穴にハマったアリスたち

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みんなでぷちTEUCHI☆LIVE 第2部

2009年01月19日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
参加するまでに、随分と色々なことがあったライブでした。
関東在住なのに、何故か羽田空港を経由したり。
東京神奈川埼玉茨城千葉を回って、どうにか会場の渋谷へ。
それはそれで、終わってしまえば良い思い出です。

■みんなでぷちTEUCHI☆LIVE 第2部

 日時:2009年1月17日(土)17:30-/18:00-
 場所:渋谷7thFloor
 出演:うちやえゆか・榎本温子・樹元オリエ・五條真由美
    山口勝平・松来未祐

先日お書きしましたように、チケットを買うのを忘れました。

美翔さん:
 「月島さんのおうちはあちらですよ」

美翔さんが、とても冷たい…。
目の前でばたんと扉を閉じられ悲しく立ち尽くすばかりです。
入れて。中に入れて。カリカリカリカリカリ

そんな私を憐れんで、ayumieさんがチケットを譲ってくださいました。
本当にありがとうございます。
おかげさまでこっそり裏口から入場することができました。
美翔さんから「あら迷子が何やってるの?」な眼をちらっと向けられましたけれど…。
いっそ殴られた方がどんなに楽か。

会場に向かってる最中に黒森さんから電話をいただき、着いてすぐにはじけきったパインさんとも合流。
お二人とも電子の妖精じゃなかった!
リアルってすごいなぁ…。

曲目: 
01バイセコー
02マスカット
03「笑うが勝ち!」でGO!
04まかせて★スプラッシュ☆スター★
05ST☆Stars
--まかせて★スプラッシュ☆スター★

(以下の記事は記憶に頼ったもののため、出演者の実際の言動・意図とは異なります。ご了承ください)

前半はトーク。後半はライブでした。
時間は3時間弱。「ぷち」と言いつつかなりの長丁場。
主にトークが長引いたからですが…。

【開演前】

アンケートが配られました。
トークのネタにするそうです。
テーマは「出演者の方に一言」「一番○○な人は誰?」「今後のTEUCHIに期待すること」等。

気になるのは「今後のTEUCHI」です。
やった!これからもやる気満々!
公演中のトークも「次回」の方向性に関するものが多かったです。

【開演前2】

黒森さん:
 「こっちの席の方がいいですよ」
 「…榎本さんに近いので」

1部にも参加されてた黒森さんのアドバイスで、舞台に向かって右の方に座ることに。
御配慮ありがとうございます。
まるで私が榎本さんの信者のようです。正しいです。

【開演前3】

最前列に月っぽい格好をした女児様が来ておられました。
この暗いご時世に、闇夜を照らすブライトをチョイス。
女児様の未来に光あらん事を願うばかりです。

【トーク】

最初から最後までぐだぐだトークでした。
何このレポート泣かせ。
記憶の断片をつなぎ合わせて書くので、断片の記事をつなぎ合わせて読んでください。

【01】
松来さん:
 「おなかがすいた」(注:開演前にサンドイッチ+ラーメンを間食)

リアルチョッピはひたすらにお腹を空かせておられました。
擬人化したら最強ヒロインの名高いチョッピですが、
もうそのまんま松来さんのデザインでいいような気がする。

松来さん:
 「プリキュアの収録が終わったんだなって感じたのは」
 「他の収録だと食べてるところを見られると引かれる…」

「SplashStar」の現場はどれだけ食べても奇異の目で見たりしない、温かい職場だったそうです。

【02】
樹元さんが今月末に30歳になられます。三十路ですね。
バースディプレゼントとして、お歌を歌う機会を与えられました。
リハなし事前連絡なしのサプライズ企画。
曲目は「海に月、心に光、キラキラと」。
(第一部では「海が見えたら」だったらしい)

日向さん:
 「このままでもいいの?不安の波がー」

それに合わせて客席からは「三十路三十路」のコールの合唱。
煽ったのは榎本さんですが。
貴女も今年末に三十路でしょうに。

榎本さん:
 「大発見。この曲は『み・そ・じ』の3音でコールができる」
 「これからは『オ・リ・エ』に置き換えれば…」

この曲の息の根が止まった瞬間だった気がする。

【03】
次回のTEUCHIに期待することは?
開演前に配られたアンケートを集めた結果、「CD発売」「ドラマCD」等は多かったそうです。
良いことですね。ていうか、ここにプリキュアふたりと謎生物と敵幹部と東映のスタッフがいるんだから、果てしなく本物くさい自主制作CDが出来上がります。
日向オリエと榎本舞の大冒険が、とうとう現実に!

