穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第27話(感想2周目)

2007年07月18日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
「ぴちぴちピッチ」の戦闘手段は歌。
必然的に戦闘シーンはバンクまみれになりますし、無意味に長いです。
その上るちあさんたちの戦力は敵を軽く上回っているため、歌い出したらほぼ無敵。

その結果、視聴者は絶対に勝つと分かってる勝負を、延々延々見せられることになります。
どんなに苦労しても報われずひたすら苦しむ敵さんと、底抜けの笑顔で虐殺を続ける人魚…。
しかもぴちぴちボイス。

理不尽さにストレスが頂点に達したころ、「ぴっち」世界に一大変化が現れます。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第27話(感想2周目)

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第27話「信じる心」


 

 「あなたたち何者!?」

 

 「私はブラックビューティーシスターズ、姉のシェシェ」
 「同じく妹のミミよ」

 

 「私たちをなめやがって!」

 

 「ピンクパールボイス!」「水色パールボイス!」「グリーンパールボイス!!」

 

 【お歌をお楽しみください】

 『あーいを伝えてすーぱそん!』
 『ゆーきをくれるあーいーのうーたー♪』

 

 「私たちの歌が効かないの!?」
 「余裕な顔して笑ってるわ」
 「なんてやつらだ…」

 

 「そっちのステージはもう終わったのかしら」
 「だったら今度はこっちのライブね!」

 

 「え?」「なに?」「まさか…!」

 

 「It's Show Time!!」
 
 【黒の協奏曲 ~concerto~】

るちあさん、まさかの反撃を喰らう。
ご自慢のライブアタックはあっさりと無効。そして掟破りの逆ライブ。
すがるように展開してるライブステージ(るちあさんたちを囲む白い球状バリア)の無意味ぶりが泣けてきます。
これはもう絶望するしかない。

 

何せ今回に至るまで、自分たちが散々同じ手段で暴虐の限りを尽くしてます。
必死に耳を押さえます。でも無駄だって知ってる。だって今までそんな相手を惨殺してきたのだから。
懸命に抵抗を試みます。でも無駄だって知ってる。だって今までそんな足掻きを粉砕してきたのだから。
切実に許しを乞います。でも無駄だって知ってる。だって今までそんな哀願を嘲笑してきたのだから。

「因果応報」の意味を体現する人魚さんの姿に、視聴者はもう大喜び。
よくやったブラックビューティシスターズ(略称:BBS)。
初登場にして絶大な支持を受けたBBSのお二人は、その後長きに渡って名敵役を勤めてくれます。


(左画像)
ぴちぴちピッチ―マーメイドメロディー (4)


(右画像)
ぴちぴちピッチ 2004年度カレンダー

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…そしてこれ以後、「敵も歌う」せいでさらにバンクシーンと挿入歌が増えたとさ。
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Love Will Never Die

2007年07月17日 | アニメ・日曜朝 感想その他
今日のご飯は何かしら?
もちろんみんな大好きプリキュアカレー!
わぁいわぁい嬉しいな♪

そんな声が各ご家庭から聞こえてくる昨今。
私も細々とプリキュアカレーを食べ続けています。
ペースが落ちてしまってはいますが、どうにかシールも集まり始めました。

 

  集合絵:1枚
  謎生物:1枚
  夢原さん:2枚
  水無月先輩:3枚
  秋元先輩:1枚
  檸檬:8枚

おかしくないかこの封入率

計16枚中8枚が檸檬。実に確率50%で黄色が沸いて出てくる。
丸美屋さまの黄色優遇政策には怖気が走ります。
食っても食っても檸檬レモン檸檬レモン。

それに比べ、1枚たりとも出現してない娘さんがいますが、気が付かない振りをするべきでしょうか。
そもそもちゃんと撮影をして貰えてるんだろうか。
やっぱり友達の有無よりもファンの数の方が大事でした。丸美屋さまも残酷なことをなさる。

集合絵シール↓

 

そこまでして差をつけたいか桃青黄。

さてプリキュアカレーを食べ続けてる方はご存知だと思いますが、現在プレゼントキャンペーンが行われています。


 丸美屋「プリキュアシリーズ」のマーク1枚で応募!
 毎月抽選で1,000名様、合計3,000名様にあたる!

 かわいいグッズで、おしゃれしよう!
 オリジナル プリキュア ポーチセット
 (セット内容:ポーチ・ブラシ・ミラー)

 実施期間:2007年7月1日(日)~2007年9月30日(日) 当日消印有効
 対象商品:丸美屋「プリキュアシリーズ」全商品

夢原さんは太っ腹。
素敵アイテムの大盤振る舞いです。
しかし何より注目すべきはキャンペーン対象商品。

 対象商品:丸美屋「プリキュアシリーズ」全商品
 
そう!「プリキュアシリーズ」全商品!
すなわち「SplashStar」カレーでも応募可能なのです!
今こそ美翔さんを再評価するとき!

