世界から感謝の手紙が届く会社 2011年01月18日 | Book 新潮文庫の「世界から感謝の手紙が届く会社」です。 「世界遺産「石見銀山」の町、島根県大田市大森町。その製品を作る人も使う人も幸せにする会社、中村ブレイスは、この山中の町にある。義足や人工乳房などを作る同社が目指すのは、「欠けた体の一部を補うことで心の穴を埋め、お客様に生き直す力を得てもらう」こと。「志と技術力があれば世界に貢献できる」──それを実証する地方企業の感動的足跡。『よみがえるおっぱい』改題。」とのことです。
非正規レジスタンス 2011年01月17日 | Book 文春文庫の「非正規レジスタンス」です。 「派遣会社からの日雇い仕事で食いつなぐフリーターのサトシ。悪徳人材派遣会社に立ち向かう決意をした彼らユニオンメンバーが次々襲撃される。「今のぼくの生活は、ぼくの責任」と言い切る彼をマコトもGボーイズも放っておけず、格差社会に巣食う悪と闘うことに。表題作他3編収録。大好評IWGPシリーズ第8 弾。」とのことです。
見張り塔から ずっと 2011年01月14日 | Book 新潮文庫の「見張り塔から ずっと」です。 「発展の望みを絶たれ、憂鬱なムードの漂うニュータウンに暮らす一家が いる。1歳の息子を突然失い、空虚を抱える夫婦がいる。18歳で結婚し たが、夫にも義母にもまともに扱ってもらえない若妻がいる……。3組 の家族、ひとりひとりの理想が、現実に侵食される。だが、どんなにそ れが重くとも、目をそらさずに生きる、僕たちの物語――。「カラス」 「扉を開けて」「陽だまりの猫」。」とのことです。
陰陽師 太極ノ巻 2011年01月13日 | Book 文春文庫の「陰陽師 太極ノ巻」です。 「安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫がやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、眠る前に読経していると、黄金色をした虫が現われるが、朝には消えてしまうらしい。この虫の正体は―。「二百六十二匹の黄金虫」他、全六篇収録。」とのことです。
ひかりの剣 2011年01月12日 | Book 文春文庫の「ひかりの剣」です。 「覇者は外科の世界で大成するといわれる医学部剣道部の「医鷲旗大会」。そこで、桜宮・東城大の“猛虎”速水晃一と、東京・帝華大の“伏龍”清川吾郎による伝説の闘いがあった。東城大の顧問・高階ら『チーム・バチスタ』でおなじみの面々がメスの代わりに竹刀で鎬を削る、医療ミステリーの旗手が放つ青春小説。」とのことです。
異形の大国 中国 2011年01月11日 | Book 文春文庫の「異形の大国 中国」です。 「「隣に中国という国が存在することは、天が日本に与え給うた永遠の艱難である」。平気で歴史を捏造し、領土拡大の野望を抱き、軍事力の強化に狂奔し、環境汚染を撒き散らす。そして毒入り餃子事件ではなりふり構わぬ責任転嫁と開き直り。その狡猾な仮面の陰に隠された恐るべき戦略とは? 人口13億の「虚構の大国」の真実を暴き、わが国の弱腰外交を問い質す。著者渾身の中国論。」とのことです。
切り札 2011年01月09日 | Book 中公文庫の「切り札」です。 「超国家的対テロ用特殊部隊「トランプ・フォース」。国際的なテロの増加を受けて極秘に結成されたこの部隊に、一人の日本人が加わった。佐竹竜、拳法の達人である。実直な商社マンだった彼が、なぜ、いかにしてこのような生き方を選んだか。男の覚悟と決心を描く重量級バトル・アクション小説、第一弾。」とのことです。
陰陽師 龍笛ノ巻 2011年01月08日 | Book 文春文庫の「陰陽師 龍笛ノ巻」です。 「とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは―。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。」とのことです。
春風ぞ吹く 2011年01月07日 | Book 新潮文庫の「春風ぞ吹く」です。 「村椿五郎太、25歳。先祖の不始末といまいち野心に欠ける遺伝子が災いして、うだつのあがらぬ小普請の身。目下の目標は、学問吟味に合格して御番入りを果たすこと、なのだが、文茶屋での代書屋の内職も忙しい。そんなのんびり男を焦らせたのは、幼なじみの紀乃。学ならずんば、恋もままならず――。どうする、五郎太! 代書屋に持ち込まれる騒動、そして一進一退の恋と学業の行方や如何に。」とのことです。