✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

早く被災地に届けてあげて!

2011年03月19日 | 日記
地震発生以来、1週間が経ちました。

遅々として進まない被災者の方々への救援物資の援助。
(私もNPOを通じて、下着を送らせていただきました)
もうすぐそこという所まで来ているのに、ガソリンがない、道路の安全が確保できない
という理由で、皆さん不自由な思いをしていらっしゃいます。

陸路がダメなら、孤立している被災者にヘリから食糧を投下したらどうかと思ったら、
それは法律で禁止されているとか‥‥。

どうして、こんなことになるのでしょうか?

テレビで、災害のスペシャリストが言ってました。
「日本は、いまだかつて災害で餓死者を出していなかった‥‥今回は、その危険性がある」

早くどうにかしてあげてください。

マスコミでは、政府が原発の事故にばかり目が行って、
災害復旧がおざなりになっているとも言っています。

我が家でも、夫は原発の報道にはかなり敏感で、心配のあまり血圧が上がってしまいました。
(夫は、原子力ではありませんが発電所関係の仕事ですから、仕方ないのでしょうが)

夫が原発の問題に一喜一憂しているのに対し、いつもクールな長男が、
「政府のおえらいさん、もっとリーダーシップを発揮しろよ!
避難所で死んでる人がバタバタ出てるんだぞ!」と言うのです。

前日、「俺は寄付金は出さないよ」と言った長男。
ああ、やっぱりクールなやつだ、人ごとなのかと思っていたが、
よく話をしてみたら、
「国やら県やらが、若い男たちは被災地で力仕事を手伝え。
車が通らない道は人海戦術で物資を運べ‥‥ってなったら、
すぐ駆けつける。そのほうが、今は寄付金より有効だろ」
という、彼なりの熱い考えのようでした。

政府の批判などするつもりはありません。

こんな未曾有の大惨事に、法律や制度やらを遵守して
尊い命を失うことになるなんて、耐えられません!

早く!早く!届けてあげてください。