4月27日(木)元勤めていた会社の同期5人で60代最後の武甲山登山を楽しんできました。
今回のミッションはそれぞれ
・初めての武甲山登山を60代最後に経験する
・頂上からの芝桜を見る
・西武秩父駅に新しく出来た「祭りの湯」に入る
・下山祝いはホルモン焼きで一杯
等々でした。
心配したお天気も曇り程度で雨の心配は無さそうです。
熊谷組は7:05の急行秩父路1号に乗車。もしかするとこの電車に乗り遅れたかも知れません。実は小生が計画書を作成した以降、ダイヤ改正があり6分早まったのです。幸いリーダーのSさんが秩父から通っているので、前日に間違いに気づき事なきを得ました。
7:57に秩父駅着、リーダーのSさんの車で表参道の登山口まで移動、8:30登山開始。
登り始める前に一の鳥居の前でパチリ。
丁目石も1丁目です。
丁目石にはこんないわれがあります。
<山岳民間信仰の対象として参道(登山道)に建てられた麓から五十二本の丁目石は、釈迦入滅のとき弟子をはじめ、鳥、獣、虫、魚から毒蛇に至るまで五十二種の生物が集まって嘆き悲しみ、五十二丁四方に生きる植物をはじめ、凡ての生物が喪に服したという故事に因んでいる>のだそうです。
リーダーが概略のコースを説明し、休憩場所も初心者クラスに合わせて多めに設定しました。山頂の御嶽神社までは52丁(1丁はおよそ109mだそうです)あります。
登り始めて8丁目のところに人家があり、イワナの養殖場があります。ここは小生が独身時代の最後のころにまだ電気が来ていなかった場所です。新しく電気を送る工事の設計を担当した場所なので、思いで深い場所です。
ここで武甲岳人会の方から橋の補修材の荷揚げ(板切れ1枚です)を頼まれました。5月1日の山開きの際、登山者が安全に登れるように事前に補修するのだそうです。私たちもボランティアのお手伝いをさせていただきました。
18丁目の不動滝には水飲み場があり、ここにも空のペットボトルがいっぱい置いてあります。念のため書いておきますが「水を汲んでお持ち帰り下さい」ではありません。頂上付近にある水洗トイレの水が雨水なので不足する場合があるため、持ち上げていただける方はお願いしますという趣旨で置いてあるのだそうです。
およそ2時間で33丁目の大杉広場まで登ってきました。ここで大休止、残りは19丁です。ほぼ計画通りに登れそうです。
下山時にどの位の直径があるのか皆で手を繋いで図ってみました。
4人が必要なので円周が6.8m、直径が2m位でしょうか。
ちょっと脱線しますが、今回の武甲山登山で初めて救援者費用等補償300万円が付いた「モンベル野あそび保険」に加入しました。きっかけは昨年の7月に至仏山に登った時、軽い肉離れを起こしてしまい、歩いて下山出来ないことも心配されたからです。その時には症状が軽かったので、ストックをついて下りられたのですが、250円で300万円の補償は安心料と割り切りました。明日から大型連休後半、登山を計画されている方は加入をお勧めします。加入はネットから比較的簡単に出来ます。
参考にリンクも貼っておきます。
https://hoken.montbell.jp/aboutdomestic/activity.php
しばらく登ったところで10年前に亡くなった同期の弟さんに偶然お会いしました。お元気そうで何よりです。大きな石がルートに転がっている情報もいただきました。
48丁目まで上がってきました。ここには秩父の矢尾デパートの奉納した丁目石があります。よく見ると奉納者は「近江國 矢尾喜兵衛」とあります。矢尾デパートの創業者が近江商人だったことを知っている人には懐かしく感じますね。
もう一息です。
御嶽神社が見えました。ここで52丁目です。
足元を注意してみるとカタクリがところどころに可憐な花を咲かせていました。
小生は早速山頂からの芝桜をパチリ、バッチリです。
山頂から見下ろす芝桜も一興ですね。
記念写真も撮って昭和電工の関係者が奉納したという白鳥神剣神社の境内で、お昼です。
標高の変遷を示す三角点。
13時少し前に下山開始、下山リーダーは少しばて気味のTさんです。順調に降りてきて17丁目の橋のところに来ると、登りの時に運んだ補修材を使ってきれいに直っていました。
14:45無事下山しました。下りは約2時間でした。
余談ですが
武甲山登山道の案内板の裏側は横瀬町の観光案内になっています。
この案内板にも出演しているゆるキャラ「ブコーさん」は林家たい平師匠のデザインだそうです。
横瀬町のHPからお借りしました。
横瀬駅までSさんの車で行き、奥さんに車に乗って帰っていただき、15:29の西武秩父線で一駅乗って、出来たばかりの「祭りの湯」に向かいます。奥さん車の回送有難うございます。
西武秩父駅に着いて早速「祭りの湯」に行くと意外に空いていました。
料金は平日なので¥980。登ってきたばかりの武甲山を眺めながら入る温泉はまた格別です。
でも駅に日帰り温泉が出来て他の温泉は影響を受けないのか心配にもなりました。
汗を流してからSさんが見せたいものがあるということでた亀の子石のところにきました。流石12月3日生まれの方は石柱を奉納したんですね。
ついでに秩父市新庁舎を撮って、秩父焼肉ホルモン酒場まる助で下山祝いです。
約2時間いい気分になったところでお開きにして、祭りの湯の夜景モードを撮って、御花畑駅発19:29の急行で家路につきました。
リーダーのSさんお世話になりました。皆さんお疲れ様でした。今日の計画は完璧でしたね。(自画自賛)