どっちゃり

捨てないで良かった。
寂しげに俯く美翔さんを助けるべく、SSカレーの在庫を食べ続けたあの日々は無駄ではなかったのです。
嗚呼、こんなご褒美が待ってたなんて。

美翔さん:
 「ね?プリキュアカレーにして良かったでしょ?」

いつもは猫背になってばかりの美翔さんも、ここぞとばかりに無い胸を張ってます。えっへん。
丸美屋さまとしては対象商品はプリ5カレー限定にしたかったのでしょうが、彼女が粘り強く交渉してくれたのでしょう。
ありがとう美翔さん。
彼女の心意気を無駄にしないためにも、集め続けたSSカレーを使って大口応募といきましょう。
さあ!美翔さんのマークを大量に投げつけて、代わりに素敵な夢原さんグッズを貰おう!



……「廃品回収」とか「ゴミの有効利用」という言葉が脳裏に浮かびましたが、口に出さないのが優しさだと思った。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第22話~第26話(感想2周目)

2007年07月16日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
8月18日のライブに向けて「ぴっち」再視聴。ようやく第3クール到着。

よく「ぴちぴちボイス」と揶揄される人魚さんのお歌ですが、ちゃんと聴いてみると意外といい歌ばかりです。
流石に歌ってばかりいるだけのことはあって、歌詞とストーリー、キャラ背景がマッチしてる。
極論、歌だけ順番に聴いていってもストーリーが把握できます。

散々ネタのような使い方をしてるだけに、決めるべきシーンで決めにくるときの使い方は上手いですし、
底抜けに楽しげに歌う人魚さんたちを見てると「歌うことは楽しい」というとてもとても単純なメッセージを痛感します。
挿入歌の使い方と出来栄えでは「ぴっち」はトップクラス。
そういうしっかりした部分があるからこそ、こっちも安心してネタとして笑えるのです。


…これだけ前置きしておけばフォローは十分だと思う。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第22話~第26話(感想2周目)

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第22話「幻惑の少女」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第23話「恋の微熱」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第24話「夢は花嫁」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第25話「月光の少年」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第26話「かれんの唄」

第26話。敵幹部のダークラヴァーズ、人魚さんたちに一矢報います。
決死の攻撃でライブステージの破壊に成功。
さあ今こそ、これまでの恨みを晴らすとき!

…けれど視聴者の期待に冷や水を浴びせるように、突如響き渡る謎のボイス。

???:
 「パープルパールボイス!!」

そして恐怖が舞い降りる。

■桐島かれん

 

南極海のマーメイドプリンセス。紫人魚。
紫は高貴な色。そして死を象徴する色。
極海姉妹の片割れにして、魅惑の歌声と徒手空拳で戦う最強最悪の「4人目」です。

 第26話より:Legend of Mermaid(紫Ver)

 こ れ は 強 い 。

聴覚情報だけで強さを表現できるのが「ぴっち」。
身も蓋もなく一掃されるDLが無惨すぎる。
そのあまりの強さに、ファンから敬愛と畏怖を込めて「デスボイス」の愛称で呼ばれることに。

 

お姉さまの美声に恐れ慄く小娘たち。
デスボイスの前にあっては、所詮「ぴちぴちボイス」など児戯に過ぎなかった。
なんでこんなに自信たっぷり満面の笑顔で歌えるのか疑問ですが、だからこそ歌うことの素晴らしさがとても良く伝わってきます。格好いい。

中の人こと小暮英麻さんはライブ「ナツコン」の参加者さん。
彼女のこじまめいじりは素敵です。
そして、生でこの歌声が聴ける感動。
今年もソロソング「オーロラの風に乗って」を歌ってくれるそうなので、期待で胸が高鳴ります。
みんなでデスボイスに聞き惚れよう!


(左画像)
ぴちぴちピッチ ぴちぴちピッチ カートリッジ 1 A-4


(右画像)
ぴちぴちピッチ PPP カラオケパーティ2 Aー08

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冒頭で書いたことですが、「ぴっち」の挿入歌がネタ抜きで素晴らしいと思うのは本心。
というかネタとして投げられてる背景があるから、いざというときの決まり具合が素晴らしい。
段々、かれん姐さんの歌声に素で感動できるように調教されてく、恐ろしい番組です。
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Yes!プリキュア5 第23話「大ピンチ!悪夢の招待状」

2007年07月15日 | アニメ・日曜朝 感想その他
ふと気が付いた。
「夢」と「現実」は相反する対義語ではなく、一応両立可能なものですが、それを実現するのは困難です。
でも「悪夢」と「現実」はたいした努力や苦労なしであっさり両立するのです!

「夢」よりも「悪夢」の方が「現実」の類義語と認識できる、この素晴らしき世の中。
ナイトメア社の恐ろしく悪夢な現実は、我々の日常世界に潜んでる。
現実に直面して、夢原さんの心がへし折れないことを願います。

・Yes!プリキュア5 第23話「大ピンチ!悪夢の招待状」

最近ナッツハウスに入り浸ってばかりの5人の面々。
ここ数日かけて巨大な飾りを製作していました。
が、いつも可愛いミルミルと今日も元気な夢原さんのじゃれ合いのせいで、オブジェは無残にも粉砕。

夏秋水檸檬:
 「…。……。………。」

一同、呆然。
最初に我に返ったのは夏木さんでした。
こ、この役立たず!夢見てばっかりだからこんなことに!

