✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

ショートスティのお世話に♪

2013年05月09日 | 介護
ショートステイに入所…といっても、母ではなく、
私の父の妹(83歳)です。
30代で未亡人になり、子供もいなかったため、長く独り暮らしでした。

頭はしっかりしているものの、持病をたくさん持っていて、
足腰が弱くなり、トイレにもひとりで行けない状態に


民生委員さん、ケアマネージャーさん、本人(おばさん)、
義姉(去年亡くなった兄の嫁さん)、私の5人で、
今後のことを話し合った結果、ショートステイのお世話になることにしました。

「夜はお一人になるし、ショートステイに入所なさいませんか? 
嫌なら行かなくていいんですよ」と、ケアマネージャーさんが切り出すと、
「行きます!」ときっぱり言うおばさん
「私がそういうところに合わせなければいけないんだよね!」とも。

若いころは気位が高く、少し苦手だったおばさんでしたが、
年をとるにつれ丸くなり、「いい年の重ね方をしているな」と思っていました。

80歳になるまで現役でバリバリ仕事をしていた我が母と違い、
おばは、自分の老後をじっくり真剣に考えていたのでしょう。

私と義姉があっけにとられるほどバタバタと入所ということになりました。

スタッフからお茶をいただくおばさん。
もともと小柄な体が、本当に小さくなって…


私たちが帰るとき「ありがとう。また会おうね」と顔を伏せるおばに、
私と義姉もつい涙目になってしまいましたが、
考えてみたら10日間の入所予定なので、家に帰ってからのほうが心配です

包括支援センターの方にも、いろいろお世話になることでしょう。

それにしても、「遠くの親戚より近くの他人」
ほんとうにご近所さんや地域の方々の親切がありがたかった