家内からいつか雲巌寺とセットで「おしらじの滝」を観に連れて行ってと云われていました。「おしらじの滝」は何でもNHKの番組で取り上げてから、人気になり観光バスの立ち寄りスポットにもなっているとのこと。早速ネットで検索してみると大雨の直後でないと滝は見られないとあります。ならば台風一過の今日は絶好のチャンスとばかり、自宅を6:30に出発。館林ICが7:18東北道を矢板ICで8:17に降り、一般道で山の駅たかはらを目指します。
飽きるほど山道を走ってようやく山の駅に到着したのが9:00。
そこからさらに那須塩原方面に向かいおしらじの滝の駐車場に到着、車は4台しか停まっていません。
それほどでもないのかと思いながら、滝入口の看板を確認して下りました。
雨でぬかるんだ場所もありますので、キャラバンシューズとスパッツがあると良いかも知れません。下ること10分滝の音がしてきたので、水量は問題無さそうです。現地に着くと既に3人のカメラマンが三脚を構えていました。最近何処にでも居ますね。
拙い動画バージョンもどうぞ!
何枚か写真と動画を撮って退散。山の駅に戻り、滝巡りのコースを教えて貰いました。山の駅の方は親切な方で案内図を示してゆうひ橋のたもとにある駐車場に止めて、歩いて橋を渡る時に川の水が濁っていたらアウト。
濁った滝の流れる写真を撮ってもしょうがないので、次に向かって下さいとのこと。
教えていただいたとおりに駐車場に着くと、こちらにも5台しか車は停まっていません。早速橋から下のスッカン沢を覗くとOK、濁りは笹濁り程度です。
最初にお目見えするのが 素簾の滝です。
続いて仁三郎の滝
雄飛の滝まで行くと橋が通行止めで戻りです。
沢沿いの遊歩道はミニ奥入瀬というイメージ。夏に来ると涼しくて最高でしょうね。
滝巡りを終えたのはお昼ごろ、戻る途中におしらじの滝の駐車場付近に来ると路上駐車の車が10台以上、みんな考える事は同じのようです(笑)
滝巡りの後は大田原の雲巌寺です。ここには5年前に来ていますが、吉永小百合のCMでまたブレイクしているようです。
芭蕉の奥の細道にも出てきます。有名な「木啄も 庵は破らず 夏木立」の句碑もあります。
見学を終えて道の駅「那須与一の郷」でジェラートをいただき、矢板IC→館林ICを経由して自宅到着が17時少し前でした。走行距離は330km結構走りましたね。