穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第38話「聖夜の戦い」(後編)

2006年08月25日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

前編からの続き。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第38話「聖夜の戦い」

本体である化石を破壊され、撤退したミケルさんはもはや戦意喪失。
他者を徒に傷つけてまで生きる命に何の意味があるのか。
一人静かに朽ちていくことを選択。

 

ミケルのみつかい:
 「あなたには古代人類を復活させ、もう一度この星を蘇らせる使命があるはずだ!」

が、それに待ったをかけたのが「ミケルのみつかい」。
なお、「フクちゃん」という名前があるのですが、劇中では未登場。
蘭花やレディバたち「みつかい」と紛らわしいので、以後、「フクちゃん」呼称で。

フクちゃん:
 「所詮お前は作られた偽者。
  僕がお前に付き添っていたのは、僕が乗り移りお前をコントロールすることができるようにだ!」

 

豹変すると、ミケルさんの体を乗っ取り、再びマメプリさんに攻撃開始。

 

圧倒的な力に押されながらも、るちあさんは慟哭。
みかるを、ミケルを、なんとかしてあげたい。救ってあげたい!
彼女の叫びに応えて、海斗くん&リヒトさんのパンタラッサ能力が展開。
指揮者の二人に導かれ、マメプリ7人は堂々のライブスタート。

 

マメプリ一同:
 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」
 【参考:「希望の鐘音 ~Love goes on~」(7マメver)】

 

マメプリ一同:
 『青い瞳の奥に隠した 壊れそうに深くきれいな心 破れた空に流した涙…』

 

マメプリ一同:
 『新しい夢が宿る頃 あなたは自由になれる 純白の心をあげたい…!』

 

唄うは「希望の鐘音」の2番。
7人がかりの大合唱は、ミケルさんの心の防壁を突破。
深く眠るみかるさんの元にも届きます。

みかるさん:
 「この歌声は…」
 「ミケル、私は一人じゃなかったわ。だって、あんなに私のことを思って唄ってくれる人がいるんだもの」
ミケルさん:
 「…お前はあいつらに救われたが、所詮、私は一人だ」
フクちゃん:
 「そうだ、そのためにも古代人類の復活を!!」

 

マメプリ一同:
 『最後の歌を今 強いものだけの世界じゃないから Listen to my Love この歌を…!』

 

歌声は奇跡を呼び起こす。
海の女神・アクアレジーナさま降臨。
全てを救うため、自らぴちぴちボイスをご披露。

アクアレジーナさま:
 『愛する気持ちから世界はきっと始まり…』

 

 『全てを引き寄せて 大きな愛の輪となる』

 

 『間違い傷ついて』『戦い 涙流して』

 

 『それでも終わらない』

 

 『誰かを愛する気持ち…!』

まさかのアクアレジーナさまのライブ。
8人がかりの「ぴちぴちボイス」にミケルさんも涙。
何か、胸の中で…温かい、優しい…心の中に生まれてきている…。

 

???:
 「ミケル、お前は一人ではない」

現れたのは古代人類の亡霊。
孤独に苦しむミケルさんを招き、フクちゃんを使命から解放し…。
ようやく居場所を見つけたミケルさんは、亡霊と共に光の彼方へと。

 

…そして、みかるさんも一緒に。


リヒトさん:
 「みかるはミケルと一緒にいってしまったか」
 「命を救うことはできなかったが、心を救うことはできたと…思う」

 

夜空を見上げながら、寂しげにつぶやくお兄さん。
そんな彼の元に、アクアレジーナさまの声と共に、光が舞い降ります。
それが晴れたとき、そこには赤ん坊が。

 

星羅さん:
 「赤ちゃんだ!」
ココさん:
 「わぁ」

妙に黄色が可愛い反応。

それはともかく、授けられたのは生まれ変わったみかるさん。

るちあさん:
 「みかるちゃん、今度こそ幸せな人生を送れるよね…」

 

暗に今までは不幸だったとでも言いたげ。
(事実上の)自殺して転生してめでたしめでたし…というのはどうかとも思いますが、当事者が満足してるのでそれでいいんでしょう。
釈然としないながらも、最終決戦、これにて終了。


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「病弱のゲストヒロイン」「ラスボスと一心同体」「ラストで転生」。
…言いたいことはよく分かります。
でもそれを言っちゃうと、何かが終わってしまうのです。

それでもどうしてもという方は、「ぴっち」好きを公言していらっしゃる高遠るいさんのページに掲載されてるイラストを見て、満足してください。

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2 コメント

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初めまして。 (MINDSIDE)
2010-08-07 10:31:05
>ピュア
個人的理由ですが、自分としては主人公の恋が復活したのが引き金でみかるが自殺した件の主人公達への罪の重さを描かなかったのが未だに残念です。転生してもそれはもうみかる自身じゃないです。普通ならゲーム「スクールデイズ」の「永遠に」「青い微笑」のように、以前通りまともにつきあえるとは思いません。それでもるちあと海斗がつきあうには「これから先も自分たちの恋のせいで誰かが傷つく」という覚悟が必要だと思います。
返信する
はじめまして (RubyGillis)
2010-08-13 04:10:29
>MINDSIDEさん
こういっては何ですが、みかるさんの投身は勝手にやられたことなので、罪悪感の持ちようもないと思います。
実質、競い合ってもいませんし…。
それに「誰かが傷つく」というのは最初から承知のことなので、今更動じるところでもなかったのではないかと。

この件に限らず、るちあさんも海斗くんも一切迷わない・惑わないというのは、覚悟が決まってて爽快だったと個人的には思っています。
返信する

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