檸檬:
 「そんな頭ごなしに怒らなくても…!」

春日野さん、とっさにフォロー。
でも、さりげなく上から目線な発言が彼女の動揺を物語っています。
最年少だけど気持ち的にはお母さん。

ですが当然、場は収まるはずもなく。
怒り狂う赤と青に、緑の先輩も慌てて仲裁に入ろうとします。
みんな、まずは落ち着いて…

秋元先輩:
 「ど、どっちの気持ちも分かるけど…」
水無月先輩:
 「そんな優柔不断だからメイン回を飛ばされるのよ!」
緑:
 「!!」

言ってはいけない本当の言葉に、秋元先輩も絶句。
かれん、私のこと、そんな風に…。
水無月先輩も「しまった。言い過ぎた」と気づきますが、もはや後の祭り。

かくしてピンクによって集まったメンバー、ピンクによって瓦解。
まぁ元々それほど接点のなかった4人です。
期待された第8話もなあなあで消化してしまいましたし、分裂は時間の問題だったのかもしれません。

一方そのころ、ナイトメア社。

ブンビーさん:
 「ギリンマくん、選びたまえ。ナイトメアを辞めるか、忠誠心を見せるか」

辞めます。

…と私だったら答えるところなのに、なんとギリンマ社員は身を投げ打って殉社する方を選びました。
何が彼をここまでさせるのか。
愛社精神なのか。それとも対プリキュアへの誇りなのか。

ギリンマ社員:
 「これを使えば俺は俺でなくなってしまう。だがお前たちを倒せるなら!」

決意を固め、青&緑の二人を襲撃。自ら悪夢の仮面をかぶると巨大化&パワーアップ。
自我も理性もなくし、吠えたける姿が哀しいです。
仲違いしてる今のプリキュア相手なら、素で勝負でしても勝てそうだったことに気づいてないのも哀しいです。

青&緑:
 「プリキュア!メタモル…!」

何週ぶりか分からない単独バンク起動。
でもギリンマ社員の攻撃をかわした所に、伏兵・カワリーノ上司の攻撃を喰らい、二人は悪夢の中へ。
嗚呼、夢が現実になる。

 

秋元先輩の心象風景、病みすぎ。
実はまどか姉さんも悪夢の類だったりするんじゃなかろうか。
テレビの前でびゅくんびゅくんと痙攣する幼女様が目に浮かびます。嗚呼これでまたメイン回が遠のいた。

年増二人が悪夢に溺れてるとは露知らず。
赤と黄色は不協和音を絶賛演奏中。
しつこく食い下がる檸檬に、夏木さんの一言が突き刺さります。

純情乙女:
 「のぞみのぞみって、あんた他に友達いないの?」

いたらこんな先輩4人とつるんでません。

春日野さんの一番弱いところにナイフがぐさり。
と、友達はいないけどファンなら りんさんよりいっぱいいます!
そこへギリンマ社員到着。

即座に応戦する二人ですが、やっぱりカワリーノさんの不意打ちを受けて赤脱落。
今作のプリキュアさん…攻撃をジャンプでかわす癖がついてるから…。
今になって分かる、精霊バリアのありがたさ。

檸檬:
 「レモネードフラッシュっっ!!」

あっさり敗北していく先輩たち。
絶体絶命の状況で、檸檬の悲鳴のような叫びが響く。
バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ。

檸檬:
 「だめだ。私一人じゃ…」

巨大生物相手に、多弾道打ち込んでもなぁ…。
カワリーノさんが潰した順番は実に理にかなってる。
奇跡は起こらず、檸檬もざっくり悪夢の中へ。

 

カップリング論争に終止符を打つ「うらうら」。なぜ誰も思いつかなかった。
これは惚れるしかないです。右の真・檸檬が可愛らしすぎる。
いっそ左の檸檬を鏡の中に押し込んで、知らん顔してそのまま話を続けるのはどうだろう。

場面変わってナッツハウス。
ただ一人残された夢原さんのところに、カワリーノさんが悠然と現れます。
単体での戦闘力はたいしたことない夢キュアさんなど恐るるに足らず。

カワリーノさん:
 「仲間の命が惜しかったらドリームコレットを渡してください」

話を聞かないことで有名なプリキュアさんですが、
人質が別の場所に監禁されてる状況では従うしかありません。
ゆっくりとドリームコレットを取り出すと…

 みしり

夢原さん:
 「みんなを傷つけたらコレット壊すから!」

逆人質。一同、絶句。
でもそんなことをしたら困るのはプリキュアさんたち自身です。
大事な玩具を壊すなんて、バンダイさまに逆らう真似ができるわけが…

 みしみしみしり!

夢原さん:
 「壊すから!」

やべぇ。この女、マジだ。
べ、別に一切抵抗するなって言ってるわけじゃないんだからさ。
ほらここで機転を利かせて切り抜けたりとか、そういうのがイイんじゃないか。
だから玩具壊すなんて、そんなちゃぶ台ひっくり返すようなことは…

 みしみしみしみしり!!

