先日、仕事先へと急いでいた時、エスカレーターに乗っていて、ちょっと怖い目に遭った。
いつもの通り道というか、電車から地下鉄へと向かう、地下道へ降りるほんの少しのエスカレーター。
夕方からの仕事先へ向かう途中だったので、皆とは反対方向へ行くところ。
他の人は皆仕事を終えて、疲れ切っている様子。
私だって別に元気いっぱいだったわけではない。
いつもエスカレータでは立ち止まらずに歩いて降りる方。
で、その時も歩くリズムを変えずに降りて行ったのだが、途中疲れた?おじさんが歩く側で止まって立っている。
大阪では他の所と違って、左側通行。立ち止まるのは右側。
でよくあることなんだけど、、そのおじさんもボーっとしてたのか、他の場所から来てたのか、左側にぼさっと立っていた。
私もその後ろに立つことに。
でも、そのエスカレーターは短くてすぐ下に降りるので、別にどうということもなく、ボーっと立っていた。
すると、突然「邪魔じゃ、のかんかい。」みたいな罵声と共に、私の脇腹がぎゅーっと押された。
その勢いで、偶然開いていた右側に私は押されたわけなんだけど、あまりの乱暴さに一瞬たじろいだものの、
「前の人が立ってるから仕方ないじゃないですか!!」と言い返すと、
「『のいてください』と言ったらええやないか。お前は口ないんか!」と返された。
後ろから続いてくる人がいたので、そのおじさんの後からついて行くわけにはいかなかったんだけど、
本当に腹が立った。
でも、これって立派な危害。
一つ間違えたら、エスカレーターから落ちたかもしれない。
おじさんは何を急いでいたのか知らないけれど、前に立っている人の脇腹をおすのは本当にやめてほしい。
その時、私の前に立っていた、別のおじさんはその声に驚いたかのように、右側に立ち退いた。
この前の電車の中で飲食したおじさんといい、今日の脇腹おじさんと言い、普通の紺色のスーツを着た、普通のどこにでもいる会社員(ふう)
何だか、殺伐としたものを感じるのは、私だけでしょうか?
安倍ノミクスと言って騒いでいるのは、あずまの方だけ?
仕事の密度も内容も高まり、精根尽きるまで働いても、不可抗力で上手くいかないこともあり、短期決算だと成果が上がりにくく、汲々として仕事しているのかなあ。
道を歩く時、電車に乗るとき、しっかりと目を開いて、神経をとがらせて歩かなきゃ・・・
ほんま、疲れるわ