今年も前半6ヶ月が終わり後半に入りました。6月30日は折り返しの日になりますが、この日に母親の胎内にみたてた茅の輪をくぐって前半の穢れを落とし、後半の無病息災を祈る行事が各地にあります。
当地熊谷では高城神社と赤城神社で行われていますが、メジャーなのは高城神社の方です。先日管理人も茅の輪をくぐってきましたが、今年は茅の輪の飾りつけがちょっと違っていました。携帯の画像なのでちょっと見にくいかもしれませんが、この輪が今年のバージョンです。
今年は鳥居に直接取り付けないで、やぐらに取り付けて両側には竹も配しています。
参道は雨上がりで露天商の屋台から出る熱と人いきれでむしむししています。
神社には自分の身代わりになる人形(ひとがた)を奉納します。
管理人がこの行事に初めて行ったのは昭和60年(管理人が38歳の時)でした。初めて変電所の運開を任され、1年がかりで準備した仕事が無事終え、ほっとした気分でこの輪をくぐった記憶があります。
町内には予め人形が配られるのですが、それを知らずにいた管理人はゴミだと思って捨ててしまったこともありました。
この行事が終わると次は「うちわ祭り」です。神社の近くには協賛企業の献灯も設置されました。