※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

目黒雅叙園で

2008-05-26 23:44:21 | 旅行・観光
もう、40年も前に目黒雅叙園に行った事があった。
その頃は若かった勢か、そのお部屋が薄暗くて湿気っぽくて
陰気な感じがしたので、良い印象はなかった。

今回、ランチ招待券を頂いたのであの陰気な所も 時代で
変わっていると期待しつつ行ってみた。

玄関を入ると一気に平安時代に身を置く。




ランチはフレンチだったがとっても美味しかった。
他に中華や和食もあるので次回には・・・と楽しみも。

昭和10年に完成した有形文化財の百段階段
上る人が写っていますが・・・。

数百名が5年がかりで建築したと言うだけあって
階段の脇にある7部屋には、目を見張るような
豪華な彫刻・絵・螺鈿・組子・柱などからなる建築に
「すっご~い!」「エ~~~!?」と言葉にならない。

 欄間と天井


 左、浦島太郎が彫刻された柱 右側には孝行息子の長老の滝の柱があった。
この部屋は「魚樵の間」で室内は全て純金箔・純金泥・純金砂で
仕上げられている。

この他に「清水の間」「星光の間」「清方の間」「草丘の間」
「十畝の間」などの有名な絵画家 彫刻家 細工氏などの
名前を説明されるけど うとい私には初めて聞くような?

雰囲気を壊さないように こんな表示もありました。

これは 「女性用」です。
「殿方用」も勿論あり トイレ表示でした。

今まで陰気な雅叙園と思っていたのが払拭されたのが
一番の収穫!

お食事+百段階段見学すると案内人が付きます。