中の人曰く、「うららは計算高い」。
中の人曰く、「ミルクにタメ語だったのは小動物扱いで下に見てたから」。
中の人曰く、「でもくるみになったら年上だったので丁寧語に切り替えた」。
(ラジオ:CLUB ココ&ナッツ)
今日はそんな春日野うららこと檸檬さんのお話です。
■Yes!プリキュア5GoGo! 第40話「うららの歌声を取り戻せ!」
先日「友達がいない」という弱点を克服したレモ子さん。
あの後、果たしてカレー屋娘との仲が続いてるかが若干気がかりですが、とにかく一度は友達らしきものができました。
たとえアイドルの宣伝効果目当てのお付き合いだったとしても、友達は友達に違いない。
けれどもう一つの弱点「売れないアイドル」は深刻です。
何せ街中で営業してても、道行く人に全く気がついて貰えない。
あんだけ大規模に宣伝しまくってるのに売れないということは、純粋に檸檬の実力不足ですよね…。
オーディションにも落ちまくりですし。
これではとても大女優になるなんて…。
鷲尾さん:
「最終審査に残ったよ!」
!!
なんだと!?
檸檬が、オーディションに残ってる!!
馬鹿な。
檸檬もこの驚きの表情。
どんな力を使ってねじ込んだんだこの事務所。
思い起こせばあの辛かった日々。やっと、少しは報われる日が…。
驚いてばかりもいられない。
この生涯最大のチャンスに檸檬も気合いを入れ込みまくり。
オーディションの演目はミュージカル。曰く、母親が最後に演じた劇・演じた役と同じだそうです。
…オーディションに残ったのは「あの名女優・春日野の娘」のネームバリューが役立っただけでは。。
娘が同じ役を演じるとなれば、宣伝効果も高いですよね。
計算高いレモ子さんなら、当然それには気付いてるはず。
ええでもいいんです。きっかけは何であれ、チャンスを掴むのが大事なんだ。
けれどそこに久しぶりのシビレッタ婆さんが。
ここしばらくお姿を見てませんでしたが、まだ在籍してたようです。
そんな婆さんが用意した今回の舞台は海の中。
ぴちぴちっ!ぴちぴちぴちぴちっ!
下半身がおサカナさん。見目麗しいです。
シビレッタ婆さん、良いお仕事をなさる。
とりあえずしばらく画面を眺めていたい。
しばらく眺めてみた。おサカナさん万歳。
出来る社員ぶりを見せつけるシビレッタ婆さん、続いて交渉を始めました。
プリキュアさん相手に交渉なんて。
せせら笑いすら聞こえてきそうですが、今日の婆さんは違う。
シビレッタ婆さん:
「この貝殻には檸檬の歌声が入ってる」
「貝殻を開くと永久に歌えなくなるよ!」
それが本当かどうかは分かりませんが、婆さんも知恵を絞りましたね。
単に「大事なものを奪って交渉」では、「殴って取り返せばいい」と即決されてしまう。
「私でないと元に戻せない」という条件を最初にきちんと説明しておけば、さしものプリキュアさんも話し合いに応じてくれます。やるな婆さん。
シビレッタ婆さん:
「ローズパクトを渡すか歌声を海の泡にするか。さあ檸檬が決めな!」
愚かな。
檸檬にそんな権限があると思ってるんでしょうか。
婆さん、最後の最後でツメを誤った。
案の定、檸檬はローズパクトの提出を却下。
まさか「別にパクトいらないですよね。そもそも何でローズガーデンに行きたいんでしたっけ?」とは言えません。
これにはむしろ、婆さんの方が困った。
婆さん:
「いいんだね!本当に歌えなくなるよ!?」
檸檬:
「構いません」
婆さん、冷や汗。
パクトを持ち帰らないと進退が危ういです。
実は相当に部の悪い取引をしてたりする。
けれどそこで夢原さんが動いた。
夢原さん:
「ローズパクトを渡して、歌声を返してもらおう」
おぉ…。夢原さんが、檸檬のために多大な犠牲を決意なされた…。
夢原さん:
「パクトは後で取り返せばいい」
ガッツ!