夢原さん:
 「壊すから!!!!」

オーケイ、分かった話し合おう。
全くこれだから最近の女子中学生様は…。
冷や汗をかきながら、カワリーノさんは彼女を本社にご招待。

連れて行かれたその先で。夢原さんは悪夢と遭遇。
彼女にとっての悪夢は既に現実となっていました。
夢と希望のプリキュアさん、「現実は悪夢なんかじゃない」ことを証明するべく、以下次週へ。


(左画像)
Yes! プリキュア5 キャラポスコレクション


(右画像)
【予約 08/下 発売予定】Yes! プリキュア5 キュアレモネード Tシャツ BLACK-M

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↑夢原さん、媚びすぎ。

ところで4人が見た「悪夢」は過去の自分や本音に関わる内容だったわけですが、仮に夢原さんが喰らってたらどうなってたんでしょう。
平凡ゆえにみんななから見捨てられるとか、夢なんか実現できるわけがないとか、そんなの?
あんまりしっくりと来ないなぁ。
コメント (4)
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第19話~第21話(感想2周目)

2007年07月14日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
ちゃんと数えたことはないですが、「ぴっち」の1話あたりの挿入歌数は平均2曲を越えます。
戦闘で歌い、場面転換で歌い、心理描写で歌い、特に理由がなくても歌います。
証拠代わりに↓20話のEDテロップ。

 

挿入歌、多すぎ。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第19話~第21話(感想2周目)

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第19話「夏の誘惑」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第20話「海から恋文(ラブレター)」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第21話「小さな初恋」

人魚さんたちは歌います。海の平和を守るために。
そして絶望を撒き散らすのです。
主に敵さんと視聴者に。

 第20話より:「EverBlue」&「StarJewel」

一方的な虐殺。

精神攻撃、物理破壊、果ては死者蘇生や空間転移までこなす「ぴちぴちボイス」に敵さんは打つ手なし。
必死に策を弄するも、情け容赦なく蹂躙されるだけ。
徒党を組んで襲い掛かっても、エリア攻撃の「歌」の前にまとめて一網打尽。
射程距離は北極で歌って南極に届くほど。
絶望が胸を支配します。

「歌ってる間に攻撃すればいいんじゃ?」と思う人もいるでしょうが、
歌唱中はライブステージなる謎の球状結界が展開され、彼女たちをがっちりガード。
あらゆる攻撃を無力化し、空中浮遊機能まで有します。

懸命の抵抗はライブステージに弾かれ、逆にライブ攻撃を防ぐ手段はなし。
絶対的な安全圏から笑顔で必殺攻撃を放つ人魚どもと、身悶えしてのたうつ敵幹部。
嗚呼、ぴちぴちボイスと苦悶の悲鳴が混ざりあって響き渡る……それが「ぴっち」の戦闘シーン。

そんな悲惨な戦いを余儀なくされる敵幹部は以下の4人。
残酷描写を見せられ続ける視聴者&スタッフ様は、いつしか人魚以上に感情移入する羽目に。

■イズール

 

首領・ガイト様に付き従う4人の水妖・ダークラヴァーズ(略称:DL)の一人。
特技は水竜を使った攻撃。
人魚さんには無力ですけれど。

DLは揃いも揃ってガイト様への愛情と忠誠に篤いのですが、その中でも特に気合が入ってます。
でも一番の良識人なのが祟ったか、一番の苦労人。
コミックス版では年増いじりされ続けてる。

中の人は石塚さよりさん。「ナツコン」の出演者さんです。
キャラクターとのイメージギャップが激しくて、初めて見たときには誰役か分かりませんでした…。
(ちなみに「ふたりはプリキュアSplashStar」の美術部長さんも演じてます)

■エリル

 

昆布と気象を操る能力を持ち、「剽軽」と「残虐」の二面性を持つお姐さん。
お馬鹿キャラという立ち位置ですが、マメプリ相手に種々の対策・作戦を練ります。
人魚さんには通用しませんけれど。

「ぴっち」が殻を破ったきっかけとなったのは、この人なんじゃなかろうかと思います。
エリルに馬鹿やらせてたらそれが他のDLにも伝染したというか…。

■ユーリ

 

ピアノと水鉄砲が武器の、ダークラヴァーズ最年少。
「音楽で人は殺れる」がモットーの「ぴっち」において、音楽に関連する技能を持つことは非常に大事。
そのおかげか、DLで唯一、マメプリの捕縛に成功します。まぁ捕まえたのは「藍色は負け組」こと、藍色人魚さんですが。

趣味はコスプレ
後にマメプリの付き人・ヒッポと敵味方の悲恋に落ちます。
「ぴっち」でも感動話ができると証明して見せた娘さんです。

■マリア

 

「クールで切れ者」の売り文句で登場。でもあっという間に零落して面白お姉さんに。
必殺攻撃は冷気。
人魚さんには粉砕されますけれど。

ガイト様似の少年を見つけたり、他の三人よりも出世欲が強かったりで、抜け駆けすることもしばしば。
そしてそれらが全く功を成さず、ただひたすらに落ちぶれていく様はとても可愛いです。
個人的に、DLで一番のお気に入り。


