せわしない12月に香港に行ってきた。20年前に比べて、中国人富裕層というのだろうか、非常にたくさんの中国人の観光客で一杯だった。白人は数えるほどに減っていた。そして、どこへ行っても活気にあふれていた。道がきれいになり、日本でいう所のタワーマンションがお互いにひっつくような感じで立ち並んでいる。20年前に見たアパートの窓から洗濯棒が突き出していて、その棒に洗濯ものがたくさんぶら下がっている様な景色が全くなくなっていた。
ホテルに泊まっても、きれいな格好をした中国人がたくさん泊まっていた。これからますますきれいな所になるのだろうか。
医療通訳を教えている人に会った。私の見た香港は一面でしかなく、彼女が教えている生徒たちは近隣から移住してきた移民たちで、その格差は大きく一向に縮まらないそうだ。医療通訳はどこに行っても大変な仕事なんだなあ。
夜景が大変きれい。シンフォニー・オブ・ライツと言って、ヴィクトリア湾の周りのビル群が音楽に合わせてイルミネーションを光らせる。きれいだった。
ヴィクトリア・ピークからの夜景
シンフォニー・オブ・ライツ