げて、木陰となるところで養生させた方がいいのか悩みます。




リナリアだけは残ってくれて、涼しげな雰囲気を作ってくれています。







種まきしたカワラナデシコは無事に花が咲き始めました。
でも、秋ではなくて今なんですね。





オンファロデスもよく咲いてくれ、タイムに交代の時期です。




庭に昔からある芍薬。
ほんのりピンク色の芍薬です。




これは、白なのですが、赤い点が所々に入っています。




こちらは、赤一色。緑に映えます。





山芍薬をちょっと豪華にした感じのものもあります。
これも園芸種なのかしら?


この庭の部分も野菜畑同様にヤブガラシがニョロニョロ出てくるので、
見つけ次第、掘り返して、横に這うごぼう根を根こそぎ取っていますが、
キリがない~(泣)


でも、昔はいい庭だったんだろうな。
頭上では梅が鈴なりになっていて、もうすぐ梅仕事の出番となりそうです^^

グリス・アン・テプリッツ

2015-06-04 | ティー(T)・チャイナ(Ch)・シュラブ


グリス・アン・テプリッツ, Gruss an Teplitz ,和名 日光





地植えにしたテプリッツ。今年は沢山咲いています。



この角度がたまらなく好きです^^




枝がしなやかなので上を向いて咲くことはほとんどなく、



こんな感じ^^





私の好きな角度ばかりです。
赤の色合いも、軽すぎず、大人っぽい。


新しい枝にも沢山のつぼみがつきました。
長く咲いてくれそうです。





同じ赤いバラですが、島崎のバラ
赤の色合いは似ています。




そして春に発芽したばかりの実生バラ、ノワール
早速蕾がつき、




咲きました!
ミニバラだし、実生の一番花なので花の大きさは小さいですが、
立派な花が咲きました。





こちらはテプリッツ。色合いは似ていますね。

スキャボローフェア

2015-06-02 | イングリッシュ(ER)



デプレ・ア・フルール・ジョーヌの挿し木だとばかり思って
育てていましたが、このバラはスキャボローフェア(Eg)ですよね?

5月上旬に一番花が咲き、それからずっと咲き続けています。




北海道では、耐寒性がなく、地上部が枯れてしまったデプレさん。




一縷の望みをかけて挿し木し、なんとか命はつないだと記憶していたのですが、
あれ?どこでスキャボローフェアと変わった?
引っ越しのトタバタで間違ったのでしょうか?

では、デプレはどこへ?
混乱中なのですが、スキャボローフェアやっぱり可愛いです^^




つぼみも長いガクがきれいで、




咲き初めは濃いピンク色。




咲き進むと白く優しい表情になります。


ふわっと空気をまとって可愛らしい。






今になって、春に伸びた枝から、房咲きのように沢山咲いてくれていますが、
私の仕立てが悪く、支柱と重なってしまいました。

もしかしたら、北海道の本家よりよく咲いているかも知れない~(汗)




あ~ それにしてもデプレはいずこへ~?

ロサ・リカルディ

2015-06-01 | 原種・原種交配バラ



今年のリカルディは、やわらかい枝が伸びて、
枝垂れるように咲きました。




一重でめしべが大きく突き出ています。
古代からあるバラのようです。

夕方になると花びらが閉じますが、
感度のいいリカルディはとても賢いバラなんだと
勝手に思っています^^




あれれ、花びらに小さな穴が沢山開いています。
こんな風に穴をあけるのは誰の仕業でしょう!
不届き者がいるようですね。





年に1度しか会えないけれど、今年も見られてよかったと思わせるバラです。