DLは後に、人間形態の人魚さんと(相手の正体には気づかないまま)友達になります。
根は善人で友情にも篤い彼女らは普通に人助けもするし、悪役やってるのは慕っているガイト様の願いに応えたいからなだけ。
そんな彼女たちを、(正体知ってるにも関わらず)迷うことなく惨殺する人魚さんたちがつくづく憎たらしい…。

(まぁDLの善人化は、人魚の歌声を聴き続けたことで浄化されたからだ…とか超好意的な解釈もできますけれどね。。)


(左画像)
[GBA] マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ぴちぴちパーティー


(右画像)
[GBA]マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート

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そういえば去年のライブで、出演者でもないマリアさんのイラストが飾ってあったのですが、なんでだったんだろう?
遠目にしか見れなかったので、オチの文章が読めずに謎のまま。
いまだにとても気になります…。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話~第18話(感想2周目)

2007年07月13日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
公式ブログにて。来る8月18日の「ナツコン」の予告が出ていました。
  
[引用]
皆様!ナツコンライブ事務局です。今年のライブは、ピッチ以外の作品で興味を持って下さったお客様にも楽しんで頂きたいという主旨から、色んな作品で歌っていたの自分の歌を歌います。そこで!!!!メンバーの当日歌う歌を一部紹介しようと思います♪

もしよかったらライブ前にどこかで聴いて、一緒に盛り上げてくれたらとても嬉しいです!

OVA『To Heart2』より「Heart To Heart」 石塚さより・小暮英麻

TVアニメ『ふしぎ星の☆ふたご姫GYU!』より「学園天国」 小島めぐみ

TVアニメ『Fate/stay night』より「笑顔ひとつで」 下屋則子

PCゲーム『Honey Coming-ハニーカミング-』よりED「帰り道」 土屋実紀

予想通りに我らのこじまめは「学園天国」をチョイス。
あの曲に対して堂々と、「『ふたご姫GYU!』より」と言い張る、そんな彼女が大好きです。
せっかくだしハッピーベルンを持参しようかしら。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話~第18話(感想2周目)

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話「星空の記憶」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第15話「渚の約束」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第16話「秘めた思い」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第17話「儚いキス」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第18話「幼い訪問者」

第2クールに突入し、るちあさんたちは新しいお歌を手に入れました。
その名も「Super Love Songs!」。
ナツコン出演者・石塚さんが「一番好きだ」と宣まった曲です。

…それと同時に人魚どもの狼藉を象徴する曲でもあります。

 第15話より:「Super Love Songs!」

抵抗手段を完全になくした相手を、異空間に監禁してライブアタック。
逃げることすら出来ず、悲痛な叫びを上げる敵幹部。
それを笑顔で嬲り殺す人魚ども…。

(第16話より)
るちあさんたち:
 「楽勝だったね♪」
 「私たち三人一緒だったら怖いものなんてない!あっはっはっは」
 「やっぱり私たち最強ね!」

力に酔ってやがる。

るちあさんたちは「国を滅ぼされた」という過去を背負っているにもかかわらず、極めて能天気です。
毎日毎日、滅びた国のことなど一顧だにせず男の尻を追いかけてばかり。
そのくせ戦闘能力だけは不当に高いため、視聴者は上記のような虐殺シーンを毎回見せつけられる羽目になります。長い長いバンクと歌と共に。
おかげでフラストレーション溜まりまくり。い、イライラするぜ、この人魚ども…!

そんな中、一匹のマーメイドがやってきました。

■芽流(める)

 

壊滅した南大西洋の人魚さんです。
命からがら逃げ延びた彼女は、一族の希望であるマーメイドプリンセス・波音さんを頼って亡命を試みました。
そして絶望します。マメプリのあまりの堕落振りに。
 
芽流嬢さん:
 「私たち水色マーメイドのことより自分の恋のことの方が大事なのね!!」

事実そのとおり。反論の余地がなさすぎます。
かくして芽流さんは君主を裏切り、敵側へ。
そんな第18話。戦闘シーンはこちら
力こそが正義であると思い知らされる回です。敵幹部の捨て台詞があまりにも視聴者の声を代弁する…。

芽流さんの中の人は、ナツコンの参加者・小暮英麻さん。
後に4番目のマメプリ・かれん姐さん役としても出演します。
年少キャラである芽流と、年長キャラであるかれんの二役をやらせたスタッフ様は鬼だ。


(左画像)
【送料無料選択可!】マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルアルバム / アニメ


(右画像)
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック1

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「Super Love Songs!」のバンク開始時に、るちあさんがマイクに何かをセットしてます。
あれは魅惑の販促アイテム。差し込むだけで、新曲歌い放題。
人魚さんのお歌はカートリッジ式で支給されるのです。

…しかし記事を書くためにYouTubeを検索しましたが、この曲は人気あるなぁ。
バリエーション盛りだくさん。暇な人は色々聞いてみてください。
そして番組視聴者の感じたやり場のない怒りと憤りを感じ取ってください。
玉砕する敵さんの「あなたたちには絶対負けないわよ!」の悲鳴が痛々しすぎる…。
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話「Sisters & Daughters」

2007年07月12日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
私は前作も前々作も見てません。
おかげで名前と顔が一致しないので、毎週一話見るたびに一人覚えることにしました。
今週はナカジマ姉を覚えた。彼女の名前はギンガさん。

・魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話「Sisters & Daughters」

相も変わらず、新人さんたちは今日もお仕事です。
早出休出当たり前。まぁ訓練してればお金が貰えるなら御の字か。
(ところでこの組織、営利団体には見えないのですが、お給料はどこから出てるんですか?)

