先回の話を続けます。
かなりひどくなってしまった親知らずの虫
歯。
なんとか進行を遅らせる手はないかと、藁
にもすがる思いで読み始めたのは、
小峰一雄著『自然治癒力が上がる食事』
(YUSABUL)
という本でした。
そうしたら……
初っ端から、今、まさに自分が知るべきこ
とが書かれていて、驚きました。
それは、「象牙質内の液体移送システム
(Dentinal Fluid Transport)」(以下、
DFT)と呼ばれるものが存在すること。
つまり、私たちの歯の象牙質の中には、隅
々まで液体が流れているというのです。
そして、このDFTが、歯のヒビの修復、黒
ずみの改善、歯周病の予防のために働いて
くれているのだそうです。(本書、18~
19頁より)
えっ、ヒビの修復?
そんなことができるの?
初耳でした。
さらに読み進めると……
虫歯にも自然治癒の可能性があることが紹
介されているではありませんか!
そんなことがあり得るなんて。
にわかには信じられない思いでしたが、本
にはその根拠が詳しく書かれていました。
そもそも、一般に、虫歯ができ始める箇所
は歯の表面であると思われていますよね。
表面のエナメル質が、虫歯の原因菌の出す
酸によって溶かされることから始まるのだ
と。
ところが、著者の小峰氏によれば、虫歯の
中には、歯の内部から始まる症例も多く見
られるそうです。
そして、そのような歯の内側から進む虫歯
の原因と考えられるのが、DFTの逆流で
す。
DFTが逆流すると、「口の中に無数にいる
細菌が歯の中に入り込み、虫歯をつくり、
ついには体内に入り込んで全身の病気を引
き起こしてしまう」というのです。
(本書、20頁)
その厄介なDFTの逆流(5/23訂正)を引き
起こすスイッチとして挙げられている要因
が5つあります。
そのトップに、「砂糖の摂取」とあるでは
ありませんか。
今日も一旦、ここまでにします。
続きはまた後日に。
かなりひどくなってしまった親知らずの虫
歯。
なんとか進行を遅らせる手はないかと、藁
にもすがる思いで読み始めたのは、
小峰一雄著『自然治癒力が上がる食事』
(YUSABUL)
という本でした。
そうしたら……
初っ端から、今、まさに自分が知るべきこ
とが書かれていて、驚きました。
それは、「象牙質内の液体移送システム
(Dentinal Fluid Transport)」(以下、
DFT)と呼ばれるものが存在すること。
つまり、私たちの歯の象牙質の中には、隅
々まで液体が流れているというのです。
そして、このDFTが、歯のヒビの修復、黒
ずみの改善、歯周病の予防のために働いて
くれているのだそうです。(本書、18~
19頁より)
えっ、ヒビの修復?
そんなことができるの?
初耳でした。
さらに読み進めると……
虫歯にも自然治癒の可能性があることが紹
介されているではありませんか!
そんなことがあり得るなんて。
にわかには信じられない思いでしたが、本
にはその根拠が詳しく書かれていました。
そもそも、一般に、虫歯ができ始める箇所
は歯の表面であると思われていますよね。
表面のエナメル質が、虫歯の原因菌の出す
酸によって溶かされることから始まるのだ
と。
ところが、著者の小峰氏によれば、虫歯の
中には、歯の内部から始まる症例も多く見
られるそうです。
そして、そのような歯の内側から進む虫歯
の原因と考えられるのが、DFTの逆流で
す。
DFTが逆流すると、「口の中に無数にいる
細菌が歯の中に入り込み、虫歯をつくり、
ついには体内に入り込んで全身の病気を引
き起こしてしまう」というのです。
(本書、20頁)
その厄介なDFTの逆流(5/23訂正)を引き
起こすスイッチとして挙げられている要因
が5つあります。
そのトップに、「砂糖の摂取」とあるでは
ありませんか。
今日も一旦、ここまでにします。
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