そんなイロモノだけでなく、割と真面目に「SplashStar」の正式続編CDにも期待できそうです。
「実現にあたって必要なのは東映さんの許可と、金だ」とのことなので、積極的に「SS」にお金を貢ぎましょう。
パトロンやファンド制がもっと一般的になればいいのに。

【03】
次回のTEUCHIに期待することは?
他に多かった希望はコスプレでした。
良いことですね。ていうか、コスプレは正義。

第1部で謎生物コンビが全身タイツを着るという案が出たそうですが、

山口さん:
 「ふたり(樹元さんと榎本さん)であれやってよ」

あれ=最前列に鎮座ましましてた女児様 as 月キュア。
榎本さん、物凄い勢いで渋い顔。
樹元さん、「衣装があるならやってみたい」。

…というわけで、樹元さんのところにアダルト用キャラリートを送りつければ着ていただけるようです。

【04】
次回のTEUCHIに期待することは?
もっとセクシーな格好が見たいとの声が。
コスプレですね。今こそキャラリートを標準装備するとき。

そんなことを言われてる面々ですが、本日の樹元さんは大変セクシーでした。
舞台に用意された椅子に座っておられましたけれど、絶対領域が眩しくて直視できませんでした。
直視はできなかったのでガン見してましたけれど。

【05】
次回のTEUCHIに期待することは?
開催場所として大規模ホールや屋形船等々。
ネックになるのは全て「金」だそうです。「SS」が!もっと評価されてさえいれば!

【06】
榎本さん曰く、「最も倒すのが難しかった敵」はドロドロン。
彼の台詞の大半はアドリブだったそうで、現場で笑いそうできつかったとか。
ラストシーンの「あれ?さらさらさら…」とか、あの辺は全てアドリブだそうです。

山口さん:
 「岩田光央に口パクのない役をやらせるとああなると、東映さんも分かられたんじゃないかと」

【07】
トークの中の1コーナーで、「うちやえゆかのクイズコーナー」がありました。
司会はうちやえさん。企画もうちやえさん。
一番任せてはいけない人に、一番任せてはいけない役どころをさせることに。

榎本さん:
 「事故感を楽しもうと企画したら」
 「予想外の大事故で…」

第1部では企画が破綻し、大幅に時間を超過。
予定していた演目ができなくなる羽目になったそう。
出演者一同が一斉に沈痛な表情になりながら、第2部で行われた企画は、
「一人ずつにうちやえさんが指示した3つの台詞を読んでもらい、うちやえさんがどの台詞を一番聞きたかったのかを当てるクイズ」。
意味は出演者も観客も誰も理解できなかったので、内容が伝わらなくても私のせいじゃない。

指示された台詞は酷いものでした。
「思春期の声変わり中の男の子の声で『部活行こうぜ』と言え」とか。
声優生命を断つ気でしょうか。

榎本さん:
 「1.妹キャラで『おにいちゃーん』」
 「2.怒った感じで『もう大嫌い!』」
 「3.謎の中国人風に『ピータン1個80円あるよ」』」

うちやえさんが榎本さんに何を言わせたかったのか。
全くもってわかりません。
そもそも何をやらせたかったのかが分からない。

会場一同の答えは「3番」でした。何故なら、そうとでも考えないと「何故わざわざ言わせる」的な台詞だから。
正解は「1番」でした。意味が分からない。
うちやえさん曰く「あっちゃんの妹キャラはあんまりないから」。

…あ、美翔さんが肩を震わせてる。良かった。いつもの猫背な美翔さんだ。

【08】
一応クイズコーナーだったので、出演者で最も正解した人に賞品が贈られました。
貰ったのは山口さん。
何か第1部でも手に入れていたようで、即座にじゃんけん大会に移行してぶん投げられました。

【09】
前後の流れは忘れましたが、五條さんが大量にプリキュアソングを唄ってると話題になった際に。

榎本さん:
 「これまでの曲を全部歌うライブとかどうだろう」

良いアイデアだと思います。五條さんが倒れるということ以外は。

五條さん:
 「ただでさえ激しい曲が多いのに」
うちやえさん:
 「戦ってる時の曲が多いよね。ミュージカルでもそうだった」

ミュージカルのときは「Rose in Rose」を生歌唱されてましたが、そのまんまブンビーさんを殴り倒してもおかしくない雰囲気でした。
とはいえ、ぜひ限界に挑戦して「プリキュア耐久マラソン」をやって欲しいです。

