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【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
今日たまたま、リアルで「ぴっち」の話をする機会がありました。
が、せっかく話題を振ってもらったのに、わたわたして支離滅裂なことを口走ってしまった。
なんていうか、このアニメ、どう考えてもダメな子なので、面と向かって人に勧めようとすると恐怖が走ります。
ありがたいことに、ここの感想を読んで「ぴっち」に興味を持った、という方が何人かいらっしゃるのですが、
冷静に考えると、いざ本当にこのアニメを見られてしまうと、私の信頼や感性に大いなる疑問を持たれてしまうような…。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第28話「KIZUNA」
魅惑のぴちぴちボイス破れる。
まさかの展開に、命からがら逃げ出してきた人魚さんたちですが、かれんさんは囚われの身になってしまいました。
今度の敵にはライブ攻撃が通じない。それどころか、こちら以上のライブを放ってくる。
100%勝ち目のない状況ですが、それでも見捨てるわけにもいきません。
マーメイドカードの占いでBBSの居場所を突き止めた三人は、愛しい人たちに別れを告げ、それぞれの想いを抱えて海の中へ。
さすがの能天気人魚さんたちも悲壮な表情。
今まで散々、敵や視聴者をぴちぴちボイスで苦しめてきたツケが、こんな形で回ってくるなんて…。
泳ぎ続ける一行は、目的地にて謎の海底城を発見。
るちあさん:
「このお城のどこかにかれん(南極海)とノエル(北極海)が捕まっているのね…」
…るちあさん、お願いだから、たまには…、本当にたまにはでいいですから、捕まっているもう一人、南太平洋のあの娘のことも思い出してあげてください…。
さりげなく虜囚の仲間一人を完全無視しつつ、決死の覚悟で城に突入する人魚さんたち。
特に迎撃を受けることもなく奥へと侵入することに成功しますが…。
そこで彼女たちの目に映ったのは、宿敵ガイトさんと楽しげに踊るノエルさんとかれんさんの姿。
姐さん:
「二人に何をした!?」
楽しげに踊るかれんさん…という不気味映像に、姐さんもご立腹。
明らかに幻覚か催眠の類ですが、くるくる踊るかれんさん&ノエルさんの動きに、やがて姐さんも惑わされ始め…。
その頃地上では。
先ほど見かけたるちあさんの不審な態度を心配した海斗くんは彼女の部屋へ。
そこで見つけたマーメイドカードを、何かに導かれるようにめくると…。
アクアレジーナさん:
「ありがとう…」
…どこからともなく声が。
再び海の底。
今まさに洗脳に屈服しようとしていた姐さんを光が包む。
そこに現れたのは、海の女神・アクアレジーナ様。
……なんだかよく分かりませんが、海斗くんが販促のカードをめくったことで、一時的に復活してくれたようです。なんて安い神様。
何の根拠で復活したのかはよく分かりませんが、それでも彼女は海の絶対神。
彼女の照らす光が幻術を打ち払うと、そこにいたのはBBSの二人。
そして女神様は、るちあさんたちに新しいお歌をプレゼント。
アクアレジーナ様:
「貴女たちに新しい歌を授けましょう…」
それに呼応し、るちあさんたちのブレスレットが変化。
力を使い果たすと、アクアレジーナさんは消滅。
女神が消えると同時に、BBSも戦闘態勢。
シェシェ&ミミ:
「邪魔なアクアレジーナも消えたし、貴女たちを捕らえてあげるわ」
「こんな風に!」
取り出したるは、本物のかれんさんを閉じ込めた水泡。
かれんさん:
「あんたたち何してるの!…あんたたちの力でこいつらは倒せないわ」
るちあさん:
「だいじょーぶ!
