先月中旬から1週間ほど、ドイツを旅行してきました。フランクフルトとミュンヘンをベースに、ライン川下りをしてロマンチック街道を南下し、ローテンブルクで宿泊して、あのおとぎの城のノイシュバンシュタイン城に行きました。
ジャーマンレイルパスで全行程ドイツの国鉄を利用したので、鉄道の旅になりました。
何故かずっと赤い屋根が並んだヨーロッパの都市に憧れていたのですが、(多分子供の頃、テレビの番組で見たのだろうと思いますが)それが、今回の旅で堪能で来て、とても嬉しかったです。
旅の途中から少し感慨深くなったこと
第二次世界大戦で、ぼこぼこにやられた国・・日本と組んで戦争して、どちらもぼこぼこになったのだなあ、なんて変なことに深く共鳴するものがありました。
どこへ行っても、きらきら黄金の市庁舎のホールがありました。また、どこでも見られた特徴ある教会。戦火をくぐったものや、戦後に再建されたもの、日本で言えば、ちょうど大阪と京都のような都市たち。
そして、一番印象的だったのは、国鉄の時間の正確さ。毎日どこへ行くにも乗っていましたが、ほとんど遅れず、早くならず、定刻通りに出発し、定刻に到着します。だから、予定通りに旅行ができました。一等車に乗ったのですが、コンパートメントの心地よさには驚きました。ジャーマンレイルパスだと一等車でもそれほど高くない、というかとても安く乗ることができました。