この連休はこまめに庭掃除に励んだ。狭い庭だけど、いつの間にか大きな木が何本も生えてきて、ほっておくと夏には超ちっちゃなジャングルみたいになる。雑草もはえ放題となり、まったく未知の世界になってしまうからねえ。
いまはただただ、赤ちゃん雑草を抜いて、落ち葉を掃く。
それでも掃除をしていると、新たな発見(大げさ)もあった。今、頭を悩ましているのが、コナカイガラムシという小さな虫。とても小さいけど、たくさん発生すると、大きな木も枯れる。その虫と格闘すること約1か月以上。
それでわかったのは、昔ながらのおばあちゃんの早朝の庭掃除には意味があったこと。そういう小さな虫は枯葉などを目隠しにして、その下に巣くうことが多い。なので、一瞥だけしても葉っぱしか見えないので、虫がいるとはわからないのだ。
庭の隅々まできれいに掃き清めるとはよく言ったものだ。見てきれいなだけではなく、実際の効用もあるわけで。今まで気がつかなかった私は、何と間抜けなこと。また、朝早くすることで、蒸し暑さを逃れることもでき、夏の蚊にかまれる率も少ないのだろう。
やっぱりきれいにするに越したことはない。木の根っこをきれいに見えるようにしておくと、虫もつかない。これほんと。
それにしても、これから暑くなると、早起きして庭掃除は大変だなあ。きっとまた亜ジャングルと化した庭を見ないふりをして、秋を待つのかなあ。