穴にハマったアリスたち

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感想:週刊少年マガジン(2009年12月23日)

2009年12月23日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■波打際のむろみさん #25「往く年のむろみさん」

マーライオンの芸が成立するのは、奴らは基本的に水の中に居るので、「口から水を出す」行為それ自体が非日常でちょいウケなのだろうと分析してみる。
そもそもマーライオンが実在していてもおかしくない世界なので、「人間の描くマーライオン像はこんなに滑稽だ」的要素でも笑えるのかもしれません。(私らが西洋の奇天烈忍者とかを見て笑う感覚)
もしくは単に魚脳なので、箸が転げても笑う程度の知能なんだ。下等生物万歳。

それはそうと、魚に釣り針をプレゼントするとは、なんてエロティックな。
君を釣って食べちゃうぞ的意味ですよね。
対人間で言うならば、首輪を贈るようなもんですよ。何考えてんだ釣り少年。

そんなわけですっかりその気になったのに、すげなく焦らされるむろみさんが哀れです。
卵生生物のくせにどんな行為に勤しむ気だったんでしょうか。
人魚さんの価値を分かっていない釣り少年に、天罰が下ればいいんだ。

あと単行本が2月17日に発売予定。嬉しいです。

■GE ~グッドエンディング~ 第17話「アンダースタンド」

何やら作者さんのブログが大変なことになってるそうで。

 「少年マガジン」作者ブログ閉鎖 ネット批判に「心折れた」

思うことは二つあって、第一に確かにチャレンジャーな展開を選択したなぁと。
現実で考えればさもありなんな展開とはいえ、例えば漫画で「最強の格闘家」のプロフィールが20勝5敗とかだったらかなりテンション下がります。そんな設定に何の意味が。
リアリティがあれば良いってもんじゃない。

ただ私は批判行為は全て悪と思ってるので、作者さんのブログにまで押しかけたのには同意できません。
(特定個人や特定コンテンツを名指しで批判するときは、対象を完全に叩き潰したいときだけにすべきと思ってる。批判によって相手が伸びることはまず無い)
今週号の巻末コメントを見るに、まだ引きずっておられるようなので、早く立ち直って欲しいと願っています。
コメント
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