穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

「ジュエルペットてぃんくる」OPED発売

2010年06月23日 | アニメ・土曜朝 感想その他
『去年1年はなかったことにしてください』

そんな潔いアナウンスと共に始まった「ジュエルペットてぃんくる」
サンリオ様の新兵器です。「マイメロ」の跡を継ぐ白ウサギ様。
ピューロランドでもエース級として活躍なされてるご様子。歌ちゃんは雇用してくれなかったくせに…。

その歌ちゃんも参加しているOPEDが発売になりました。



Happy☆てぃんくる/空ニラクガキ(DVD付)

EDのラスト、歌ちゃんこと片岡さんの一瞬のソロに超反応。
マシュマロボイスに脳をくすぐられます。
すっかり教育されきってる気がする。

お唄はストレートに良いお唄。
EDの「空に夢を落書きしよう」と唄いつつ、「雨が空をこんなに磨いてくれる」というのは何やらダークな気もしますが、良いお唄です。
OPの「やって来い初恋!」も謎といえば謎というか、「初恋って力づくで呼び込むなのか…」と得心。

そこまでは良いです。
問題はDVD特典。
心底謎です。どこまでも謎です。

収録:
 1.ノンテロップOP(歌あり&カラオケ)
 2.ノンテロップED(歌あり&カラオケ)
 3.トーク:カラオケすぺしゃる
 4.トーク:アイドルすぺしゃる
 5.トークすぺしゃる:(1),(2),(3),(4)

「トーク」は桜さん・沙羅さん・猫の3人娘のおしゃべりです。
「3.カラオケすぺしゃる」では「OPの映像に乗せて」「EDの唄い方アドバイス」がなされます。意味が分からない。
その後、EDムービーがカラオケモードで流れます。ええ、「2.ノンテロップED」と同じものです。
同じ内容なのに、なぜ繰り返す。
更にその終了後、番組宣伝が流れます。意味が分からない。

続く「4.アイドルすぺしゃる」は「唄ってる私達ってアイドルみたい」「じゃあコールをやってみよう!」という謎の流れ。
一通り喋り倒した後、「実際にやってみましょう」。
その後、EDムービーが堂々と流れます。ええ、「2.ノンテロップED」と同じものです。
同じ内容なのに、なぜ三度繰り返す。
更にその終了後、番組宣伝が流れます。意味が、分からない。。

「5.トークすぺしゃる」は怪異に拍車がかかる。

三人娘:
 「ここからは三人のトークコーナーをお送りします」
 「主題歌が流れている短い時間で、色々お話したいと思います」
 「3分たつと続きは次の音声トラックにいきます」
 「なかなかない企画ですね…」

どこに向かって投げてるかも分からぬ変化球。
不可思議な三人娘のトークは続き、その背景では延々OPEDの映像が流れ続ける…。
同じ内容なのに、なぜ四度五度六度七度と繰り返す…。
た、助けて。このOPED映像地獄から助けて…!桜さんに心を病まさせられる!
更にその終了後、番組宣伝が流れます。意味が!分からない!

声優さん本人の映像を流さないのは、何かの配慮なのかもしれませんが、喋ってる内容は配慮ゼロ。
「濾過が趣味」「沈殿させるのが好き」と自白する娘さんをどうにかして欲しい。
片岡さんが沙羅さんの着ぐるみをゲットされたのは、歌ちゃんの縁かと思わせて、実験属性を買われたのかもしれない。

…役柄とシンクロしてるのだから、配慮はむしろしてると考えるべきなんだろうか。

あと桜さんの中の人、声が低かったのがちょっと意外。しかも割としっかりなされてる。
猫娘は猫娘のイメージに沿っておられる。
沙羅さんは…。まぁ歌ちゃんを理解できる日は、当分先になりそうだ…。


私の中で「ジュエルペットてぃんくる」は、「非常に丁寧に作られているが、意味があるのかないのか分からないところまで丁寧」という印象。
その感想は確信に変わる内容でした。
やっぱりこの娘らは「マイメロ」の系譜だ。何をやってくるか、油断がならない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする