カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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クジラの不具合追求

2010-12-18 20:36:48 | CB450K0
先日香川旧車クラブミーィングで仮お披露目となったクジラ君ですが、以前としてろくに走る事もできず当日も不具合に悩まされ・・・

と言うのも香川旧車クラブミーィング前夜に仮走行させたときはパワー感があったものの、そのうちオーバーフロー状態に。翌日もそのような状態になったため油面をオーバーフローしない所まで下げたのですが、今度はパワー感が全く無し。
後で調べて気が付いたのですが、不調の左側キャブには全くガソリンが入っておらず、油面を下げすぎていた事が発覚。
その後油面を上げたり下げたり色々調整してみたのですが、下げると下げすぎ、上げると上げすぎになって一定しない・・・。何ぞこれは?と思って疑わしいフローと周りをチェックする事に。


フロートを外して持ったときに違和感。「重い」。
チャポンチャポンと嫌な音が・・・先日キャブをばらした時に反対側は徹底的に調べていたのですが、こちらは調べ損ねてました。
と言う事でガソリンの中に沈めてみたのですが泡が浮いてくる気配なし。よほど小さいピンホールか、それともまさか昔から中に入ったまま修理されていたのか・・・?
フロートに穴を開けて中からガソリン(腐って非常に異臭を放つ年代物)を抜いて、ハンダ付けをして修復完了。最近入った物ではないな~。昔から油面が安定してなかった事でしょうね。
と言う事で現在経過を確認中。再度フロートにガソリンが進入するような事があるならフロート交換となります。
色んな作業をさせてくれるクジラ君です。しかしおかげで自分で一つ一つクリアにしていっているので完成すれば安心して走れそうですが・・・。
コメント (6)
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