頑張って働く新人さんですが、いつまでも彼女たちの日常を描いていてもしょうがありません。
視聴者のストレスを感じ取ったか、ようやく何となく敵っぽい怪しげなお偉いさんの、何となく悪巧みっぽいものが示唆されました。
よく分かりませんが、謎の超兵器を作ろうとしてるようです。
それがあれば不思議パワーを持つ超人の技能に頼らずとも、世界を守れるようになるそうです。
うん、それは「悪巧み」じゃない気がする。この人は前向きないい人だ。

もう一方の敵っぽい人たち。
何やら初心者には難しい会話をなさった後、何やら一騒動起こすつもりのよう。
でも結局今週は動かず。嗚呼、来週になったら少しは話がまともに進展するのでしょうか。


(左画像)
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(右画像)
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とりあえず緑の髪のドライバーさんは、車の運転中に目をつぶらないで欲しいと思った。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話~第13話(感想2周目)

2007年07月11日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
第1クールの視聴終了。
序盤だと5話と11話が頭抜けてる感じ。放送当時、「おかしい。『ぴっち』なのに面白い」と評価されただけのことはあります。
今から「ぴっち」を見てみようという物好きさんは、DVD4巻からスタートがお勧め。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話~第13話(感想2周目)

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話「盗まれた曲(メロディー)」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第10話「過去の面影」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第11話「願いの指輪」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第12話「すれ違う心」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第13話「人魚の儀式」
 

るちあさんが戦う「悪い人」は、海の覇権を狙う深海魚の王・ガイト様。「ぴっち」はお魚さんVS深海魚のお話なのです。
戦況は、七つの海の王国の内、物語開始時点で6つまでが滅ぼされてしまってる背水の陣。
どこぞのプリティでキュアキュアな人を想起する設定ですが、「奪われたアイテムを取り返せば復活」などと生ぬるい救済策はないため、かなり厳しい状況です。

意外とシリアスな背景がある「ぴっち」ですが、第1クールのアバンはるちあさんのモノローグ。
回想シーンとともに彼女の決意の台詞が流れます。

私、七海るちあ!
初恋の男の子・海斗の好きな人はマーメイドの私だったの!あは♪
だけど、もしそのことを話したら泡になっちゃう。
言いたいけど言えない。
でも海斗が気づいてくれればいいんだよね。
よし!今日もぴちぴちボイスでライブスタート!!

     二-‐- .、   (
   /´ ____ ヽ、__i-ヽ‐‐、--.ミ
  /  /´   `ヽ「,.r'´ ̄ ヽ⌒ヽヽミヽ,,
  .|  i.       // / ///  ハ  ト-、iプ. --‐‐ミミく
  |  .i.i      !/ l__// |! l l l l  l >|ゝ---- .、 `ヽ
  .|  | !      {i,1L-!`| LLl_| l l/リ┘      ヽ.  ヽ
  l  l i      |! 〉ヒソ リ ノ从l`トl//         i  il
  !  i |.    _,L|{ `´_ '"`ヽレ┴レ'          l  i|
   | レ、rヽ_∠__,ソ }ヽ i _ノ   ./ ⌒i           .i  i|i 
   rヘ \,ゝ' __,.ィヽ、`ーr ' ´{  /  ,.、       /  .|!
 ,.r゛ヽ '´,..ィ´,!ィ´ヽ ソ>ァ'⌒ソ|   ヒ´  \     ノ   /
  ゝ<__,.ィ _,.rニ ヒ二{.!._∠-_L  / ヽ_,.イ    ノ´  ノ
  ,ィ'^7ーァ゛./  ニヽ、`` ー'  ̄〉>'   ハ ̄ ̄ ̄ヽ.  /
   / //{   O`ー>‐-、  ( _,.ィ  ,l      |/
          〉-/._     ヽト、ヽ,. -‐ ' } ヽ   /
       / O \ ー- ,r‐'´\ ヽ--.く i  \/


お前、下半身のことしか頭にないのか。

死んでいった民が浮かばれない…。
そんな彼女の仲間にしてレギュラー陣は以下の二匹。

■宝生波音(ほうじょう はのん)

 

南大西洋のマーメイドプリンセス。水色人魚。
るちあさんよりも脳が軽く、病的で性的な妄想癖の持ち主です。
「過去の楽しかった出来事」を思い出すシーンで、その大半が「妄想内出来事」だったのは圧巻。この娘、現実と愚妄の区別が全くついてない。

