皆さんは日帰りバスツアーが突然中止になった経験がありますか?小生は滅多に日帰りバスツアーは利用しないのですが、歳のせいかひとりで往復600kmも運転するのは遠慮したくなりました。そこで今回は珍しく日帰りバスツアーにお世話になることになりました。その前にホテル千畳敷に泊まって1泊2日で行く計画も立てたのですが、諸事情により中止したので今回はそのリベンジでした。
数日前から長野県南部の天気予報をチェックし、前日には雨具・セーター・デジカメなどを準備して、今朝そろそろ出掛けようかと思っていたところに、中止の電話です。何でもしらび平まで行く県道が、雨量規制で通行止めになったのだとか。「でも天気予報では午後回復すると言っているので、どうにかなりませんか」と食い下がると、規制が解けてもその後パトロールで異常がないことを確認してからでないと乗り入れが出来ないのだそうです。バスで5時間もかけて行って、そのまま戻ってくるのでは申し訳ありませんのでとのことなので止むを得ず了解しました。ツアー代金の払い戻しについては月曜日に担当者から連絡するとのこと。
ゲートイン完了、発送直前にゲートが開かず競争中止
昂ぶった気持ちが抑え切れません。そこで午後から回復するというし、ここ熊谷は雨は上がっているので急遽尾瀬に行くことに。6時半に家を出て戸倉に着いたのが9時少し前、連絡バスで鳩待峠まで着くと、こちらはカッパを着ないと歩けないような雨が降っています。天候の回復を期待して、上下カッパを着て2回挫折している至仏山に挑戦しました。登山道の入口で頂上に登ったら尾瀬ヶ原(山の鼻)には下りないで、こちらにまた戻って欲しいとのこと。指定された登山道をはずれて歩く登山者が、至仏山東面の植生を破壊してしまうことが原因のようです。
天候が回復することを期待してとりあえず小至仏まで登る事にして、2km登った地点の先に晴れていれば尾瀬ヶ原が一面に見渡せるところまで来ました。
尾瀬ヶ原は全く見えません。気を取り直してお花畑まで行ってみようと思いましたが、登っていくうちにガスが出て風も強くなり、雨も強くなってきました。中高年登山者遭難事件を地で行ってはみっともないので、そこで潔く撤退することに。3度目の挑戦も挫折でした。下りの木道は濡れて滑りやすいので、慎重に下ります。途中ナナカマドが赤い実をつけていたので、ザックにしまったカメラを出しました。
13時少し前に鳩待峠に戻り早々に戸倉へ下り、沼田IC向かって走り出しました。ちょっと時間も早いし、山で会った方が「会社側の判断で中止したツアー代金は全額返還になりますよ」と仰っていたのでりんご園に立ち寄る事にしました。沼田ICの手前にいっぱいりんご園があるのでそこに立ち寄ろうと思ったのですが、昭和ICに抜ける道が薗原ダムのところでいつも失敗しているのを思い出し、気が変わって昭和ICに向かう事に。
今回は左折するところを間違わずに、しゃくなげの湯の前で右折してすんなり昭和ICに向かうことが出来ました。
暫く行くと小林りんご園の幟が目立ちます。飛び込みで小林りんご園さんへ。
当然試食も出来ますが、「手作りおやき・コンニャク・りんごジュース更には採れたて野菜のサービスも」。偶然にもご主人は小生と同い年です。きょうの経緯をお話しましたら、こちらも雨が多かったとのことです。
今もぎ取りができるのは、赤城・ひめかみ・秋映など。
秋の陽を浴び色づいたりんごの写真をご覧下さい。
これはフジ
これは秋映
<長野県で育成された「千秋」と「つがる」の交配品種>
青い色の名月
<旧群馬県園芸試験所であかぎとふじをかけ合せて品種改良したもの>
りんご狩りはこれからが本番ですので、よろしかったらご家族でお出掛け下さい。
小林りんご園のHPはこちらです。http://www.h5.dion.ne.jp/~kingdom1/apple.html
ツアー中止で一番恩恵を受けたのは「孫」の諒太君でしょう。
数日前から長野県南部の天気予報をチェックし、前日には雨具・セーター・デジカメなどを準備して、今朝そろそろ出掛けようかと思っていたところに、中止の電話です。何でもしらび平まで行く県道が、雨量規制で通行止めになったのだとか。「でも天気予報では午後回復すると言っているので、どうにかなりませんか」と食い下がると、規制が解けてもその後パトロールで異常がないことを確認してからでないと乗り入れが出来ないのだそうです。バスで5時間もかけて行って、そのまま戻ってくるのでは申し訳ありませんのでとのことなので止むを得ず了解しました。ツアー代金の払い戻しについては月曜日に担当者から連絡するとのこと。
ゲートイン完了、発送直前にゲートが開かず競争中止

天候が回復することを期待してとりあえず小至仏まで登る事にして、2km登った地点の先に晴れていれば尾瀬ヶ原が一面に見渡せるところまで来ました。
尾瀬ヶ原は全く見えません。気を取り直してお花畑まで行ってみようと思いましたが、登っていくうちにガスが出て風も強くなり、雨も強くなってきました。中高年登山者遭難事件を地で行ってはみっともないので、そこで潔く撤退することに。3度目の挑戦も挫折でした。下りの木道は濡れて滑りやすいので、慎重に下ります。途中ナナカマドが赤い実をつけていたので、ザックにしまったカメラを出しました。
13時少し前に鳩待峠に戻り早々に戸倉へ下り、沼田IC向かって走り出しました。ちょっと時間も早いし、山で会った方が「会社側の判断で中止したツアー代金は全額返還になりますよ」と仰っていたのでりんご園に立ち寄る事にしました。沼田ICの手前にいっぱいりんご園があるのでそこに立ち寄ろうと思ったのですが、昭和ICに抜ける道が薗原ダムのところでいつも失敗しているのを思い出し、気が変わって昭和ICに向かう事に。
今回は左折するところを間違わずに、しゃくなげの湯の前で右折してすんなり昭和ICに向かうことが出来ました。
暫く行くと小林りんご園の幟が目立ちます。飛び込みで小林りんご園さんへ。
当然試食も出来ますが、「手作りおやき・コンニャク・りんごジュース更には採れたて野菜のサービスも」。偶然にもご主人は小生と同い年です。きょうの経緯をお話しましたら、こちらも雨が多かったとのことです。
今もぎ取りができるのは、赤城・ひめかみ・秋映など。
秋の陽を浴び色づいたりんごの写真をご覧下さい。
これはフジ
これは秋映
<長野県で育成された「千秋」と「つがる」の交配品種>
青い色の名月
<旧群馬県園芸試験所であかぎとふじをかけ合せて品種改良したもの>
りんご狩りはこれからが本番ですので、よろしかったらご家族でお出掛け下さい。
小林りんご園のHPはこちらです。http://www.h5.dion.ne.jp/~kingdom1/apple.html
ツアー中止で一番恩恵を受けたのは「孫」の諒太君でしょう。
