穴にハマったアリスたち

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感想:週刊少年マガジン(2010年6月2日)

2010年06月08日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■波打際のむろみさん #46「少年の懊悩とむろみさん」

拓朗君は進路に悩んでいました。
何故、そんなことに悩む必要があるのか。一読者としてはむしろそこに悩みます。
普通に考えれば「人魚さんといちゃつく」以外の何もないでしょうに。

むろみさんも似たような意見だったらしく。

むろみさん:
 「時には流れに身を任せて浮くだけに専念することも必要よ?」
 「たっくんの行きたい岸を見つけた時、全力で泳いでいけばいいとよ」

お魚さん的には、浮いてればそれで解決。
岸に行きたくなったらその時にいけばいいわけで、そんなに一生懸命に泳ぐ必要はなし。
良い話です。
もっとも低能なホモサピエンス的には、そもそも海に浮かんでるのが危機的状況。
一刻も早く、とにかく泳ぐしかないわけですが。

息絶えるその日まで成長を続ける魚類と、終わりが限定されている人類。
両者の間の溝は、はてしなく深い。
だからその溝に潔く転落して、人魚さんと戯れてればいいんだ。


あと例によって。くどいようですが6月17日にコミックス発売。

波打際のむろみさん(2) (少年マガジンコミックス)
聖☆ピスタチオ学園(1) (少年マガジンコミックス)

「ピスタチオ学園」は予約して、「むろみさん」2巻は近くの本屋さんで探してみることにしました。
先日の1巻発売の時は、3軒回ってようやく1冊発見。
今回はきっと大漁入荷されるはずと信じてみる。そして誤変換したけど上手いこと書いた気になったので、そのままにしてみる。

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