惚れっぽいが本命には一途で、音楽教師の海月太郎先生にぞっこんラブ。
やたらめったらと媚を売りまくるその姿勢は、同性に嫌われ異性に引かれる様。
実際、波音さんたち、人魚以外に友達いないし。
(ちなみに、建前上はるちあさんらと親友ということになってますが、どう見てもあんまり仲が良くないです。二人とも、ノータイムで友情より男を取るんだもの…)

色々と問題を抱えてる彼女ですが、視聴者の第一印象は素晴らしく高く、「視聴し始めたきっかけ」として波音さんを挙げる人は多いです。
そのせいかスタッフ様からも愛されてる気がする。
個人的には、時折うっかり見せる素の表情が好き。

 

波音さん、油断しすぎ。

専用曲は「EverBlue」と「水色の旋律」。

 第9話より:「EverBlue」

中間距離の差し合いに重宝する小回りの効く飛び道具、な感じの曲です。我ながら適切な例えだと思う。

■洞院リナ(とういん りな)

 

北大西洋のマーメイドプリンセス。緑色人魚。
問題児ばかりのマメプリの中、奇跡的なまでの人格者です。
でもそれが祟ったか、ありとあらゆる場面で貧乏くじを引きまくり。

ぴちぴちの二匹に押され、ぶっちぎりの不人気。
アニメ雑誌では「るちあ&波音」のツーショット。キャラ別の玩具・フィギュアでも、いついつまでも一人だけ売れ残り。
るちあ・波音の中の人は当時現役の女子中学生様。リナさんの中の人も綺麗な方ですが、さすがに母娘ほども年が離れていては…。

そんな彼女についた愛称は「姐さん」。一応、生まれ月の関係で最年少だというのに。
不遇な姐さんを嘆き悲しんで、いつしかファンは涙ながらにこう呟くようになりました。
姐さん…(つ∀`)、と。

…口元が笑ってるように見えるのは気のせいだ。

ソロ曲は「StarJewel」と「Piece of Love」。
「StarJewel」の初出シーンはこんな感じ。

 敵幹部、人魚の歌を封じるため「大騒音を垂れ流す」ことを思いつく。
 →早速、決行。
 →狙いは当たり、人魚どもは苦悶の表情。
 →が、意を決した緑が歌いだし…

 第10話より:「StarJewel」

歌声により物理破壊されるラジカセ。
わずかの優位を一瞬にして覆され、絶望の悲鳴を上げる敵幹部。
何の躊躇いもなく笑顔で蹂躙する人魚たち。そして高らかに宣言される「ラブシャワーピッチ!」
……「ぴっち」の邪悪な所作が垣間見える素敵なシーンです。

まぁこの場面の最大の見所は「CD化されていない、ここでしか聞けない波音&るちあのソロパート」ですけどね。
姐さん…(つ∀`)


(左画像)
 マーメイドメロディー(2)波音 EVER BLUE / 寺門仁美(波音)

(右画像)
浅野まゆみ(リナ)/マーメイドメロディー(3)リナ STAR JEWEL

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余談ですがクールの境目である13話。
開始15分くらいで、るちあさんと敵首領の初邂逅…と重大イベントが起こるのですが、その緊迫した場面で番組プレゼントの募集テロップが。
他にいくらでも時間はあったのに、なんでわざわざそのタイミングで流すんだ。スタッフ様は空気を読めすぎている。
コメント (1)
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味楽る!ミミカ 漫画編

2007年07月10日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
三十路さんのところで紹介されてて買おうと決めて、ようやく先日手に入れました。

・味楽る!ミミカ 漫画編

.         /´/ / / トrrく \\
.        / ,. '‐ ¨ ̄¨ 丶、 \ヽ
        l/         、   ヽ  i', ,
.   ,、 ∩ / / / /   |i ',. ト、 ト、.ヘ. l l  ,
  || | |' ./.〉| .j | i | l l | TiT }j」 |_|  i
 〈 lj. U V / l |i /| i|l_|」 }」i」'ァ=ミ、.|. ト、i |      かも~ね
.  ヽ.    { | |i」/,ニ、   トr__j:l }|. レノ |
   f、___ ,.ニ⊃〈 r1_j:l    ヾ- ',, |. |′ ,          カモネ!
  /` ̄ ̄|. |ト、iヘ ヾ-'  _'. -┐   ,|. |  /
  ド===;」. || ` ヘ、''  ヽ __,ノ イ'.|. |. /
  |   | /,|「二≧=-ニFTT_フ7''|. |¨ヽ
  |   {_,」ァ||.   !! | _/,Z  〈 j」リ\」

NHK教育の誇る最先端アニメ「味楽る!ミミカ」。
移り変わりの激しいアニメ業界において、余裕の2年目を決めて今年も続投です。
主題歌CDすら長らく販売しない…と超いい加減な販促体勢だったというのに。

ミミカお嬢様:
 「えぇ~?玩具が売れないと続かない番組さんがあるんですかあ?知らなかったですぅ」

美翔さんやファインが聞いたら悔しさで泣いちゃいそう。

2年目になって番組は一気にリニューアル。
なんと大人気の奈々ちゃんが降板してしまいました。
栄転というべきか左遷というべきか判断に悩みますが、彼女を襲った奇天烈料理という名の陰湿ないじめを思うと「今までありがとう」と笑顔で送り出してあげたいです。

