まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

メッセージ

2011-03-14 22:06:28 | 日記

毎日報道される避難生活を見ていると、もう15年も前になるけど、昔のことが思い出されて胸が痛む。私のマンションは幸い倒壊の危険が少ないということで、避難生活をしなくても済んだが、多くの人が歩いて5分の小学校に避難していた。

水は出ないので、岩手や盛岡の自衛隊の方が毎日給水車を近くの公園につけてくれて、そこに毎日3回ほど水をもらいに行った。本当に大変だった。

今、その人たちのところが大変だと思うと、何とかしなければ、という思いはあるけれど、どうしたらいいのかもどかしい。

一刻も早く水や食べ物を避難生活を余儀なくされている人たちのところに届けて欲しい。

今回はスカイプやフェイスブックで、海外の知り合いから、安否を確認するメッセージを数回受け取った。皆心配してくれている。ありがたいことだ。

でも、さっきはフィリピンの英会話インストラクターの一人が次のようなメッセージを送ってきた。

日本の政府が原子力漏れについて発表した。皆さん気をつけましょう、このようにして放射能を防ぎましょう、という内容だ。 

急いでそれは違う、半径20キロの人たちに避難命令が出ただけ、と返事を送った。こういうときは政府の発表ということで、信憑性が出るが、その内容が半分なので、こういうことになると思う。もっとちゃんと内容を出さないと、いたずらに不安をかきたてることになってしまうと思う。