本と暮らせば 2020年05月29日 | Book 草思社文庫の「本と暮らせば」です。 「「本は精神の飢餓を満たすだけではない。実際に空腹を忘れさせてくれるものだ、と幼少期、身を以て知った。 想像の食べ物は、すべておいしい。本物の饅頭は三口か四口であとかたもなくなるが、 書物の御馳走は何度でも味わえて感興が尽きないのである。」(はじめにより) ──幼少期より本に親しみ、半世紀余にわたって古書店業を続けてきた著者が本の魅力を軽妙かつ濃厚に綴る75篇。」とのことです。