穴にハマったアリスたち

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蛇口に乗ってどこまでも

2008年11月24日 | 王様の耳はロバの耳
先日の週末のこと。
いつものようにお家に帰り、いつものようにお風呂に入ろうとしました。
大嫌いなお仕事から解放されて、ほっと一息つける瞬間です。

蛇口をひねりました。
水が出ません。
更にひねりました。
やっぱり出ません。
なんてこった、水が止められてる!

思い起こせば水道料金を払った記憶が曖昧です。
酷い。ちょっと料金を踏み倒したからって止めるなんて!
思わず駄々をこねてみましたが、よく考えたら私が悪い気もする。

慌てても仕方がありません。
こんなこともあろうと、ペットボトルの水を備蓄してます。
備えあれば憂いなし!今日はこれで乗り切ろう。

私もかれこれ10回以上引越してますが、その間には水道・電気・ガス・トイレ・風呂をまともに使えなかったことも多々ありました。
料金滞納以前に、共同トイレが水没しただの水道管が破裂しただの風呂が故障しただの、まぁよくある。
ライフラインを24時間使えると思うな。屋根があるだけありがたいと思え。

ちなみにきつかったのは暖房器具や電気が使えなくなったとき。
外が氷点下の豪雪状態のときに暖房具が壊れ、一家一同集まって夜を過ごしたとか。
同じく猛雪の最中に電気が突然使えなくなったとか。
雪をかきわけて帰宅し、震えながら電気をつけようとしたら何故かつかず。携帯電話の明かりを頼りに冷え切ったコンビニ弁当を食う…という生活を1カ月弱続けたことがありました。あの時は何かを覚悟した。
(後日、コンセントが断線してショートしてるのが原因と判明。火事にならなくて良かった)

それらに比べれば水が止まるくらい何のことはありません。
のほほんと夜を過ごし、翌日、水道局に電話してみました。
ひとまず請求書を探しても見つからなかったので、それを送ってもらわないと。

水道局のお姉さん:
 「はいはい。ではお支払いの履歴を調べますね」

水道局のお姉さん:
 「……滞納分はないですが、何を寝ぼけてますか?」

おかしい。ちゃんと払ってた。
いや払ってるのが当然だから、別におかしくはないのですが。
ていうかきちんと納付してるのに、水道止めたのか。酷い!

水道局のお姉さん:
 「こちらでは特に止めてません。ばーか」

ッ!!
理不尽な。昨夜ペットボトルの水を浴びて風呂に入った私の立場は一体。
仕方がないので別の可能性を探ってみます。
よくあるのは凍結です。過去に何度か経験があります。
以前に「水道管が凍った!お湯かければ大丈夫ですか?」→「くたばれ」というやりとりを水道局さんとしたこともある。

でもそこまで寒くはなかったはずです。
そうすると工事で断水とか?
考えてみれば近くで工事をしてたような、してなかったような。

水道局のお姉さん:
 「この素人め。調べましたが、工事情報も入ってません」

ではいったい何なのか。私の気のせいだったんだろうか。
釈然としないままお家に帰り、釈然としないままお風呂に入ってみました。
水は出ました。私の気のせいだったようです。

…原因が皆目分からない。


【補足】
 水道局のお姉さんとのやりとりは私の被害妄想です。
 実際のお姉さんは物凄く優しく対応してくれました。
 水道局さんは一切悪くない上、面倒かけてるのはこっちなのに、「お手間をかけさせて申し訳ありません」と謝罪までしてくれた。
 お姉さん万歳。水道局万歳。
コメント (6)
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