奈々ちゃんがいなくなり、浮いた人件費でガンガン新作を作成!…と思いきや。
本年度になって早3ヶ月=放送回数約70回。作られた新作25本。
鬼のような再放送のヘビーローテ。ミミカお嬢さんは怠惰の極みに到達しました。
やる気がないことで有名な「マイメロ」の歌ちゃんも真っ青です。
プリキュアさんを初め、たった1週休んだだけで怠け者と罵倒される民放ヒロイン様とはえらい違い。

ミミカお嬢様:
 「まあ。毎週新作を作らないといけないなんて、民放さんは大変ですねえ」

嗚呼、拳握り締めてぶるぶる震える美翔さんの姿が目に浮かぶ。

そんな格差社会を体現されるミミカさんですが、先月コミックスを発売なされました。
発売元は小学館。一応、「小学二年生」での掲載経験もあるようです。
小学館で「小学○年生」とくれば「きらレボ」ですが、激務の末に2年目を勝ち取った月島さんも、同僚がこんなではやり切れなさそう。

肝心のご本の中身ですが神懸ってます。
なんとアニメ本編よりも躍動感のあるコミックス。これは史上初ではなかろうか。
しかもあのミミカお嬢さんが妙に凛々しいです。ちゃんとヒロイン様してます。巨大な詐欺にひっかかってる気分。

 
かもねカモネ

どうもアニメのあのどうしようもない空気は、おみまゆボイスによるところも大きかったようです。
私達は騙されていたのです。あの厭世的雰囲気はまやかしにすぎなかった。ミミカさんは本当は高いポテンシャルを持っておられるのです。
自分で書いてて全く納得できませんが。

今月末にはまさかのDVDボックスも販売予定。
おそろしいことにフィギュア付。頭おかしいんじゃないかNHK教育。
ミミカお嬢様の傍若無人ぶりには恐れ慄くばかりです。この調子で恐怖の三年目に突入したらどうしよう。。


(左画像)
【ポイント2倍】[枚数限定][限定版]味楽る!ミミカ ミラクルBOX/アニメーション[DVD]

(右画像)
【送料無料選択可!】味楽る! ミミカ ナンバーワン / おみむらまゆこ


誤解のないように補足しますが私はNHK教育が大好きです。受信料を払う価値のあるテレビ局はNHK教育だけ。
コメント (5)
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JOYSOUNDで「ぴっち」を歌おう!:「花と蝶のセレナーデ」

2007年07月09日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
当ブログはぴちぴちボイスを無目的に愛するブログです。

JOYSOUNDで絶賛実施中のリクエスト企画。
先月は「暗黒の翼」が上位200位内のボーダーを突破し、無事に配信されることになりました。
信者の私が言うのも何ですが、この安定した票の伸びは一体何なんだろう。

次の投票ターゲットは蘭花姐さんの「花と蝶のセレナーデ」。
みんな大好き?私は大好き!小島めぐみさんの持ち歌です。
ふぁんふぁんふぁいん♪

 

 花と蝶のセレナーデ

相変わらず緊迫感満載の戦闘シーンだ。

こじまめを初め「ぴっち」出演者によるライブ「ナツコン」は、まだまだチケット販売中。
一昨年は席数200で即日売り切れ。追加で二部公演になるものの、そちらも余裕で売り切れ。
昨年も同じく200席で販売後まもなく完売。
素晴らしく好評な追い風を受けて、今年はチャレンジャーにも400席。

ファイン役の小島めぐみさんは毎回ファイン曲を歌っており、さりげなく「ふたご姫」率も高いライブです。
「ぴっち」ファンだけでなく、「ふたご姫」ファンにも来て欲しいと思う今日この頃。
番組は終わっても、ファインお嬢さんは元気です。


以下、JOYSOUNDのリクエストの詳細と投票の仕方。

JOYSOUND配信ルール:(発起人の書き込みから引用)
 リアルタイムリクエスト (JOYSOUND)
 http://joysound.com/ex/index.htm

 カラオケのJOYSOUNDの公式ページにて、配信曲リクエスト企画をしています。
 1日10票(同じ曲も可)まで1人で投票する事ができ、毎月上位200曲が配信となります。
 会員登録は必要ですが、サービス利用の方は無料です。
 携帯からの投票は1カウント2票で20票まで、カラオケ店に置いてあるJOYの一部のリモコンからは1カウント10票で一日100票投票できます。
具体的な手順:

 1.
  JOYSOUNDのページにアクセス。
  http://joysound.com/ex/utasuki/request/index.htm
 2.
  無料会員に登録。
  (ちなみに「ぴっち」と関係ないですが、歌詞カード等が無料で見られるようになります。便利)
 3.
  IDとパスワードが届いたらログイン。
 4.
  「マイルーム」→「リアルタイムリクエスト」
 5.
  左メニュー「エントリー曲検索」から「歌手名」「小島めぐみ」で検索。
 6.
  検索結果が表示されるので投票。


9日現在32位。ライブ当日までには配信決定してるといいな。
コメント
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