熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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祖谷渓・小豆島・鞆の浦・天空の白鷺を巡る一人旅

2013-06-18 21:13:00 | 旅行
6/14(金)22:00東京発サンライズ瀬戸で6/15(土)坂出7:08に到着。サンライズ出雲に乗ったのが8年前だったので、あまり気にせず寝台特急に乗り込みました。しかし、8年も経つと結構体も適応力を失ってきています。その時は眠り薬を少し飲んだだけで、朝まで熟睡だったのですが、今回はそうはいきませんでした。豊橋到着1:36、名古屋到着2:20、米原3:18、大阪4:27いずれも運転停車がチェック出来てしまいました。夜が明けてからの最初の停車駅は姫路、その次は岡山で「ここでサンライズ出雲を切り離します。その次に児島に止まり、坂出には7:08着でした。ここから「しまんと3号」に乗り換えます。約30分時間があるので朝食を構内のパン屋さんで頂きました。

腹ごしらえも出来たところで大歩危駅に向かいます。大歩危駅着は8:47、ここからレンタカーを借りる「大歩危まんなか」さんまで歩きの予定でしたが、小雨が降ってきたのを言い訳にしてタクシーで移動しました。車中盛んにタクシー観光を勧められましたが、レンタカーが予約済みなので丁重にお断りしました。

大歩危は長瀞と酷似しているので。遊覧船は乗らないつもりでしたが往復40分位だと言うので、営業に協力することにしました。

これがライオン岩、言われてみればそうにも見えます。

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遊覧船は早々に切り上げて祖谷渓の最奥二重かずら橋に行くことにしました。

途中雨は強く降ってきて、狭い道を1時間半も登って行きました。何度か途中で引き返そうかと思いましたが、山道はお手の物なので進むことに。着いてみると私の前にお客さんは一組だけでした。二重かずら橋を独り占めです。かずら橋を渡ったり、野猿に乗ったりしばし童心に返りました。

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 ちょうどお昼になったので、祖谷そばとアメゴの塩焼きを頂きました。

祖谷そばはご覧のようにシンプルな蕎麦です。祖谷の粉ひき唄を口ずさみながら、石臼を回して蕎麦を挽いている時代もあったんですね。

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 アメゴの塩焼きも目に付いたので焼き立てをいただくことにしました。アメゴは四国地方の呼称で、関東ではヤマメとほぼ同じ魚で、鮭が陸封化されたものです。パールマークもしっかりと付いていますが、ヤマメにはない朱点があります。どちらも美味しい魚です。

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 次の目的地案山子の里ですが、この辺から雨が強くなってきました。

ここは過疎の村の願望を見るような案山子が置いてあります。本当に村人が居るのかと見紛うほどです。

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 次は小便小僧です。この像は祖谷温泉の少し先にあります。川の上200mに突き出た岩の上から、小便をして肝試しをしたのだそうです。現代版ならバンジージャンプかも。

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最初の予定では、祖谷温泉の露天風呂に日帰り入浴することになっていましたが、こはパス。今夜の宿かずらやさんに向かいました。チェックインを済ませて、もうひとつのかずら橋と琵琶の滝を見ることにしました。こちらは近いせいもあって観光客が結構いました。かずら橋は平家の落人が、敵に見つかった時にすぐに切り落とせるようにシラクチカズラで架けたのだそうです。ゆっくり見るのは明日の早朝にして、宿に帰り一風呂浴び、夕食を頂くことにしました。

  かずらやさんの若女将はこの旅館のご主人の娘さんで、嫁ぎ先からこちらの旅館に来て、子育てをしながら女将業もこなすという、スーパーウーマンです。予約のメールを何度もやり取りしたので、初対面には思えませんでした。さてお料理は全13品でした。

メインは鮎の塩焼き、きじ鍋、手作りこんにゃくのお刺身、祖谷そば、旬の野菜とあめごの天ぷら、地鶏(阿波雄鶏)のたたき等々でした。どれも美味しいお料理でした。ちょっと写真では分かりにくいと思います。

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 こちらも締めは祖谷そばでした。

ビールを頂き、地酒を頂く頃になると、写真を撮るのがおろそかになります。内容を良く知りたい方は、是非一度

祖谷渓をお訪ね下さい。明日が早いのでテレビも点けずに爆睡です。

 -続く-



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