大変斬新で邪悪な発想ですね。
まず、パクトを渡す。歌声が戻る。即座にボコ殴りにする。パクトも戻ってくる。めでたしめでたし。
さすがは去年、無敵の交渉「言うことを聞かないと玩具を壊す」を行った夢原さん。
かくしてパクトは一旦、婆さんの手に。
しかし婆さんは歌声を元に戻すことを拒否。
当然です。元に戻したらボコると、目の前で宣言されたんですから。
これに対し夢原さんたちは激怒。自分たちのことは棚に上げて、一斉に卑怯者呼ばわりです。
どさくさまぎれで歌声+パクトを奪い返すと、物理制裁を決行。
やっぱりプリキュアさん相手に交渉なんて無駄なんだな…。
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
「…トランスレイト!」
人魚変身。和む。
変身すると足が生えるのは伝統です。
とはいえ人魚姿のままでいて欲しかった気も…。
普段は温厚(な振りをしている)檸檬ですが、お仕事絡みはブチ切れる。
水中だというのに水圧などないかのような大暴れです。
水中でココを投げたミルミルさんといい、彼女たちの腕力は常軌を逸してる。
婆さん、生き延びた。これがラスト回と思ってたのでちょっとびっくりです。
最近、選ぶ物語の質が上がってる婆さん、まだまだ期待できるんでしょうか。
次は「ラプンツェル」とか「赤ずきん」とか「パンを踏んだ夢原さん」とかをですね…。
かくして歌声を取り戻した檸檬。
意気揚々と最終オーディションにご出陣。
審査科目は歌。
このお歌の「WakeUp!」を聞くとマスカレイドを連想する。小剣繋がり。
それはともかく大事なオーディションで持ち歌を選択するなんて、檸檬もふてぶてしくなったものです。
個人的にはここは「夢見る女の子」が聞きたかった気もする。
コスプレも終わりお歌も終わり。
後はオチを聞くだけです。
さ、いつものように、落選通知をどうぞ…
鷲尾さん:
「受かった!受かったよ!!」
!!
なんだと!?
檸檬が、オーディションに受かった!!
「Yes!プリキュア5」シリーズ、完。
もう、積み残した課題は何もない。
冒頭のラジオの話ですが、中の人が檸檬のコスプレをなさったそうです。
物凄く見たいとても見たい。
この際、OPをさりげなく実写に置き換えませんかね。
【追記】
三十路さんが書かれるまで気がつきませんでした。
主題歌:ガンバランスdeダンス ~希望のリレー~
あの強情な夢原さんが、ついにOPの誤植を修正した!
長らく間違ったままで非難轟々、それでも譲らなかった夢原さんなのに。
きっと滅茶苦茶に不貞腐れながら訂正したんだろうなぁ。
どうせ今週も誤植のままに違いないと、完全に高をくくってた。
中の人曰く、「ミルクにタメ語だったのは小動物扱いで下に見てたから」。
中の人曰く、「でもくるみになったら年上だったので丁寧語に切り替えた」。
(ラジオ:CLUB ココ&ナッツ)
今日はそんな春日野うららこと檸檬さんのお話です。
■Yes!プリキュア5GoGo! 第40話「うららの歌声を取り戻せ!」
先日「友達がいない」という弱点を克服したレモ子さん。
あの後、果たしてカレー屋娘との仲が続いてるかが若干気がかりですが、とにかく一度は友達らしきものができました。
たとえアイドルの宣伝効果目当てのお付き合いだったとしても、友達は友達に違いない。
けれどもう一つの弱点「売れないアイドル」は深刻です。
何せ街中で営業してても、道行く人に全く気がついて貰えない。
あんだけ大規模に宣伝しまくってるのに売れないということは、純粋に檸檬の実力不足ですよね…。
オーディションにも落ちまくりですし。
これではとても大女優になるなんて…。
鷲尾さん:
「最終審査に残ったよ!」
!!
なんだと!?
檸檬が、オーディションに残ってる!!
馬鹿な。
檸檬もこの驚きの表情。
どんな力を使ってねじ込んだんだこの事務所。
思い起こせばあの辛かった日々。やっと、少しは報われる日が…。
驚いてばかりもいられない。
この生涯最大のチャンスに檸檬も気合いを入れ込みまくり。
オーディションの演目はミュージカル。曰く、母親が最後に演じた劇・演じた役と同じだそうです。
…オーディションに残ったのは「あの名女優・春日野の娘」のネームバリューが役立っただけでは。。
娘が同じ役を演じるとなれば、宣伝効果も高いですよね。
計算高いレモ子さんなら、当然それには気付いてるはず。
ええでもいいんです。きっかけは何であれ、チャンスを掴むのが大事なんだ。
けれどそこに久しぶりのシビレッタ婆さんが。
ここしばらくお姿を見てませんでしたが、まだ在籍してたようです。
そんな婆さんが用意した今回の舞台は海の中。
ぴちぴちっ!ぴちぴちぴちぴちっ!
