定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

笑う、避難所

2012年05月04日 | Book

集英社新書の「笑う、避難所」です。
「旧北上川の河口から約3キロ上流に位置する宮城県石巻市不動町。3月11日、川を逆流し町を飲み尽くす大津波を逃れて、人びとは勤労者余暇活用センター・明友館に集まった。指定避難所と違い行政の支援が届かないこの自主避難所は、わずか数週間後には在宅避難者や児童施設に救援物資を届ける「支援する避難所」に役割を変える。行政のシステムが機能不全を起こし被災者の困窮に追い打ちをかけ、ボランティアグループさえ十分に機能できない状況のなか、高齢者や子どもを含む136人は生き抜くためにどう闘ったのか。傑出したリーダーのもと不思議と笑い声の絶えない避難所に長期密着した奇跡のルポルタージュ。」とのことです。

走る意味

2012年05月02日 | Book

講談社現代新書の「走る意味」です。
「2007年の東京マラソンを契機に、ランニングを趣味にする人が飛躍的に増えました。
ある意味で苦しい作業である“走る”こと。そんな走ることを人はなぜ選択するのでしょうか?
この本のタイトル“走る意味”にもあるように、人にはそれぞれ走る理由があります。それは共通ものではなく、人それぞれです。しかし、走る人の心のなかには、走っていない人ももっている、人間の根源に問いかける共通の何かが存在しています。
この本は、走り続けることで困難を切り開いてきた私の半生を振り返ったものでありますが、市民ランナーのみならず、ガンで苦しむ人なども含め、自分自身の根源を探るきっかけになってもらえれば幸いです。」とのことです。