穴にハマったアリスたち

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「ちゃお」2008年12月号 感想 【アウェイに放り込まれた絶チル娘】

2008年11月07日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
明後日は「きらりんレボリューション」のスペシャルライブ!みんなで行こう!だって一人で行くのは怖いから!

さて先日「きらレボ」の新OP「タンタンターン!」が発売されました。
有料携帯サイトに登録しているため、ご多分にもれず、その日はきらりさんから営業メールが飛んできました。
まぁ何で金払って営業メールを受け取ってるのか未だに謎なのですが、とにかく飛んできました。

メール内容:
 ヤッホーきらりだよ。ミンナ今日のおはスタみてくれたカナ~?
 新曲の『タンタンターン!』♪をミンナに聞いてもらいたかったんだけど…。
 明日はのえるチャンこべにチャンといっしょにゼッタイ歌うから、ミンナ、おはスタをチェックしてね~。

新曲発売日なのに、歌わなかった…!?
一体何があったんでしょう。
きらりさんの無念、心中察して余りある。

■きらりん☆レボリューション 第61回 STAGE6 星空の頂上決戦

煉獄の変態少年とCMオーディションを戦う我らのきらりさん。
「実姉を溺愛する女装少年」という、どうしようもない強敵を相手に苦戦気味。
それに追い打ちをかけるような最終種目が発表されました。

審査員長:
 「その男の子の姿でどちらがより上手に女の子をエスコートできるかで勝負じゃ!!!」

女装美少年改め正統派美少年を相手に、男装で勝負しないといけません。
勝てる要素があまりにもなし。
それはもう、ボコボコのボロボロのサンドバック状態。
反撃のパンチにはことごとくカウンターを合わせられ…。
一旦距離を置こうとすると凶悪なボディブロー。意を決して飛び出しても、あざ笑うかのように射程外からのローキック。思わず足が止まったところに容赦ない痛打の連打。
き、きらりさんが…。きらりさんが負けちゃう…っ!もうやめてーーー!!

男装verのきらりさんも十分に魅力的なのですが、「女の子みたいに可愛い男の子」には需要があっても、「女の子みたいに可愛い男の子の格好をした本物の女の子」にはお客さんがいません。
なんてことだ。きらりさんの敗因は「性別:女」だったことなのか。
そんな馬鹿な結論にいたっては、アイドル様の存在意義ががががが…。

火だるまにされる中、けれどきらりさんは悟りました。
同じ土俵では勝負できない。
なんであの娘はあんなに強いのか分からないけど(※きらりさんは相手が女装少年とは知りません)、あたしにはあたしのやり方がある…!

きらりさん:
 (そ…そうだよね。宙人くんの言うとおり。あたしは女の子なんだ…!!)
 (女の子として女の子の気持ちをドキドキさせればいいんじゃないかな!?)
きらりさん:
 「あたし、女の子として無理しないでがんばってみる!!!」

ぐるぐるぐるりと回って、倒錯した性世界から脱出しました。
まぁ男装した女の子が女の子に対して女の子の視点で誘惑するというのは、倒錯を通り越して哲学的な世界に突入してるのですが、そこは神たるきらりさん。
早速チャンスが回ってきました。

不意のアクシデントで審査員の一人の女の子に水が。
そのせいで、せっかくのメイクが落ちてしまいました。
落ち込む彼女に、何て声をかけますか…?

ふたご:
 「だいじょうぶ」
 「メイクしててもしてなくても まったく顔が変わってませんから」

きらりさん:
 「…だいじょうぶだよ。いま、かわいくしてあげる」
 (素早くメイク直し)
 「ほらもとどおりかわいくなった」
 「…素顔もかわいいけど、女の子だもん。もっとかわいくいたいよね」

その発想はなかった。
この感性が普遍的なものかどうかは知りませんが、確かに少年漫画の文法にこれは存在しない。
ふたごの回答は多少極端ですが、流れ的には「素顔の君もかわいいよ」もアウトなんですよね。
少年漫画の「格好つけようと頑張る→失敗→泥臭い普段の姿を晒してしまう→そこを格好良いと認められる」展開とは、メンタルが根本的に違う。
さ、さすがきらりさん…!やっぱりきらりさんは神…!

土壇場で起死回生の一撃を放ったきらりさん。
来月はいよいよ決着編。
きらりさんの長く辛い戦いの行方を見守りたいです。

■きらりん☆ステーション

読者からの質問:
 「最近きらりちゃんが「ぜいたく♪」って思った瞬間は?」

きらりさん:
 「星司くんのおうちでプリンセス体験をしたこと」
 「ベッドがふかふかだったよー♥」

これがどこぞの日奈森さんだったら、「格好良い男子二人と同棲したこと」と答えそうですね。
ふかふかのベッドで何をやるつもりなんだ日奈森さん。

■きらりんインフォステーション703

リアルきらりさんこと久住さんのお仕事密着取材です。
アフレコ現場の様子などが写真付きで掲載されていますが、酷いことにアフレコ中もきらりさんのコスプレをされています。
やることが徹底してます。そ、そうですよね、リアルきらりさんなんですから、むしろアレが普段着ですよね。はは…。

■イオンのお店へ!

イオンさん限定で「きらレボ」特製クリスマスケーキが販売されます。
予約の締切は12月14日。
イオンさんはプリキュアさんの頼もしい味方だとばかり思っていたのですが、こんな悪事に加担するなんて…。

なお、極めて当たり前のことであり、わざわざ特記する必要のないことなのですが。
情報量ゼロのことをお伝えするのは、大変申し訳ないのですが。
あまりにも常識の範疇のことを書くのは心苦しく恥ずかしさも覚えるのですが。

ケーキを買うと限定カードがついてきます。……あ、悪魔め。。

■ぐぐっと極上!!めちゃモテ委員長 新章第1回

私はきらりさんの信者というわけではないので、きらりさん以外の感想も書きます。

現在「ちゃお」誌上において、きらりさんと肩を並べられる可能性のある唯一の人、めちゃモテな委員長さん。
そのめちゃくちゃにおモテになる戦闘力でもって、謎トーナメントを制覇。
今月号から新展開です。

…で、大層おモテになった結果、女装少年から告白されました。
何故だ。どの漫画を読んでても、地雷のように女装少年が潜んでいる。
新ヒロインが現れたら、まず男であることを疑え。

■わるいこヒーロー 最終回

結構好きでした。最後は綺麗に大団円。
最終回にして気がつきましたが、作者さんは「チャームエンジェル」の人だったのか。
通りでこなれているというか…。
「ちゃお」さんで不足してる要素はファンタジーやバトル系なので、貴重な要員として次回連載にも期待したいです。
そしてまたタカラトミー様と共に、きらりさんと共闘してください。

■余談

今月号のプレゼント企画の中に「絶対可憐チルドレン」のDSゲームが混ざってました。
それも「頭を使って楽しもう!頭脳系ゲーム」のカテゴリで。
言われてみれば小学館つながりなのですが、いつから明石さんはクイズゲームや推理ゲームと肩を並べるようになったのだろう。
コメント (2)
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