【10】
「SplashStar」の打ち上げでは、よくカラオケに行かれたたそうです。
そして大抵、うちやえさんや五條さんにマイクを投げつけて、エンドレスガンバランスとかになってたそうです。
すげぇ豪華な打ち上げだな。

今日の「海に月」でも思いましたが、そんな宴会芸のようなノリなのに、この人たちがやるととんでもないことになる。

【11】
最後の締めに大喜利が行われました。
お題は「2100年のプリキュア新番組のタイトル」等。
「宇宙戦艦プリキュア」は何か普通にありそうな気がした。第100期ともなれば異色作で空母の名前とかになってそうですよね。「プリキュア」が。

…こういう企画は、榎本さんの計算高さが光るなぁ。。面白い・面白くない以前に、今必要なものを出し続ける、みたいな。

【2曲目:マスカット】

まさかの「プリキュア5」ソング。
「他のシリーズの人たちも『TEUCHI』に呼んでみたい」との発言も出るなど、態度の軟化が見られました。
劇場版やゲームのオールスターズ企画のおかげで、美翔さんの頑なな鎖国政策にも雪解けが来たらしい。

【3曲目:「笑うが勝ち!」でGO!】

私事ですが、今一番必要な曲なのかもなぁ。
プリキュアソングは勇気が出てきます。
この曲も、「完全完勝」等の台詞はあるものの、落ち込んでる最中の歌なんですよね。だけど些細な幸せはそこら中にあるし、未来はきっと眩しく輝いてるから上を向こう、的な。

 『心の翼を広げたら いつも自由よ』
 『落ちてる時ほど高く飛ぶ 見上げてごらん』
 『未来を創ろう プリキュア!』

あと、コール部分で歌詞表を凝視してた榎本さんが可愛かったです。覚えられないですよね、あれ。

【5曲目:ST☆Stars】

CD未収録の「SplashStar」イメージソング。
歌いだしの際に、山口さんからコールを求められました。
人類史上4回しか公開されていない曲に、「さあ行くぞ」的にコールを要求されても、普通誰も覚えてない。

 『今、ここにいることが幸せ』

そんな歌詞がとても好き。
番組終わって2年になるのに、こうして続いて行ってるって素晴らしい。
しかもここから、更に派生していきそう。
そこに立ち会えて、参加できてることに感謝です。

【アンコール】

へべれけに酔っていた山口さんにより、前述の小さな月キュアさんが舞台に上げられました。
五條さんらと一緒に歌ってました。
果たして女児様の心境がいかなるものだったのかは想像するしかできませんが、楽しんでくれたのなら一参加者として嬉しいなぁ。

【物販】

オリジナルカレンダーでした。
山口さんがその場でサインを入れるサービス付き。
割と本気で売るのに力を入れたらしい。嬉しい話です。

収益の目途さえ立てば、「SplashStar」チームは勿論のこと、旧シリーズの出演者も集めて継続して企画してくれそうです。
これって結構素晴らしくて凄いことじゃないですかね。
出演者ベースでこういう企画をシリーズ化できるのであれば、「番組終わったからはい終了」的な寂しさもないです。
身も蓋もない表現ですけど、ちゃんと黒字になるのなら新しいビジネスとして成立するだろうし、ビジネスになるならやってくれるはず。
そのためには一重に「利益が出るかどうか」が問題だそうなので、積極的に金を落とそうと思いました。

…チケットを買いそびれた私が言うのもなんですが。

【終演後】

黒森さんとラーメン食べに行きました。
上述の松来さんが食べてたお店。
同じことを考えてた人が沢山いたようで、件のラーメン屋さんは瞬間的に大賑わいでした。

その後、コーヒー飲みながら駄弁らせてもらいました。
この1ヶ月で、ネット世界でしか知らなかった方に立て続けに合いました。
考えてみれば、1年も2年も前から知ってたのに、顔合わせたことがまったくないってのも不思議な縁です。
出演者の方々が「TEUCHI」のようなお手製企画をやってくれてるように、私らは私らで草の根的にネットワークを作って盛り上げていくのも大事なのかなーなんて思いました。


構成も考えずに書いてたら長文になりました。
次回への布石と題された「ぷちTEUCHI」なだけあって、今後の展開がとても楽しみになる内容でした。
今度はチケット買い忘れないようにします…。お世話になった皆々様、ありがとうございました。
コメント (10)
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