定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

停止!

2011年04月15日 | Book

徳間文庫の「停止!」です。
「紅の隈取りも鮮やかに荒事を披露する市川団十郎―。“影”との激闘に勝利した大黒屋総兵衛、芝居見物に興じていた。ところが幕間に当の成田屋が刺殺され、それを契機に、またしても総兵衛の周辺に柳沢吉保一派による大黒屋潰しの攻勢が。商停止のうえ捕らえられた総兵衛。加えられるすさまじい拷問。隠れ旗本一族の命運をかけた闘いが始まった。」とのことです。

抹殺!

2011年04月13日 | Book

徳間文庫の「抹殺!」です。
「神君家康より隠れ旗本として徳川家を護持するよう密命を受けた鳶沢成元の六代目、大黒屋総兵衛。赤穂浪士の仇討ちに助力したため、“影”との対決を余儀なくされた。正体を探るべく配下の者を走らせるが、姿なき敵の魔手は総兵衛の最愛の許嫁・千鶴へ。惨殺された亡骸を前に無言の総兵衛。復讐の炎の化身となって、“影”を追って追って追いつめる。」とのことです。

ボトルネック

2011年04月12日 | Book

新潮文庫の「ボトルネック」です。
「亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。」とのことです。

オール・マイ・ラビング 

2011年04月11日 | Book

集英社の「オール・マイ・ラビング」です。
「下町の老舗古書店“東京バンドワゴン”に舞い込む古本と謎を、四世代のワケあり大家族・堀田家が家訓に従い解決する。ページが増える百物語の和とじ本、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本…。不可思議な事件に潜む「あの人の想い」とは?笑いと涙の下町ラブ&ピース小説、待望の第5弾。」とのことです。

人はひとりで死ぬ

2011年04月08日 | Book

NHK出版新書の「人はひとりで死ぬ」です。
「世のあらゆる緑を失い、孤独な死を迎える―「無縁死」することへの不安がいま広がっている。だが、かつてのような緑の強い社会を取り戻すことや、政府・行政の対策を拡充することでこの問題は解消されるのだろうか。我々が自由と豊かさを求めた果てに到来したこの「無縁社会」。そのなかで、ひとりひとりが十分に生き、そして死んでいくために見すえるべき真実とは何か。」とのことです。

異心!

2011年04月07日 | Weblog

徳間文庫の「異心!」です。
「元禄十四年、総兵衛に「赤穂浪士を討ち果たせ」という「影」からの命が下った。しかし、武家諸法度にある喧嘩両成敗に反する下知に納得のいかない総兵衛。「影」の命に背けば一族の命運は尽きる、さりとて…。苦悩の末、赤穂浪士討ち入りに助力する決意を固めるが、その前に立ちふさがるのは、柳沢吉保とその刺客たち。さらには「影」までもが。」とのことです。

のぼうの城

2011年04月06日 | Book

小学館の「のぼうの城」です。
「時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。」とのことです。

年金は本当にもらえるのか?

2011年04月05日 | Book

ちくま新書の「年金は本当にもらえるのか? 」です。
「とにかく難しいイメージがある年金。わかりにくいだけではなく、未納、未加入、給付カットと将来の不安は尽きることがない。それでも、厚生労働省は、難解な言葉を用いて年金の実態から国民の目を背けさせ、不適当な数値を使って試算を行い、「年金は破綻しない」と強弁する。では、彼らが教えてくれない「本当の年金」は安心できるものだろうか。一問一答で、年金に関する誤解を解く、誰でもどこからでも読める入門書。付録表で「あなたのもらえる本当の年金額」がわかる。」とのことです。

東京島

2011年04月04日 | Book

新潮文庫の「東京島」です。
「清子は、暴風雨により、孤島に流れついた。夫との酔狂な世界一周クルーズの最中のこと。その後、日本の若者、謎めいた中国人が漂着する。三十一人、その全てが男だ。救出の見込みは依然なく、夫・隆も喪った。だが、たったひとりの女には違いない。求められ争われ、清子は女王の悦びに震える──。東京島と名づけられた小宇宙に産み落とされた、新たな創世記。谷崎潤一郎賞受賞作。」とのことです。