私たちにはアクアレジーナさまが下さった、新しい歌があるわ♪」
超自信満々に言い放つと、新ブレスレットを解放。
たちまち、るちあさんたちのコスチュームが変化。フリルが無駄かつ大量に付与。
るちあさん、変身モノのお約束、夢の二段変身を修得。
…この二段変身シーン、フルで流すと2分近くあります。スタッフはまた一つ、時間稼ぎの手段を得た。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」
長い長い変身バンクの後、歌いだすは期待の新曲「KIZUNA」。
マメプリ一同:
『疑いなんて破り捨てよう!堅いKIZUNAを信じて…!』
シェシェ&ミミ:
「馬鹿な!!この私たちにダメージを与える歌なんて!?」
普通、歌でダメージは入らないものですが、このアニメを見てるとそんな自分の常識が間違ってるような気すらしてくる。
なにはともあれ、新曲の前に、さしものBBSも錯乱。
まともにダメージを受け、形勢は一気に逆転。
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!」
裂迫の気合で放たれる決め台詞を受け、BBSの二人もやむなく退却。
すごいよ、るちあさん。あのどうしようもない状況で勝てたよ!
…まぁ、新曲を覚えて、いつものように歌っただけの話ですが。
これで無事にかれんさんの救出にも成功。
今まで頑なな態度を取ってきていたかれんさんからも、今回の一件で信頼を勝ち取ることができました。
ですが、「これからは一緒に戦おう」という、るちあさんの誘いは一蹴。
かれんさん:
「助けてくれたお礼は言うさ。でもあんたたちみたいな子供とは組めないよ」
かれんさんの口調が妙に蓮っ葉ななあたり、まだ設定が固まってなかったんだな…などとほのぼ思いつつ、第2クール終了。
このアニメを見るときの合言葉:
「人生の大事な時間をドブに捨てるつもりで見よう」
受け付けない人は本当に受け付けないアニメなんで、そのときは「ああ、これの感想書いてるあいつは馬鹿なんだな」と笑ってやってください…。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
今日たまたま、リアルで「ぴっち」の話をする機会がありました。
が、せっかく話題を振ってもらったのに、わたわたして支離滅裂なことを口走ってしまった。
なんていうか、このアニメ、どう考えてもダメな子なので、面と向かって人に勧めようとすると恐怖が走ります。
ありがたいことに、ここの感想を読んで「ぴっち」に興味を持った、という方が何人かいらっしゃるのですが、
冷静に考えると、いざ本当にこのアニメを見られてしまうと、私の信頼や感性に大いなる疑問を持たれてしまうような…。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第28話「KIZUNA」
魅惑のぴちぴちボイス破れる。
まさかの展開に、命からがら逃げ出してきた人魚さんたちですが、かれんさんは囚われの身になってしまいました。
今度の敵にはライブ攻撃が通じない。それどころか、こちら以上のライブを放ってくる。
100%勝ち目のない状況ですが、それでも見捨てるわけにもいきません。
マーメイドカードの占いでBBSの居場所を突き止めた三人は、愛しい人たちに別れを告げ、それぞれの想いを抱えて海の中へ。
さすがの能天気人魚さんたちも悲壮な表情。
今まで散々、敵や視聴者をぴちぴちボイスで苦しめてきたツケが、こんな形で回ってくるなんて…。
泳ぎ続ける一行は、目的地にて謎の海底城を発見。
るちあさん:
「このお城のどこかにかれん(南極海)とノエル(北極海)が捕まっているのね…」
…るちあさん、お願いだから、たまには…、本当にたまにはでいいですから、捕まっているもう一人、南太平洋のあの娘のことも思い出してあげてください…。
さりげなく虜囚の仲間一人を完全無視しつつ、決死の覚悟で城に突入する人魚さんたち。
特に迎撃を受けることもなく奥へと侵入することに成功しますが…。
そこで彼女たちの目に映ったのは、宿敵ガイトさんと楽しげに踊るノエルさんとかれんさんの姿。
姐さん:
「二人に何をした!?」
楽しげに踊るかれんさん…という不気味映像に、姐さんもご立腹。
明らかに幻覚か催眠の類ですが、くるくる踊るかれんさん&ノエルさんの動きに、やがて姐さんも惑わされ始め…。
その頃地上では。
先ほど見かけたるちあさんの不審な態度を心配した海斗くんは彼女の部屋へ。
そこで見つけたマーメイドカードを、何かに導かれるようにめくると…。
アクアレジーナさん:
「ありがとう…」
…どこからともなく声が。
再び海の底。
今まさに洗脳に屈服しようとしていた姐さんを光が包む。
そこに現れたのは、海の女神・アクアレジーナ様。
……なんだかよく分かりませんが、海斗くんが販促のカードをめくったことで、一時的に復活してくれたようです。なんて安い神様。
何の根拠で復活したのかはよく分かりませんが、それでも彼女は海の絶対神。
彼女の照らす光が幻術を打ち払うと、そこにいたのはBBSの二人。
そして女神様は、るちあさんたちに新しいお歌をプレゼント。
アクアレジーナ様:
「貴女たちに新しい歌を授けましょう…」
それに呼応し、るちあさんたちのブレスレットが変化。
力を使い果たすと、アクアレジーナさんは消滅。
女神が消えると同時に、BBSも戦闘態勢。
シェシェ&ミミ:
「邪魔なアクアレジーナも消えたし、貴女たちを捕らえてあげるわ」
「こんな風に!」
取り出したるは、本物のかれんさんを閉じ込めた水泡。
かれんさん:
「あんたたち何してるの!…あんたたちの力でこいつらは倒せないわ」
るちあさん:
「だいじょーぶ!