下半身がおサカナさん。見目麗しいです。
シビレッタ婆さん、良いお仕事をなさる。
とりあえずしばらく画面を眺めていたい。
しばらく眺めてみた。おサカナさん万歳。
出来る社員ぶりを見せつけるシビレッタ婆さん、続いて交渉を始めました。
プリキュアさん相手に交渉なんて。
せせら笑いすら聞こえてきそうですが、今日の婆さんは違う。
シビレッタ婆さん:
「この貝殻には檸檬の歌声が入ってる」
「貝殻を開くと永久に歌えなくなるよ!」
それが本当かどうかは分かりませんが、婆さんも知恵を絞りましたね。
単に「大事なものを奪って交渉」では、「殴って取り返せばいい」と即決されてしまう。
「私でないと元に戻せない」という条件を最初にきちんと説明しておけば、さしものプリキュアさんも話し合いに応じてくれます。やるな婆さん。
シビレッタ婆さん:
「ローズパクトを渡すか歌声を海の泡にするか。さあ檸檬が決めな!」
愚かな。
檸檬にそんな権限があると思ってるんでしょうか。
婆さん、最後の最後でツメを誤った。
案の定、檸檬はローズパクトの提出を却下。
まさか「別にパクトいらないですよね。そもそも何でローズガーデンに行きたいんでしたっけ?」とは言えません。
これにはむしろ、婆さんの方が困った。
婆さん:
「いいんだね!本当に歌えなくなるよ!?」
檸檬:
「構いません」
婆さん、冷や汗。
パクトを持ち帰らないと進退が危ういです。
実は相当に部の悪い取引をしてたりする。
けれどそこで夢原さんが動いた。
夢原さん:
「ローズパクトを渡して、歌声を返してもらおう」
おぉ…。夢原さんが、檸檬のために多大な犠牲を決意なされた…。
夢原さん:
「パクトは後で取り返せばいい」
ガッツ!
大変斬新で邪悪な発想ですね。
まず、パクトを渡す。歌声が戻る。即座にボコ殴りにする。パクトも戻ってくる。めでたしめでたし。
さすがは去年、無敵の交渉「言うことを聞かないと玩具を壊す」を行った夢原さん。
かくしてパクトは一旦、婆さんの手に。
しかし婆さんは歌声を元に戻すことを拒否。
当然です。元に戻したらボコると、目の前で宣言されたんですから。
これに対し夢原さんたちは激怒。自分たちのことは棚に上げて、一斉に卑怯者呼ばわりです。
どさくさまぎれで歌声+パクトを奪い返すと、物理制裁を決行。
やっぱりプリキュアさん相手に交渉なんて無駄なんだな…。
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
「…トランスレイト!」
人魚変身。和む。
変身すると足が生えるのは伝統です。
とはいえ人魚姿のままでいて欲しかった気も…。
普段は温厚(な振りをしている)檸檬ですが、お仕事絡みはブチ切れる。
水中だというのに水圧などないかのような大暴れです。
水中でココを投げたミルミルさんといい、彼女たちの腕力は常軌を逸してる。
婆さん、生き延びた。これがラスト回と思ってたのでちょっとびっくりです。
最近、選ぶ物語の質が上がってる婆さん、まだまだ期待できるんでしょうか。
次は「ラプンツェル」とか「赤ずきん」とか「パンを踏んだ夢原さん」とかをですね…。
かくして歌声を取り戻した檸檬。
意気揚々と最終オーディションにご出陣。
審査科目は歌。
このお歌の「WakeUp!」を聞くとマスカレイドを連想する。小剣繋がり。
それはともかく大事なオーディションで持ち歌を選択するなんて、檸檬もふてぶてしくなったものです。
個人的にはここは「夢見る女の子」が聞きたかった気もする。
コスプレも終わりお歌も終わり。
後はオチを聞くだけです。
さ、いつものように、落選通知をどうぞ…
鷲尾さん:
「受かった!受かったよ!!」
!!
なんだと!?
檸檬が、オーディションに受かった!!
「Yes!プリキュア5」シリーズ、完。
もう、積み残した課題は何もない。
(左画像) 春日野うらら/ツイン・テールの魔法 (右画像) 春日野うらら/とびっきり!勇気の扉 |
冒頭のラジオの話ですが、中の人が檸檬のコスプレをなさったそうです。
物凄く見たいとても見たい。
この際、OPをさりげなく実写に置き換えませんかね。
【追記】
三十路さんが書かれるまで気がつきませんでした。
主題歌:ガンバランスdeダンス ~希望のリレー~
あの強情な夢原さんが、ついにOPの誤植を修正した!
長らく間違ったままで非難轟々、それでも譲らなかった夢原さんなのに。
きっと滅茶苦茶に不貞腐れながら訂正したんだろうなぁ。
どうせ今週も誤植のままに違いないと、完全に高をくくってた。