ちなみに私の組みの悪さが起因しているわけでもない事も明記でしておきます(笑)
本日お世話になった皆さま、色々とサポートして頂いたちゃがまったさん、ありがとうございました。

香川旧車ミーティングの話を後にしますが、本日香川旧車ミーティングがありましてそちらに参加。愛媛の旧カブの皆さんとベロセットのYさん、本日は車のちゃがまったさんとうどんを食べに行く事になり、トラ馬鹿さんのスポーツカブが不調との事で一旦私の家に寄って代車で赤スポを出す事に(私は終日CB450だったので)。
ところがこの赤スポがうどん屋に行く途中急にストップ!
お聞きしたところ「ガシャーン」とすごい音がしてストップしたとか。
その後私も戻って車体を確認してみたのですが、キックがスカスカでまるでクラッチが切れているような感じでした。
単車がストップしたところの親切な工場の方に単車を預けてうどんを食べに行った後に家に帰って車で赤スポを拾いに行きました。

家に帰って早速分解開始!
組んでから結構経ちますのでそろそろエンジン内の様子を見たかった時期でも有りますし、オイルシールからのオイル漏れも激しくなってきたので一度やり直したいと思っていた時期でもあります。
まずはヘッド。ロッカーアームにも問題無し。


シリンダーヘッドにも問題無し。バルブが逝っているのかとも思いましたがその様子もありません。カーボンのたまりもボチボチという所。


シリンダーに何かあれば思い切ってエンジン自体を作り直そうかと思っていたのですが・・・。

ピストンリングも破損無く綺麗そのもの♪

と思っていたらフライホイールを外した時にコロンコロンと何か破片が・・・
見ると半月状のキーとシャフトのかけらでした。半月状のキーがはまるシャフトの溝の一角が欠けてしまった模様。キーが破損したなら作り直すのも容易ですが、シャフトの溝を埋めて溝を切りなおすのは結構至難の業です。溶接で芯が狂う可能性もあるので・・・
とりあえず痛い損傷ですが、今回は明らかにコレが原因ではありません。

その為に本体ごと交換となってしまいます。
と言う事で同タイプの社外品コイルを購入。

もうちょっとポン付けできるものかと期待していたのですが、純正イグニッションコイルはブラケットやコンデンサーと絶妙な位置に付くように寸法が作られていた事に今更ながら気が付きました。

と言う事でプラグコードまで新品になったわけですが、プラグキャップが不具合の原因になっている場合もあるのでコイツも変える事に。左のHMマーク付がCB72の純正。右が付いていたNGKマークの物。社外品?
ついでに濃すぎる傾向が出ていた事もあってプラグも7番→6番に変更して一応点火テストをしてみたのですが完全に点火が戻りました。

既に作業完了が夜だったので、テストコースを初の夜間走行。
始動も良好でしばらくは走っていても左右ともきちんと仕事をしている感もあり、これがツインの気持ちよさだなと感心しながら調子よく走っていたのですが、後半少々パワーダウン・・?家に帰ってみて点火しているか確認をしたのですが、両方とも点火には問題ないので次にプラグで燃焼具合をチェック・・・すると真っ黒でした(泣)
6番で失火無しでまだ燃焼不良ね~。
次はキャブのニードル段数を変更してみようかと。