穴にハマったアリスたち

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ハートキャッチプリキュア! 第18話「最強伝説!番長登場、ヨロシクです!!」

2010年06月06日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】



来海さん:
 「あたしたち17人のプリキュアが大活躍だよ!」
花咲さん:
 「プリキュア・レインボージュエルソリューション!」

「オールスターズDX2」、7月21日発売。あの激闘の記録が、早くもお茶の間に。
特典映像の踊り狂うプリキュアさんフルバージョンが楽しみです。
ちゃんと画面下でアピールしてるあたり、花咲さんも分かっておられる。

【今週のプリキュアメルマガ】

お当番は来海さん。仕事ができる女ぶりを見せつけてます。優秀だ。
言われるがままに花キュアさん待ち受けにしてみた。
タクトを身構えるブロ子さん、格好いい。

■ハートキャッチプリキュア! 第18話「最強伝説!番長登場、ヨロシクです!!」

花咲さんのクラスメイトには番長さんがいました。
無駄に個性的な人ばかりが集まったクラスです。
もう隣の席のあの子を、迂闊に信用できない。

見た目は怖い番長さんも、話してみたら優しい方。
そして彼は密かに漫画を描いておられました。
テーマは「プリキュア」。もはや一ジャンル。

花咲さん:
 「何でプリキュアなんですか?」
番長さん:
 「可愛いじゃないか」



くすり。

あ。今、花咲さん、勝ち誇った顔した。物凄く勝ち誇った顔した…!
自己評価の極めて高い女・花咲さん。
増長する彼女がとても好きです。私は可愛い。ふふ。

来海さん:
 「じゃあ大番長が乗り込んできたときは?」
番長さん:
 「あいつが捨てた上着が、花の上に被ったのが気にいらなくて」



ぴくん!

花咲さん超反応。
お花は正義!
彼女の中で、カチリとスイッチが入る。



すっ…。
即座に眼鏡を解除。
花咲さんが本気モードになった!なにこのエロスな子!

聞けば番長さんはコンクール締め切りにもがいているそうで。
そこで花咲さん、漫画作成を手伝うことにしました。チャンスは逃さない。
今日の花咲さんはアグレッシブでとても可愛い。



ぺったりぺったり。
絶賛「なかよし」連載中なのだから、漫画作成は物凄く近しい。(少女漫画誌では漫画講座が極めて盛ん)
今や漫画すら自力で作成するそんな時代。花咲さんにできないことはない。園芸はしないけれど。

なお漫画の内容は、上述の通り「プリキュア」。
あの数少ない目撃情報で、ハイレベルな再現度です。花っぽい子が惚れっぽいことまで看過している。
番長さんの取材能力と、対象に対する徹底調査の心が垣間見えます。



変身後の容姿で、変身前コスチュームという珍しい状況。
更によくよく見れば奇行が目立ちます。
これは良い花咲さん。あれですよね。この漫画、DVD特典とかなんですよね。

そんな漫画描きが、母親さんにバレました。とはいえ別に悪いことをしているわけでもなし。
嘘をついたことにはショックを受けておられましたが、漫画そのものには最初から肯定的。
子を愛しているのなら、子が真剣に取り組んでいる夢を応援しないわけがない。

夢をきっちり形になしてる番長さんの本気ぶりは気持ち良いです。
「実際にプリキュアさんと殴り合った」という強力な体験が、漫画にも活かされることを願います。
ぜひプリキュア漫画で賞を取り、この世界にブロ子さんの勇姿を振りまいて欲しい。


(左画像)
映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!【特装版】 [DVD]

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! レッスンDVDつき ダンスえほん1 (講談社MOOK)


「漫画に描かれるなんて恥ずかしい」という反応は一切しない、それがハートキャッチ組。
もしもこれが他の4組だったら…と思うと花咲さんと巡り合った番長さんは幸運だったと思います。
これがうっかり、美墨先輩だった日には…。偶然にも藤P先輩と酷似した状況を描いてしまった日には…。
恋愛ネタに手を出されると、白相手ですらえげつない切れ方をする美墨先輩。想像するだに恐ろしい。
絵ならお任せの美翔さんとかも、逆に酷いことになりそうです。病的に細かい背景描き込んだりとか。

【今週の海】



怖いと言いつつ、寝てたら殴る。それが来海さん。

【今週の生物】

民間人の前で不用意に動いた後。

場転。



ぐったり。何をしたんだ、来海さん…。

【今週の花】



花咲さん:
 「…私には…恋よりも…」
 「プリキュアの方が…大切なんです」 

花キュアさんstarring花咲さん。
「仮想・花キュアに為りきって」との発言なので、一応本心なのでしょう。
恋多き花咲さんでは、説得力が非常に怪しいのですが、このお言葉を信じよう。



どうやら彼女は強い人がお好みのようです。
花咲さんを口説こうという方は、肉弾戦で彼女に勝てるくらいに鍛えれば、勝算があるかもしれません。
プリキュアさんに殴り勝つことと、女子中学生様を陥落させるのと、果たしてどちらの方が難関なのかは分かりませんが。

【追記】

島本和彦先生、プリキュアを見る!
[引用]
 今年の夏コミうかったら プリキュア本だすか!!!(笑)。
[引用終]

各方面を巻き込んでいくプリキュアさん。素晴らしい。

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