熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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沼山峠から尾瀬沼往復

2019-06-28 20:25:00 | 登山
 昨日の尾瀬の続きです。
 夜半からの雨も上がり、午前中くらいは天気が保ちそうなので、尾瀬沼に行く事にしました。
 花木の宿を8:30出発、昨日見られなかった歌舞伎舞台にちよっと寄り道。

 場所が少し分かりにくいのですが「かぎや旅館」さんの反対側の神社の境内です。参道を登って行くと左手に変わった神様(?)が祀ってありました。
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向かって左側には大きな新しい鋏、右側には古くなった大きな鋏。

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真ん中に祀られているお婆さんの頭にはお椀がいくつも重ねられています。
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説明版を見て納得!縁切りの新しい鋏の方に沢山の鋏と割れた絵馬が奉納されているということが現代の日本を象徴しています。
なかなか舞台に行きつきません。

橋場のばんばさまの隣には母子像があります。
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台座には袖萩とお君の像とあるだけです。

歌舞伎のファンでないとこれだけでは分かりません。
ネットの助けを借りて漸く分かりました。詳しくお知りになりたいという方は下記のリンクをご覧下さい。
https://jishibaiportal.com/repertoire/431

やっと舞台にたどり着きました。
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後方の石垣がひな壇になっていて1000人くらいは収容出来るそうですが、歌舞伎公演がある日はなかなか宿の予約が難しいようですね。

大分道草しましたが尾瀬御池の駐車場に9:20着。
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沼山峠行きのシャトルバスに乗り換え9:50沼山峠着。
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沼山峠休憩所にはまだ雪も残っていました。
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 天候によっては尾瀬沼行きを中止するつもりだったので、宿にもお弁当を頼みませんでしたので、ここで非常食にパンを2個ゲット。
(檜枝岐にはコンビニが一軒もありません)
 お昼は長蔵小屋でいただくことにして、尾瀬沼まで下ります。
 1時間程で大江湿原に到着。
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 水芭蕉もまだ良く咲いていました。
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足元にはタテヤマリンドウ、この花は陽が当たらないと蕾を開きません。
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 まだこの時期コバイケイソウは蕾、ニッコウキスゲは蕾もありません。

 こちらはニリンソウとリュウキンカのコラボ。
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燧ヶ岳も良く見えています。
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ビジターセンターの方に教えていただいた標高を覚える語呂合わせを紹介します。
燧ケ岳は「兄さんゴロゴロ燧で昼寝」2,356m、至仏山は「ふうふうふう、やっと登った至仏山」2,228m

長蔵小屋に着いたのはお昼少し前でしたが、空いています。ご飯をいっぱい炊いてしまったので、大盛りにしましたというカレーライスをいただきながら相席の若いカップルと暫し山談義。名残り惜しい尾瀬を後にしました。

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 来たルートを戻って沼山峠休憩所に13:30着。この時期にしては天候に恵まれた尾瀬でした。
ほぼ毎年訪れる尾瀬ですが、たまには福島側からの入山もおススメです。


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