日中はあんまり本を読まなくなった。理由は色々あると思う。昼間は色々とすることがあって落ち着かない。仕事がある日は帰ってからも、新聞読んだり朝ドラのキャッチアップをしたり(ビデオを見る)、コーヒー飲んで一服しているうちに夕食になってしまう。仕事がない日は時間があるようでそうでもない。何故か。夫もこの頃洗濯男子(爺)になっているので、私の出番は少ないけど、それでも自分で洗濯するときもある。溜まりきった書類の整理・・・これがかなり時間がかかってしまう。ボーッとしてるうちにどんどん時間が過ぎ、ジムで運動する時間になる。それでもよく考えてみると、いつもできない録りためたビデオをちゃっかり見てしまうからだろうなあ。時間はあっという間に過ぎる。読書にかける時間は始めから取っておいた方がいいんだろう。朝起きたときに、今日は○時間読書すると決めた方がいいかな。
ところで、この頃の読書は前にも書いたようにもっぱら寝床の読書。今は、ミッシェル・オバマさん(元ファーストレディー)の伝記。これが結構面白い。原書で読んでいるが、英語も結構固くて、知らない単語がズラーッと出てくる。Kindleだと単語の辞書がくっついているので、いちいち引かなくてもいいけど、何せ字が小さくて読めない。(笑)
今はオバマ元大統領とのなれ初めのいいところ。同じ法律事務所にオバマ元大統領が入ってきて、ミッシェルさんがメンターだったとか。職場結婚なんだわ。
ところで、今は乱読だけど、この前までは小川洋子にはまって、何冊も読んだ。一番最初に読んだ「博士の愛した数式」が面白かったので。これらの本に出てくる人は皆どこかに異常を抱えている。その異常性が本当に世離れしていて、ちょっとしたショートショートの怖いバージョンとなっているので、面白いけど気味悪い。
恐らく、人間誰もがうちに秘める異常性を拡大して見せたものだと思うけど、材料となるヒントは家に転がっている、というからとても興味深い。