中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

テレビ離れ

2012-07-14 07:45:31 | 身辺雑記

 誕生日の前の夜に長男が上海から電話で「おめでとう」を言ってくれました。出張中で忙しいので今夜したということでした。

 その時に「テレビが当たったので要らないか」と言いました。30インチくらいのものらしいのですが、私は断りました。後で聞いてみると長男の嫁が、福引か何かで当たったそうで、3万円くらいなので、会社の若い人にあげたということでした。

 私の家のテレビは古めかしいブラウン管のものですが、寿命が尽きて見えなくなってしまいました。私はあまりテレビには興味がないのでそのままにして2年近くたちました。本来ならば息子の申し出を喜んで受けるのでしょうが、テレビのないのに慣れてしまって、どうにも食指が動きませんでした。 

 バラエティー番組やドラマはともかくとして、テレビ番組の中にはなかなか良い番組があるようで、特に紀行物などは観ていても楽しいとは分かるのですが、前にも書きましたように、テレビがなくても何も不便を感じなくなっているのに、またテレビの前にべったり座り込んでいる自分の姿が想像されて、それがどうも鬱陶しいのです。最近は朝の散歩のために早起きしますから、夜は10時になるとベッドに行き、少し読書して11時には消灯します。そいうことで夕食後の時間は短いし、もともと午前中や昼間はテレビは観ませんでした。

 おそらくこれからもテレビへの欲求は起こらないでしょう。もっと年をとって体が不自由になって座り込むか寝込んでパソコンが触れなくなったら、その時はどうするか分かりませんが、その時はその時のことと思っています。

(朝の散歩から)

 

 

 ランタナ

 

 パンジー

 

 コスモス

 

 クチナシ 心地よい芳香がする花です、果実からは黄色の色素がとれ、母や妻はサツマイモでキントンを作るときに使っていました。写真のような八重咲きのものは結実しません。

 

 

 

 

 

 カンナ