次は7月の尾瀬行です。それまでに足を鍛えておきましょう。
今回のミッションはそれぞれ
・初めての武甲山登山を60代最後に経験する
・頂上からの芝桜を見る
・西武秩父駅に新しく出来た「祭りの湯」に入る
・下山祝いはホルモン焼きで一杯
等々でした。
心配したお天気も曇り程度で雨の心配は無さそうです。
熊谷組は7:05の急行秩父路1号に乗車。もしかするとこの電車に乗り遅れたかも知れません。実は小生が計画書を作成した以降、ダイヤ改正があり6分早まったのです。幸いリーダーのSさんが秩父から通っているので、前日に間違いに気づき事なきを得ました。
7:57に秩父駅着、リーダーのSさんの車で表参道の登山口まで移動、8:30登山開始。
登り始める前に一の鳥居の前でパチリ。
丁目石も1丁目です。
丁目石にはこんないわれがあります。
<山岳民間信仰の対象として参道(登山道)に建てられた麓から五十二本の丁目石は、釈迦入滅のとき弟子をはじめ、鳥、獣、虫、魚から毒蛇に至るまで五十二種の生物が集まって嘆き悲しみ、五十二丁四方に生きる植物をはじめ、凡ての生物が喪に服したという故事に因んでいる>のだそうです。
リーダーが概略のコースを説明し、休憩場所も初心者クラスに合わせて多めに設定しました。山頂の御嶽神社までは52丁(1丁はおよそ109mだそうです)あります。
登り始めて8丁目のところに人家があり、イワナの養殖場があります。ここは小生が独身時代の最後のころにまだ電気が来ていなかった場所です。新しく電気を送る工事の設計を担当した場所なので、思いで深い場所です。
ここで武甲岳人会の方から橋の補修材の荷揚げ(板切れ1枚です)を頼まれました。5月1日の山開きの際、登山者が安全に登れるように事前に補修するのだそうです。私たちもボランティアのお手伝いをさせていただきました。
18丁目の不動滝には水飲み場があり、ここにも空のペットボトルがいっぱい置いてあります。念のため書いておきますが「水を汲んでお持ち帰り下さい」ではありません。頂上付近にある水洗トイレの水が雨水なので不足する場合があるため、持ち上げていただける方はお願いしますという趣旨で置いてあるのだそうです。
およそ2時間で33丁目の大杉広場まで登ってきました。ここで大休止、残りは19丁です。ほぼ計画通りに登れそうです。
下山時にどの位の直径があるのか皆で手を繋いで図ってみました。
4人が必要なので円周が6.8m、直径が2m位でしょうか。
ちょっと脱線しますが、今回の武甲山登山で初めて救援者費用等補償300万円が付いた「モンベル野あそび保険」に加入しました。きっかけは昨年の7月に至仏山に登った時、軽い肉離れを起こしてしまい、歩いて下山出来ないことも心配されたからです。その時には症状が軽かったので、ストックをついて下りられたのですが、250円で300万円の補償は安心料と割り切りました。明日から大型連休後半、登山を計画されている方は加入をお勧めします。加入はネットから比較的簡単に出来ます。
参考にリンクも貼っておきます。
https://hoken.montbell.jp/aboutdomestic/activity.php
しばらく登ったところで10年前に亡くなった同期の弟さんに偶然お会いしました。お元気そうで何よりです。大きな石がルートに転がっている情報もいただきました。
48丁目まで上がってきました。ここには秩父の矢尾デパートの奉納した丁目石があります。よく見ると奉納者は「近江國 矢尾喜兵衛」とあります。矢尾デパートの創業者が近江商人だったことを知っている人には懐かしく感じますね。
もう一息です。
御嶽神社が見えました。ここで52丁目です。
足元を注意してみるとカタクリがところどころに可憐な花を咲かせていました。
小生は早速山頂からの芝桜をパチリ、バッチリです。
山頂から見下ろす芝桜も一興ですね。
記念写真も撮って昭和電工の関係者が奉納したという白鳥神剣神社の境内で、お昼です。
標高の変遷を示す三角点。
13時少し前に下山開始、下山リーダーは少しばて気味のTさんです。順調に降りてきて17丁目の橋のところに来ると、登りの時に運んだ補修材を使ってきれいに直っていました。
14:45無事下山しました。下りは約2時間でした。
余談ですが
武甲山登山道の案内板の裏側は横瀬町の観光案内になっています。
この案内板にも出演しているゆるキャラ「ブコーさん」は林家たい平師匠のデザインだそうです。
横瀬町のHPからお借りしました。
横瀬駅までSさんの車で行き、奥さんに車に乗って帰っていただき、15:29の西武秩父線で一駅乗って、出来たばかりの「祭りの湯」に向かいます。奥さん車の回送有難うございます。
西武秩父駅に着いて早速「祭りの湯」に行くと意外に空いていました。
料金は平日なので¥980。登ってきたばかりの武甲山を眺めながら入る温泉はまた格別です。
でも駅に日帰り温泉が出来て他の温泉は影響を受けないのか心配にもなりました。
汗を流してからSさんが見せたいものがあるということでた亀の子石のところにきました。流石12月3日生まれの方は石柱を奉納したんですね。
ついでに秩父市新庁舎を撮って、秩父焼肉ホルモン酒場まる助で下山祝いです。
約2時間いい気分になったところでお開きにして、祭りの湯の夜景モードを撮って、御花畑駅発19:29の急行で家路につきました。
リーダーのSさんお世話になりました。皆さんお疲れ様でした。今日の計画は完璧でしたね。(自画自賛)
次は7月の尾瀬行です。それまでに足を鍛えておきましょう。