まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

富士山

2014-09-10 10:13:59 | 旅行

富士山へ旅行に行ってきました。

登山ではなく、山中湖付近で温泉

片道6時間以上もかかるので、本当は1泊ではもったいないのですが、まあしょうがない。

初日は猛烈な雨に見舞われて、運転もびびりながらでした。

天候不順なので、富士山が見えなくても仕方ないと初めからあきらめムードでした。

去年の美保の松原も衝撃的に何も見えなかったから…

が、天気予報で翌日の6時に晴れマークがついていたので、それに一縷の望みを託し、モーニングコールをセット。

朝、6時  起床~

やったー、富士山が見えました。しかも全部

部屋のベランダから写真を撮りまくり… やっぱり大きいねえ、雲が少しかかると芸術的だねえ、などと馬鹿なことを言いながら。

朝食をとりに下の会場に行くと、窓越しに見える富士山。

皆、食事をしながら写真を撮っていました。

もちろん、食事を済ませてから、外に出て写真会。

たくさんの写真を撮りました。

昨日は一日とてもいい気分。きっと富士山の気をたくさんもらってきたのね。

山には特別の気がありますね。昔から人が崇めてきたのがわかります。

そして多くの人が魅かれているのも。

関西に住んでいると、高い山は普段見ることがないので、富士山の全様が見えたのは本当にうれしい。

また、行きたいな。

 


手紙

2014-09-03 23:36:32 | 日記

少し前、幼馴染4人が集まった。ほんとに久しぶり。ウン十年ぶり。見た目はやっぱり変わっていたけど、すぐに昔の顔になる。まだ幼かった頃。

そう言えばあのころは誰の家でも自由に行き来していた。○○ちゃんや△△さんとは毎日日が暮れるまで遊んでいた。

懐かしい。

それぞれ今は違う場所で暮らしているけれど、小さかった頃一緒に遊んだ記憶は消えない。まだその頃の家はあるけど、代が変わって街の様子も変ってきた。時代は巡っていくのだ。今読んでいる本で、自分史を何と150年も書くといい、というおったまげた記述があった。な、なんと150年。

祖父の時代まで遡って、そして未来は2050年まで…

えらく長いスパンでものを考えるんだな。それくらい個人の影響は及ぶらしい。人の一生が80年くらいとして、その前後150年。

自分が今あるのは、過去からの歴史を背負っているし、今の自分もこれから2代くらい後まで影響が及ぶそうな。

そう言えば隔世遺伝なんて言葉はちゃんと存在する。きっと昔の人はわかっていたんだろうね。

例えば、自分が何かしたいとする。でも何故自分がそれに興味があるのかはっきりしない… そんな時はきっと昔のつながりのある人がそれに近いことをしていたかもしれない、と思うと変に納得したりする。そして、今自分がしていることも自分の代で終わらずにずっと後になって、どこかにまた同じようなことをする人が出てくるかもしれないと思うと、ちょっと嬉しい。

友人と話していた時もそんな話題がちらっと出た。自分の息子のすることは自分の祖父がしていたことに似ているかもしれない、と。

そうなんだ、へぇー。

話がだいぶそれた。

そしてその幼馴染から丁寧な手紙をもらった。その時に写した写真と共に。

その時は、すぐにメールで返事を出したけど、何だか今頃になってもっと私も丁寧にお礼をするべきだったんじゃないかと思い出した。

で、近所をうろうろしているうちに可愛いタオルハンカチを見つけて、小躍りし、すぐに同じものを二つ買って、一つをプレゼント用にしてもらった。

そして、きれいな便箋と封筒のセットにそれを入れて出そうとした。

そこで、はたと行き詰った。ハンカチって、親友にあげるものじゃないんだろうか。

まだ切手を貼らずにカバンの中にしまってある手紙。

どうしようかな。

 


あきがきた

2014-09-02 22:58:53 | 日記

虫の声が聞こえるようになって秋になってきた。

今年の夏は雨が多かったなあ、と周りの誰もが言う。

夏がなかったと言ってた人もいた。季節はしっかり廻ってくるけど、毎年少しずつ違うから面白い。

部屋の片づけは少しずつできてきた。やっぱり衣替えをしなくていい整理の仕方は本当に気持ちいい。何だかすっとする。特にこの季節になると、衣替えが頭の片隅にずっとあってうっとおしかった。今年はそれがない!!何という事でしょう~

身の回りも少しずつ片付いてきて、机の周りの棚にもすっきりと物が収まるようになってきた。リフォームしてから、何と5年もかかった。ちょっと時間かけすぎだな。考えてみれば、今まで忙しさにかまけて、色んな事をそれこそ棚上げしてきた。一つずつそれを片付けていくことができるのは嬉しい。

手直にないと買う、ということを繰り返していた。洋服も箪笥にしまってみると、これ以上必要ないことがわかる。豪傑の知り合いは、朝4時に起きて持っている洋服をほとんど全部捨てたのだそうだ。そして、必要なスーツを買いに行ったとさ… 私にはそんなことはできないけど、少なくとも並べて入れることはできた。(実はまだ完全じゃないけど…)

本は部屋の隅に積み上げてある。古本屋に売りに行ってから、何だか売るのが嫌になり、そのまま目に触れないように積んである… まだまだですね。

してみると、要るものはほんの少しでいいことに気付いた。生活するのに物はあんまり必要ない。欲望だけが膨らんで、あれもこれもと買い込んじゃう。

よく言われていることだけど、今まで気づかなかったのはバカ。すっきりしたら本当に気持ちいい。秋の風みたい。