私たちにはアクアレジーナさまが下さった、新しい歌があるわ♪」
超自信満々に言い放つと、新ブレスレットを解放。
たちまち、るちあさんたちのコスチュームが変化。フリルが無駄かつ大量に付与。
るちあさん、変身モノのお約束、夢の二段変身を修得。
…この二段変身シーン、フルで流すと2分近くあります。スタッフはまた一つ、時間稼ぎの手段を得た。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」
長い長い変身バンクの後、歌いだすは期待の新曲「KIZUNA」。
【KIZUNA】 第3、第4クールにて、対BBS戦で使われた戦闘曲。 この辺からバンクの完成度が上がっていき、同時に依存度も上昇。 特に、二段変身(前奏)→お歌開始の流れは個人的にお気に入り。 戦闘に特化しただけあって、全曲の中でもトップクラスの攻撃力。 BBS登場後、るちあさんたちのお歌は結構な頻度で破られ続けるのですが、 「KIZUNA」はなんだかんだで勝率100%を誇ったまま終了。 ヴォーカルアルバムにはるちあ、波音、リナのソロバージョンも収録。 合唱verがいまいち目立たない販売のされ方をしていたこともあって、むしろ上記のソロの方がメジャーと変な状況に。 特に波音さんverは人気で「KIZUNAって波音の専用曲だろ」くらいの勢い。さすが波音さん、愛されてる。 とりあえずこの歌を聴くときにはみんなで一緒に叫びましょう。 『痛いほど涙 あふれる深海の夜を 越え』(こえ!) 『ガラスの水面 手を伸ばせば光に 届いた』(いた!) |
マメプリ一同:
『疑いなんて破り捨てよう!堅いKIZUNAを信じて…!』
シェシェ&ミミ:
「馬鹿な!!この私たちにダメージを与える歌なんて!?」
普通、歌でダメージは入らないものですが、このアニメを見てるとそんな自分の常識が間違ってるような気すらしてくる。
なにはともあれ、新曲の前に、さしものBBSも錯乱。
まともにダメージを受け、形勢は一気に逆転。
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!」
裂迫の気合で放たれる決め台詞を受け、BBSの二人もやむなく退却。
すごいよ、るちあさん。あのどうしようもない状況で勝てたよ!
…まぁ、新曲を覚えて、いつものように歌っただけの話ですが。
これで無事にかれんさんの救出にも成功。
今まで頑なな態度を取ってきていたかれんさんからも、今回の一件で信頼を勝ち取ることができました。
ですが、「これからは一緒に戦おう」という、るちあさんの誘いは一蹴。
かれんさん:
「助けてくれたお礼は言うさ。でもあんたたちみたいな子供とは組めないよ」
かれんさんの口調が妙に蓮っ葉ななあたり、まだ設定が固まってなかったんだな…などとほのぼ思いつつ、第2クール終了。
![]() | (左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.8 (右画像) 太陽の楽園~Promised Land~<ぴちぴちピッチオープニングテーマ> | ![]() |
このアニメを見るときの合言葉:
「人生の大事な時間をドブに捨てるつもりで見よう」
受け付けない人は本当に受け付けないアニメなんで、そのときは「ああ、これの感想書いてるあいつは馬鹿なんだな」と笑ってやってください…。