穴にハマったアリスたち

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「なかよし」感想 2010年1月号

2009年12月28日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
今年のタスクは今年の内に。

■なかよし仮装大賞

そんな狂った企画をやってたんですか。
「仮装」ですか。物凄く自分を誤魔化してる感があります。
素直に「コスプレ」と言ってしまえば楽になれるのに。

大賞に輝いたのは日奈森さんのコスプレを断行した小6の娘さん。
このままどんどんコスプレの普及に貢献してくださると嬉しいです。
コスプレは正義。

■初恋ランチボックス 第2話「わたしに気付いて!」

金髪ツインテールが主人公のお料理漫画。
何か時代の流れを感じます。
教師役が同級生の男の子というところも含めて。

…少年漫画でも少女漫画でも、「料理が得意な女子」が激減してる気がするのは何故だろう?

何はともあれ、こういう「実際に自分でできる」系の漫画は好きです。
よし、スープ作ろうスープ。
第2話にして「どうやってじゃがいもやにんじんを切るか」は既に「出来るよね?」とスルーされてしまってる高速展開なので、うかうかしてると講座に乗り遅れちゃう。

■しゅごキャラ! 第47回

日奈森さんは齢12にして毛糸のパンツを愛用なされているようです。
ご本人は「ニットの見せパンだ」と主張なさっていますが、それはそれでどうかと思います。
貴女、その年で見せること前提ですか。そりゃそのスカート丈では仕方ないとはいえ。

星の道で迷子になった日奈森さん(主にダイヤのせいです)、回りまわって未来の王子の元へ。
何か悟りを開いています。
日奈森さんと過ごした数年が、彼をこんなに変えるのか。何やったんだ日奈森さん。

魅惑のダンプティキーの謎も解説されました。
どこぞの中古屋さんで買ったアンティーク。
心を開くカギだそうです。

王子父:
 「心というものはな。ほんとうは世界じゅうのみんなの心が地つづきにつながっているんだ」
 「けれど ほんのちいさな誤解やすれちがい ケンカや争い」
 「ちょっとしたことで扉がとじて 鍵がかかってしまう」
 「その錠をひらけばほんとうはだれだって相手の心をわかることができる」

ATフィールドを無理やり粉砕するアイテムだと理解しました。強い。

実際、人の心を分かり合えるというのは非常に大事。
これさえ出来れば、日常の生活から世界平和まで解決し、もっと素敵な世界になれる。
しょうもない勘違いが悲劇を招くことは、今回の王子母のエピソードからも良く分かる。

もっとも日奈森さんの場合。
その強権を手に入れた結果、人様の心を強制解除しキャラを奪ってキャラなりしまくり、というご活用法をなされてるわけですけれど。
押し込み強盗にマスターキーを渡しちゃダメだ。

■ミリオンガール GAME.5「友だち」

髪の毛を売り払った100万円で、琥珀さんはマネーゲームに全力挑戦。
1回戦は辛くも勝利し、元手は145万円に増えました。おめでとうございます。
しかし目標金額は、借金1億円の返済。絶望的です。

しかも1回戦の対戦相手のダメ人間を、ついつい救って仲間にしてしまいました。
早くもカイジさんの片鱗を見せています。おかげで勝ったはずなのにまた借金が増えてしまった。
まぁ増えたと言ってもたかが借金350万です。元々1億の借金に比べれば誤差。琥珀さんは大物だ。借金まみれだけど。

その大物ぶりを買って、ゲームマスターさんはダメ人間の借金をチャラにしてくれました。
代わりに2回戦は超強力なお姉さんと、変形ババ抜きで対戦する羽目に。
詳細は省きますが、友達の顔が刻印されたカードを使って、こいつが裏切り者かどうかをジャッジするというどす黒いゲームです。
前回のゲームも「他人の恋の行方」という酷いものでした。
心理戦は心理戦だけど、カイジさんたちのそれとは何か違う意味の心理戦が展開されている。

純粋なゲーム部分は運勝負にしか見えないなのですが、どんな駆け引きをなさるおつもりなんだろうか。
琥珀さんが指かみきって血糊つけるとか、カードに埋め込まれたマイクロチップの破壊工作に出たりとか、そんな感じなんですよね。
どんどん薄汚れていく彼女が楽しみです。

■妖界ナビ・ルナ 第4章「火をふく魔物」 第18話「伝説の子」

ドシャッ

顔面から地面に叩きつけられるルナの姐さん。
相変わらず保護されてません。
世が世ならお姫様だと言うのに。

■フレッシュプリキュア! 第11話

桃園さんの大失態により、シフォンはラビリンスに奪われてしまいました。
そこで東さんはイースとしてラビリンスに戻ることに。交換条件はシフォンを返すこと。
何か納得いかない条件ですが、ラビリンスはこれを飲んでくれました。良い職場だ、本当に。

ウエスターさん:
 「よぉーしイース復活!キマリだな!」
 「おまえの占い部屋もそのまんまだぞ!」
 「それにしてもまたあのコス見られるとは!サイコー!」
 「オレはうれしいぞぉぉイースぅぅ…」

イースさんが愛されすぎてる…。
彼女の回想に出てくる「灰色の非人間的な管理社会」は一体どこの話なのだろう。
幸せはここにもあったのに。素敵なコスチュームもここにあったのに。

だけど頑なな東さんは、血も涙もなく裏切ります。

ウエスターさん:
 「ううっ」
 「…やはりパッションのほうがいいのかお前はっ!?」
 「信じてたのにィィ」

そんなにイース服を着るのが嫌なのか。
ウエスターさんの慟哭が胸を打ちます。
東さんを惑わしたアカルンが、憎い。
コメント (4)
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